Devolver Digitalは、Steamにて早期アクセス実施中の、Gamepiresの手がける囚人サバイバル『SCUM』に基地設営要素などを実装する大型アップデートを実施しました。
同作は、近未来世界を舞台に、囚人となって、生死をかけたリアリティ番組の出演者としてゾンビうごめく島で生き残りを図っていくサバイバルゲーム。食物の摂取量だけでなく、栄養素、膀胱や小腸などの具合も気をかけないといけないほか、栄養状態により時間とともに変化していく姿などを中心とした、随所に細かなリアリティのあふれるキャラクター管理が特徴的な作品です。

今回の大型アップデートでは基地の建築・設営要素が実装。設備については、まずは簡単な防御設備などのみが実装され、追って今後発電機や作業台なども追加されるとのことです。また、都市や基地、人口密集地などを始めとして建築不可としている地域があるものの、今後の更新で制限の緩和を行っていくとしています。

更に、このアップデートでは女性キャラクターが登場。同作の男性キャラクターにはアソコのサイズのスライダーが実装されていましたが、女性キャラクターには“おっぱいスライダー”が搭載されているとしています。なお、現時点では女性キャラクターにはタトゥーの適応はできないとしています。加えて、本アップデートでは放置しておくと伸びていく、髪と髭の要素も導入となりました。
また、インベントリが刷新。フィルタリング機能や、衣料品の保温効果や積載量なども簡単に確認可能に。車の修理も可能となっています。他の新要素としてはチュートリアルミッションが導入。今後通常のミッションも導入されていく予定です。ほかにも安全地帯などのロケーションも実装されました。

ゲーム自体の大幅な最適化も行われており、都市部を中心に大きなfpsの改善がなされている他、内部テストではサーバーのfpsは400%向上したとのことです。
『SCUM』はPCを対象に、Steamにて2,050円で早期アクセス実施中です。







