PUBG Corp.は、バトルロイヤルシューター『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』PC版の多方面からのチート対策の取り組みについて解説する公式ブログを公開しました。
記事では、チート対策を「技術的対策の強化」、「アンチチート対策機能の改善」、「ハッキングプログラムユーザーへの対応の処置の改善」、「Steamシステムの脆弱性への取り組み」、「法的手段の強化」の各項目に分けて解説。
カーネルドライバ攻撃への対応の強化や、8月23日のアップデート以降ゲーム内で使用されているフィードバック報告システムが有効に働いていることなどが紹介された他、11月19日よりチート検出された特定ハードウェアでのアクセス禁止が開始されたことやマクロ機能付マウスの禁止などが挙げられています。また、開発チームは今後もアンチチート対策の研究・開発を進めていくとしました。
他方、海外メディアVie Esportsは先日の雪マップ「Vikendi(ヴィケンディ)」実装アップデートに合わせ、3万人規模の大規模なチーターのBANが行われたことを報告しており、その中に、36,000ドル以上の賞金を獲得したこともあるPittsburgh KnightsのTEXQS選手など、16人以上のプロプレイヤーが含まれていたとしました。また、別デバイスからの動作が可能なため過去には検出困難とされた、マップ上で他プレイヤーの位置を確認可能なチートなどが新たに対策されたことを指摘しています。
『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』はPS4/Xbox One/PC向けに発売中です。
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