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【吉田輝和の絵日記】びっくりホラー『Silver Chains』住みたくなるほどワクワクギミックが満載な屋敷を探索!

『Silver Chains』で恐怖対策万全で挑むも、ビビりまくる吉田おじさんの絵日記です。

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【吉田輝和の絵日記】びっくりホラー『Silver Chains』住みたくなるほどワクワクギミックが満載な屋敷を探索!
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!注意!グロテスクな表現や残酷表現が苦手な方、18歳未満の方は閲覧をご遠慮下さい。


今回プレイするのは、Headup Games発売のPC向け『Silver Chains』。本作は、廃墟の中で幽霊に追いかけられながら様々な謎を解く、一人称視点のホラーアドベンチャーです。

ビビリの僕でもホラーゲームは何作もクリアしてきたので、作り手がどこでビビらせてくるかわかるようになりました。怖さには変わりませんが、覚悟して挑むのとそうでないのでは、怖さの度合いも大きく変わってくるでしょう。


そして恐怖を緩和させる為にお菓子やジュースを用意し、パーティー気分を盛り上げる為にアロハシャツを装着!万全な体制で挑みます!

廃墟は危険!野宿の方がマシだ!



嵐の夜、主人公であるピーターは車の運転を誤って事故を起こし、森の中をさまよっていると古びた洋館を発見する。助けを求めるために玄関に近寄っていくと……事故の後遺症なのか意識を手放してしまうのだった。


事故からの洋館発見……ホラーゲームの導入あるある!

野宿の方が絶対マシなのだが、ゲーム的には洋館に向かうしかないのだ。


目を覚ますとそこは洋館の一室だった。玄関で倒れていたピーターを誰かがベッドまで運んでくれたのだろうか。


それはともかく、ここから自由に洋館を探索出来るのだが……まずは操作確認。

コントローラーだと左スティック、キーボードだとWASDで移動するオーソドックスなタイプだ。Yボタンでインベントリを開いて、右スティック押し込みで……かがむ?

アロハを着て、お菓子パーティーを開催し、覚悟完了したはずだったのだが……


操作確認だけでここまでビビり倒すおじさん。

こんな家に住みたい!ギミック満載ハウス!



本作は、洋館内に置かれてあるアイテムを拾い、隠された仕掛けを作動させて進めていく、探索タイプのゲームだ。


拾えるアイテムかどうかは近寄らなければわからない。もっと遠くからわかるようにしてくれ!近寄るの怖いねん……


アイテムの他にも住人の日記やメモも落ちている。謎解きのヒントになるものもあるし、洋館の住人に何が起こったのか理解するのにも役立つだろう。

拾ったアイテムは所定の位置で使用出来る。


隠し通路が出てくる仕掛けや……


レバーを正しく回転させると鍵が出てくる仕掛けが登場する。


今やただの幽霊屋敷に成り下がってしまったが、この屋敷を建てる時に家主と建築士とでこんな会話をしていたのかな~と想像するとちょっとほっこりする。

やっぱり居るぜ、幽霊!



家主の遊び心溢れる様々な仕掛けに夢中になって気付かないフリをしていたが……このゲームには幽霊がいる。それも悪霊系の……


なぜなら、クローゼットに隠れる事が出来るからだ。「調べる」ではなく「隠れる」。つまりは何者かに追われ、身を隠す必要が出てくるのだろう。


まだ見ぬ幽霊に怯えながら探索を続けていると……ドアのところに誰かいる?


あ……悪霊だ~!


幸いすぐそばにクローゼットがあったので、身を隠す事に成功した。だがまだ幽霊の気配がするので出ていくわけにはいかないのだが……。

敵にバレないように潜入するゲームでは正面から突撃したり、かくれんぼのゲームではわざと鬼の前に飛び出したりと、僕はステルスゲームでステルス出来ない人間なのだ。本作も言ってみれば所謂ステルスゲーム。出ちゃ駄目だ、出ちゃ駄目だと思いつつも……


堪えきれずについつい飛び出してしまう。

もちろんその末路は言うまでもなく……


近寄ってきて絶叫する悪霊。


自分から飛び出したくせにめっちゃビビり倒す……


合計5時間程でクリア。早い人なら3時間程あればクリア出来るくらいのボリュームでした。

この洋館で過去に何が起こったのか、これから主人公は何をしなければならないのか、主人公と洋館は何か関係があるのか……それらが徐々に明らかになっていき、気がつけば夢中でプレイしていました。

謎解きの難易度は、探索タイプのゲーム経験者ならピンと来るものばかりなので、そんなに難しくはないと思います。

大きな音と演出でビックリさせてくるタイプのゲームなので、心臓の弱い方はご注意ください。あらかじめゲーム内ボリュームを下げる事をおすすめします。


後日、友達の大原君が遊びに来たので本作をプレイしてもらいました。彼も僕に負けないくらいのビビリだったので、横で見ているだけでめっちゃ楽しめました。

PC向け『Silver Chains』は配信中です。

吉田輝和のプロフィール:19年にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、2018年にはアニメ作品に2回登場した。何故こんなに漫画登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら
《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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