ライアットゲームズのJ.T.Vandenbree氏がTwitterで投稿した内容によると、このストライキは2018年秋から2019年の初めに起きた賃金平等法の法的措置をとろうとした同社従業員の訴えを、会社が強制仲裁により取り下げさせたことに端を発しているとのこと。「強制仲裁」とはセクハラ問題などが労使間で発生した際に、強制的に民間による仲裁を行わせる契約条項のことで、米国においては雇用契約に含まれる場合があり、近年ではMicrosoftやGoogleが批判を受けこれを廃止しています。
ライアットゲームズの社員で、ストライキ企画者の一人であるJocelyn Monahan氏はKotakuに対し、「ライアットゲームズの過去、現在、未来の従業員に対する訴訟の強制仲裁を撤廃するよう求めます」とコメントしました。
またJ.T.Vandenbree氏はTwitterにおいて、今回のストライキはライアットゲームズの方針に対する抗議であって、ライアットゲームズや一個人に対する抗議ではないとしています。さらに「『リーグ・オブ・レジェンド』やそのプレイヤーのプレイを妨げたり、変更を「強制」するものではない」と強調しました。
今回のようなストライキは大規模ゲームスタジオでは珍しく、同社の担当者はKotakuに宛てた電子メールで「私たちは、ストライキすることを選択し参加した従業員に対していかなる種類の報復も行いません」と表明しています。
なお、今回のストライキは、現地時間5月6日に終了しましたが、Monahan氏は次回の5月16日に行われる集会までに同社が適切な対応を行わなかった場合は、「さらなる行動を起こす」と語っています。
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