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オンライン世紀末サバイバル『Miscreated』プレイレポート!凶悪なミュータントやプレイヤーの徘徊する世界を探索

食料や水を求めて各地をさまよい、ミュータントやプレイヤーたちと戦いながら終末後の世界をひたすら生き延びるオンラインマルチプレイヤーサバイバルゲーム『Miscreated』のプレイレポートをお届けします。

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食料や水を求めて各地をさまよい、ミュータントやプレイヤーたちと戦いながら終末後の世界をひたすら生き延びるオンラインマルチプレイヤーサバイバルゲーム『Miscreated』のプレイレポートをお届けします。

本作の開発・配信はEntrada Interactive LLCで、2014年10月30日にSteamで早期アクセスが開始され、4年を経た2018年12月19日に正式配信されました。系統としては『DayZ』や『H1Z1:Just Survive』、『Rust』、『7 Days to Die』、『Nether』などのような、終末世界でゾンビやミュータント相手に戦うサバイバルゲームです。『DayZ』のヒットを受け、Steamでは一時期この手のサバイバルゲームの早期アクセスが数多く登場しました。本作もその内の一つと言えるでしょう。

しかし近年は、「そもそも対人戦にゾンビとかサバイバル要素いらなくない?」ということなのか、サバイバル要素を省いたバトルロイヤルゲームが主流になり、サバイバルゲームは一時期に比べて下火になってきています。『H1Z1』も2016年にサバイバル『H1Z1:Just Survive』(2017年に『Just Survive』と改称)とバトルロイヤル『H1Z1:King of the Kill』(現在の『H1Z1』)で分かれたのち、『Just Survive』はプレイヤー人口が減ったことで2018年10月25日にサービス停止となってしまいました。近年ヒットしているサバイバルゲームといえば、恐竜が登場する『ARK: Survival Evolved』や、ファンタジー的世界観の『Conan Exiles』、イカダでサバイバルをする『Raft』など、ゾンビやミュータントといったポストアポカリプス的世界観から離れたものになってきています。そのため本作はある意味、伝統的なマルチプレイヤーサバイバルゲームと言えるでしょう。

『Miscreated』のトレイラー

本作のジャンルを簡単に説明すると、一人称・三人称視点の切り替えが可能なオープンワールドサバイバルです。最終戦争によって文明は滅び、至るところにミュータントが出現するという世界観。生き残った人びとは食料や物資を求め、協力したり戦ったりすることとなります。雨や吹雪などといった気象変化もあり、乗り物は15種類以上、武器は100種類以上、さらに数多くのアイテムが用意されています。またクラフト要素もあり、豊富な資材で自分好みの拠点を作ることも。さっそくプレイしていきましょう。

意外と自然豊かな世紀末世界に降り立つ



タイトル画面の「PLAYER SETUP」からプレイヤーネームを「ゲムスパ(GAMESPA)」に設定。いじれるのは名前と性別だけで、外見はゲーム開始時にランダムで決められます。オンラインゲームなので、ゲームを始めるには当然どこかのサーバに入らなければなりません。オフィシャル以外のサーバはPvEが多いといった印象。とりあえず公式のPvPサーバに入ってみます。

ゲーム開始時~家の探索

ゲームが始まると、何の説明もなしに自然豊かな森の中にゲムスパが投げ出されました。この手のサバイバルゲームにしては珍しく、Q・Eキーで左右のリーン(覗きこみ)が行えます。画面情報ですが、右下に飢え・渇きメーターがある以外は何もありません。一般的なサバイバルゲームにあるような、画面下のアイテムショートカットも無しとかなりすっきり。これについてはまた後ほど解説します。

グラフィックや空気感は『H1Z1』っぽいです。とりあえずサバイバルゲームのお約束で目の前の木を殴ってみましたが、折れる気配がありません。道具が必要なようです。素手で折れるほうがおかしいと言えばおかしいのですが。それと照準がないため、慣れないうちは物を取るのにちょっと苦戦しました。


インベントリ画面はこんな感じ。ゲームスタート時のアイテムスロットは、シャツに2つ、ズボンに4つで、持てるアイテム数がかなり限られています。とりあえず食料を求めて民家に入りましたが、腐った大根ぐらいしか見つかりませんでした。水と食料は早めに確保しておきたいところです。

敵との遭遇!


肩パット発見~敵出現

適当に周囲を探索すると、建設途中なのか放置して腐ってしまったのかわからない小屋を発見しました。箱があったので調べてみると、肩パットスーツを発見!さっそく装備してみました。世紀末と言えば肩パットですが(偏見)、自然豊かな森の中ではちょっと場違いな感じもします。

箱からはフレアガンも入手。道を進むとゾンビっぽい敵が出現したので、さっそくフレアガンを使用。照準がないので狙いづらいのですが、近距離で撃ったら一発で倒せました。


民家が見つからず、寂しく歩き回っているところに、ついにプレイヤー発見!友好を示すためにピョンピョン跳んでいたら、いきなり発砲されました。肩パットのせいでしょうか。武器がないので撃ち返すこともできず、もう一発食らって死亡。やはり恐ろしいのはミュータントではなく人間。本作の洗礼を受けつつ、やり直しです。

いきなり吹雪の中に


吹雪の中を行くゲムスパ

サーバに入り直すと、先ほどの晴天から一転、今度は吹雪の中にゲムスパが投げ出されました。しばらく歩き回ると、飢え・渇きメーターしかなかった右下に新しく体温メーターが出現。そもそもゲムスパは初期装備の半袖シャツしか着ていません。こんな雪の中で半袖シャツなど、小学生かララ・クロフトでないと耐えられないかと。体温は下がっていき、開始早々ハードな展開です。


