Valveは、デジタルカードゲーム『Artifact』のアップデート計画を大幅に変更したことを告知しました。
Valveは『Artifact』について、ローンチ時にこれからの基盤となるものを築いたと考えていたものの、状況は想定していたものと違い「予想と実際の結果の隔たりが最も大きく表れたゲーム」になったとのことです。
Valveは、ローンチ以降のフィードバックなどを含めて『Artifact』へのプレイヤーの関わりを観察した結果、ゲームそのものに根深い問題があったとし、本来予定していた新しい機能とカードのリリースだけでは改善は不十分であると判断。「ゲームデザイン、エコノミー、プレイのソーシャル体験などを再検討」することが、今後の方向性として正しいものと見ているということです。
また、今後はそれらの大きな問題の改善に専念するために、同作のアップデートの配信を一時取りやめる旨を明かしています。改善にはかなりの時間を要することになり、完了次第告知を行うとのことです。問題の改善時には、「リローンチ」と言える規模の更新が施されるであろう『Artifact』。久々のValveの新作だったこともあり、さらなる続報が期待されます。
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