台湾において様々な擬人化コンテンツを手がけるSimon Creativeは、台湾料理の擬人化キャラクターをテーマにしたシミュレーションゲーム『食用系少女 Food Girls』をSteamにて配信開始しました。
同作は、台湾にて数多く開催される「夜市」の一つを舞台に、寂れてしまった「夜市」を立て直すために、経営コンサルタントの主人公と、近年日本でも人気のタピオカミルクティーや、フライドチキン、ルーロー飯らの擬人化美少女たちが奮闘する様を描いたストラテジー。
日本ではあまり馴染みがない「夜市」ですが、Game*Sparkでは先日この「夜市」のレポート記事を掲載しています。実際の台湾グルメの姿をチェックしたい方はご覧ください。
ゲームは、各少女が店長を務める、それぞれに問題を抱えた3店舗について、人気を高めたり、料理のクオリティを高めるコマンドを毎日実行しながら進行。
日の途中では様々なイベントが有るほか、好感度などの条件を満たすことで特殊イベントを発生させてボーナスを得ることも可能です。1週間ごとの家賃が払えなかったり、一定期間ごとの能力目標を達成できないとゲームオーバーなので、そうならないようにがんばりましょう。
なお、本作はもとより全年齢向けの作品として制作されていますが、Valveにより一切の具体的な内容指摘なく「未成年ポルノのコンテンツが含まれる」とされ、複数回に渡るリジェクトが行われていました。
今回発売開始となったSteamバージョンでは、登場するキャラクターのうち最も幼い見た目である「ルーロー飯」をモチーフとした“ルル”のデザインを全面改訂。
しかしながら、これが今回の発売承認の決め手となったのかについて、一切が明らかにされていない模様。なお、Valveによるゲームの一方的なSteamからの削除の可能性などを鑑みて、“ルル”のデザインをオリジナル版へと戻すパッチのリリースは行われないとしています。
『食用系少女 Food Girls』Steam版はPC/Macを対象に2,999円で配信中。2019年6月14日までは10%引きの2,699円で購入可能です。
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