今回は、Tarsier Studiosが手掛け、THQ Nordic Japanから発売された『REANIMAL』のPC版をプレイ!本作は、孤児の姉弟が、グロテスクな敵から身を隠しながら、行方不明になった友達を探すホラー・アドベンチャーです。

僕はTarsier Studiosの大ファンで、本作も発売前からずっと楽しみにしており、イベントで出展されていると聞けば必ず試遊しに行ってました。なお、本記事はTHQ Nordic Japanから提供されたキーを用いて制作しています。
◆姉弟の目的は……

オープニングでストーリーが語られることはなかったので、この姉弟がなぜ船に乗っているのか、どこに向かっているのかはわからない。ただ、姉の「死んだと思っていた」「みんなは?」というセリフから、姉弟のほかにも仲間がいたことがうかがえる。どうやら、死ぬような目に遭いながらも、そこから逃げ延びてきたらしい。

大きな建物がある陸地にたどり着いた。恐ろしいモノが住んでいそうな雰囲気がバリバリで、どう見ても逃げ出した先の安息の地ではなさそうだ。

おそらく、逃げ切れなかった仲間たちを救いに行くといったストーリーなのかな。

調べられたり使ったりできるオブジェクトは近づくとマークが表示される。砂に埋まったトランクの中には建物に入るための鍵が入っていた。

建物の内部には、高速で周る巨大な換気扇があり、姉がスイッチを押して換気扇を止め、その隙に弟が先へ進む。そんな分担作業を繰り返しながら進んでいく。本作はマルチプレイに対応しており、姉弟に分かれて協力プレイができるのだ。

ソロプレイ時は、姉が自動で行動してくれるので、一人でも誰かと一緒にプレイしているような感覚になれるのが嬉しいね。

ストーリー進行に関わるオブジェクト以外にも、様々なものを調べられる。弟がパソコンを起動させている後ろで、ちょこんと椅子に座っているお姉ちゃんが可愛い。こういった反応を見るのも楽しいポイントだ。

弟は頭に革袋のようなものを被っているんだけど、フィールドに落ちているマスクを拾えば、色んな種類に付け替えられる。

臓物のようなマスクを躊躇無く被る弟に対し、姉はノーリアクション。もしかすると、弟には奇行癖があり、姉は見慣れてしまっているのかもしれない。

ここまでは、姉弟で協力して重い扉を開いたり、トロッコのパーツを集めて修理したりと謎解き要素が続いていたんだけど、とうとう出た。やべークリーチャーが!窓の外に見える巨大な人影がこちらに近寄ってきた。

今は何も武器を持っていないので、クリーチャーが現れたときは逃げるか隠れるかしなければならない。捕まってしまえば一発でゲームオーバーだ。ただ、直前からサクッとリスタートできるので、安心して死ねるな。めちゃ怖いけど。

帽子を被ったクリーチャーがアイロンがけをしている。何にアイロンをかけているのだろう。不穏な雰囲気はあるけど、きっとワイシャツかなにかだろう。次に登場したときは、パリッとしたシャツを着て現れるかもしれない。そう願う。

帽子のクリーチャー以外にも、多くの敵が襲いかかってくる。動かない死体とて油断は出来ない。近寄ったりアイテムを入手したりといったフラグを立てると、突然襲ってくる。ホラーゲームあるあるだ。

襲ってくる前の死体はただのオブジェクトなのでダメージが入らない場合が多いけど、とりあえず致死分ぶん殴っておく。「起き上がらないでください」の意味を込めたおまじないだ。
そして章の最後では、これまで逃げることしか出来なかったけど、とうとう反撃に出られる。

車で逃走する姉弟を追いかけてきた帽子クリーチャーが、車の窓を割って侵入しようとしてきたぞ。クリーチャーは長い手を伸ばしてこちらを捕まえようとしてくる。しゃがんで回避だ!そして今、弟の手にはバールのようなモノが握られている。これは反撃タイムが始まる予感!

しゃがんで隠れていると、姉がめちゃくちゃに攻撃してくれる。「あれ、これは弟が隠れているパートかな?」と勘違いし、そのままお姉ちゃんの奮闘を見守っていた。甘えん坊の弟……!
6時間ほどでクリアできました。普段は、集中力が続かずに30分ごとに休憩しながらプレイしているのですが、待ちに待ったタイトルなだけあり、6時間ぶっ通しで最後まで楽しめました。
不気味なクリーチャーに、薄ら暗くておどろおどろしいフィールドなど、ホラーゲームとして文句無しに抜群のビジュアルです。
ボリュームはややコンパクトですが、ギミックやステージは盛りだくさん。内容がギュッと濃縮されている印象でした。
『REANIMAL』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ2向けに発売中です。














