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DELLスモールビジネス向け新製品発表会レポート、ゲーミングブランドの既存製品も集結

DELL株式会社はコンシュマー及びスモールビジネス向け新製品「Inspiron」「XPS」シリーズの発表・内覧会を開催しました。会場にはゲーミングブランドの「ALIENWARE」「G SERIES」も展示、TGS 2019への言及も。

ニュース 発表

2019年9月6日、DELL株式会社はコンシューマー及びスモールビジネス向け新製品発表・内覧会を開催しました。イベントは8日までの3日間、渋谷区神宮前 Case B にて「DELL LOUNGE」として期間限定の形で実施され、初日はメディア向けの説明会が設けられました。

ビジネス向け新製品は「Inspiron」「XPS」シリーズ



Inspironシリーズで特に目を引く製品は「New Inspiron 13 7000 (7391)」で、なんとDELL史上最軽量の本体重量約955g。この軽さは、筐体にマグネシウム合金を採用したことで実現しています。

また、GPUには「GeForce MX250」を選択可能としており、ゲーミングPCには及ばないものの、グラフィックス設定によっては最近のゲームもプレイ可能となるようです。


XPSシリーズの新製品は「New XPS 13」。Wi-Fi6(IEEE 802.11ax)を標準搭載し、次世代の無線通信に対応します。上記「New Inspiron 13 7000 (7391)」と共に、CPUは第10世代Intel Coreプロセッサーを搭載。

「ALIENWARE」「G SERIES」もチェック!



イベントには、ゲーミングPCブランドである「ALIENWARE」と「G SERIES」も展示されました。今回は新発表ではなく既存製品の紹介となりましたが、各ブランドの狙いにどのような違いがあるのか、改めて確認してみましょう。

G SERIESは「New DELL G3(15インチ)」、「DELL G5(15インチ)」、「New DELL G7(17インチ)」と展開。ゲーミングPCとして高い性能を目指すことは当然として、コストパフォーマンスと使いやすさを重視し、New G3とG5については外装カラーにホワイトを採用しています。

今やゲーミングPCではありがちなLED電飾を採用せず、そのままビジネスでも活用できる徹底したコストパフォーマンスを貫くのが「G SERIES」の特徴と言えるでしょう。G5とNew G7については「GeForce RTX 2060」が選択可能であり、ノートPCとは言えパワフルなゲームプレイを可能とします。

画面のソフトは、標準装備されているアイトラッキング機能を体験できるゲームでした

ALIENWAREで異彩を放つのは「ALIENWARE AREA51Mゲーミング」です。アップグレード可能なオーバークロック対応のデスクトップ第9世代Intel Coreプロセッサーを採用し、GPUは「GeForce RTX 2080」まで選択可能という圧倒的な性能を誇ります。

撮影前に思わず「えっ」と声が漏れる

背面には電源アダプターが2本という強気な仕様。デスクトップと同じ構成なら確かに……と思えなくもないのですが、パフォーマンス実現の為ならここまでやるかというスタンスです。


後部や底面部にはハニカム構造の大きな冷却口が施されています。膝の上にPCを置いて遊ぶような使い方は難しいでしょう(これらは吸気口で、排気は側面から行われます)。しかしながら、オーバークロック対応や将来的なアップグレードを視野に入れた設計の為、それなりの安全性・拡張性が確保されていると考えられます。

電飾は主張しすぎない程度で、クールにまとめられている

本機は2019年2月に発売された既存製品なのですが、「DELL LOUNGE」会場で大いに存在感を発揮していました。DELLはe-Sportシーンでもプロゲーミングチームをサポートしたり、2019年の東京ゲームショウにも出展を予定していますので、ぜひチェックしてみてください。
《Trasque》

一般会社員 Trasque

最近はVRハマってます

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    • スパくんのお友達 2019-09-09 16:23:31
      どうせゲーミングモデルでだすんなら、もうかな刻印するのやめればいいのに
      PCゲーマーで、しかもでデザインにこだわる層のどれくらいがかな入力しかできない古代人なんですかね
      1 Good
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