しばらく進むと火の付いたドラム缶を発見。近づくと体温が徐々に回復していき、やがて体温メーターが表示されなくなりました。必要なときだけメーターが表示されるのは、画面がごちゃごちゃしなくていいと思います。


建物を調べていると、ミュータントに遭遇。案外に動きが速く、こちらは武器もありません。そもそも吹雪のせいで探索すらろくにできていません。ミュータントに接近されて殴られ、またしても死亡です。

素材集めとクラフト



次は夜のスタート。暗い。先ほどからリスポーンの引きが悪いです。クラフトでどんなものが作れるか見てみると、石斧やら罠やら家のパーツやら結構いろいろあります。各地でレシピを拾うことで、作れるものも増えていくようです。


初期状態では持ち物のスロットが少なすぎるため、まずは増すことから。クラフトには「Horseshoe Pack」という細長のバックパックがあるので、これを作ってみます。必要なものはボロ切れ(Rags)1枚とロープ1本。ロープは拾う以外に、ボロ切れ4枚で作れます。ボロ切れはベッドや枕を調べることで得られるほか、インベントリでいらない衣服などを右クリックし、裂くことによっても入手できます。


素材がそろったので、さっそく「Horseshoe Pack」をクラフトします。「CRAFT ITEM」ボタンを押し、しばらく待つと完成。アイテムスロットが5つ増えました。これでアイテム集めにだいぶ余裕ができました。


ちなみに丸太(Wood Log)は斧で木を切る以外にも、海岸の流木などから得ることができます。石(Rock)もツルハシで採掘する以外にも、道路わきなど石の多そうなところを調べると落ちています。案外いろいろな方法で素材が手に入るので、背景だと思わずあちこち調べるのがいいでしょう。

死にながら覚える



夜明けになって、やっと町っぽいところに到着。美しい日の出をバックに、遠くに人の姿が2つ見えます。プレイヤーでしょうか。発砲してこないところ見ると、敵意はないようです。と思ったら、いきなりこちらに向かってダッシュしてきました。二人がかりで殴り殺されて死亡。ミュータントだったようですね。いい服を着ていることや逆光ということもあって、正直プレイヤーだかミュータントだか区別がつきません。どちらも敵だと思っておけば間違いなさそうですが。


何度か死にながらも徐々にサバイバル知識を手に入れていくゲムスパ。最初は何をしていいのか困惑気味でしたが、素材の集め方がわかってくると楽しくなってきます。画像は家探しをしたときに出会ったプレイヤー。声からして子供のようで、ボイスチャットを使って英語でひたすら放送禁止用語を話してきます。しゃべるだけしゃべって、その内どこかへ行ってしまいました。


ツルハシを入手して削岩作業に入るゲムスパ。ちまちまと道路わきの石を拾っていたころとは違い、かなりの速度で採取できます。やはり道具があるのとないのとではだいぶ違いますね。


スーパーマーケットらしき建物を発見しました。食料などいろいろと手に入りそうなのでさっそく突入。しかしこういう場所ですから、他のプレイヤーがいるのかもしれません。慎重に行きましょう。


スーパーの中はガランとした様子。見渡す限りは誰もいないようなので、さっそく探索を始めましょう。と思ったら、急に横からでっかいミュータントが襲ってきました!しかも巨体に似合わず動きが速く、ダッシュによる体当たり攻撃も仕掛けてきます。距離を放せば石を投げてくるなど攻撃も多彩で、今の装備では勝てる気がしません。逃げ切れず、やがて力尽きて倒れるゲムスパ。旅はまだまだ始まったばかりのようです。

正統派ポストアポカリプスサバイバル


様々なバッドステータスを負ってしまったゲムスパ

ゲームとしては『DayZ』などの系統の、きわめてオーソドックスなポストアポカリプス系マルチプレイヤーサバイバルゲームです。ただ、後発ということもあり、「省略すべきところは省略する」という洗練された部分が多く見られます。前述したように、開始時に表示されるのは飢え・渇きメーターだけですが、実のところ体温や酸素量、被ばく量、ダメージなども用意されています。これらは減少時に表示されるので、プレイヤーは常に必要な情報だけを見ることができます。画面下にアイテムショートカットがずらりと並ぶといったこともなく、ゲームの世界に没頭しやすい作りです。


サバイバルゲームとしてはカジュアル寄りですが、拠点建設となると『Rust』など他のゲームに比べて序盤が結構大変です。建設にはまず土地所有を示す看板(Plot Sign)を立てなければならず、素材に釘(Nails)が必要。また斧・ツルハシといった基礎ツールもロープが必要で、自然の中の素材だけでは作れません。建設要素を求めてプレイすると、取りかかれるようになるまで思いのほか道のりが長く感じられるでしょう。壁1枚作るにも材料と手間がかかりますし、持てる重量の制限もありますし、当然死んだらやり直し。序盤攻略としては、看板と箱(Small Wood Crate)を発見されにくい場所に作って持ち物を確保しつつ、長期戦で臨むのがいいかと思います(最初はこれらを作れるようになるまで苦戦すると思いますが)。

本作は全体的に地味な印象を受けますが、それゆえに基本を守って手堅く作られた作品とも言え、次の日にまた急に遊びたくなるような魅力があります。『Just Survive』がサービス終了となった今、正統派ポストアポカリプス系サバイバルを求めているプレイヤーは本作をプレイしてみるのもいいのではないかと思います。

製品情報


《渡辺仙州》
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