幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2018」。今年はドイツ・ゲーム産業協会主導による“ドイツパビリオン”が出展しており、Gamescomの紹介やドイツで開発されたゲームの出展を行っていました。
その中の出展社の一つ、“Strictly Limited Games”ではいわゆるインディー・小規模ゲームのコレクタブルパッケージが出展されていました。同社は『ステレデン』『Guns, Gore & Cannoli』『99Vidas』『チェルシーさんは7の魔神をブッ殺さねばならない。』などをパッケージ化しており、自社サイトで発売しています。
会社としての一押しはのちにEA DICEとなるDigital Illusionsが開発し、歴史の闇に埋もれていったメガドライブ用ソフト『Hardcore』の25年ぶりの復刻なのですが、今回の東京ゲームショウで出展されていたのはなんと『婆裟羅 HDコレクション』!
『婆裟羅』は2000~2001年にビスコが開発したアーケード縦スクロールシューティングで、メカと戦国時代が融合した独創的な世界のシューティングとなっています。ちなみに、「戦国」と付くほうよりも先を行ってます。今回こちらを持ってきたのは同作開発元のQubyteが『99Vidas』のパッケージ版発売を通じて懇意となり、本作のパッケージ化も決まったことから、ということです。
同社はパートナーとなるゲームメーカーを探しているということで、同様のビジネスを行っている会社はアメリカ・アジア地域にもあるのですが、日本人のスタッフがいるのが強みとなっています。パッケージ化を考えているメーカーの方は一度ご相談ください、とのことでした。
ドイツからはもう一社、FDG Entertainmentも『モンスターボーイ 呪われた王国(Monster Boy and the Cursed Kingdom)』を出展。8月には、発売日が11月6日に決定しておりました!
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