9月12日から9月15日まで開催された東京ゲームショウ2019。インディーゲームブースにてプレイアブル出展されたポーランドのインディーデベロッパーMGP Studios開発のFPS『Project Downfall』のプレイレポをお届けします。
本作は2019年3月に早期アクセスを開始していましたが、今回出展されたTGS2019版は一部に日本語UI/字幕が入ったもの。序盤の数マップをプレイ可能でした。
ゲームプレイが始まるとプレイヤーは自由に行動が可能になり、様々なオブジェクトを調べることによって、プレイヤーが置かれている状況を理解できるようになります。戦闘はシビアで敵からの弾丸を1発以上食らってしまうと即死んでしまうほど。操作は基本的なPCでのFPSと変わりはありません。
また戦闘中にピルを飲み、フォーカスモードに入ればスローモーションから弾丸を避け敵を圧倒できます。しかしながら回数制限があり、使用回数が多くなればなるほどストーリー展開にも影響するようです。
本作をプレイして強く感じたのが『Hotline Miami』に影響されているようなサイケデリックな色調と世界観、そして難易度でした。FPSというジャンルの違いを強くは感じますがオールドスクールFPSのような高難易度のやり応えと、何度もトライ&エラーで攻略する面白さも合わせ持つ、ストーリー展開も合わせて今後が気になるタイトルです。
『Project Downfall』はPC向けに早期アクセス版を配信中。Steamによるニュース投稿によればTGS2019で披露した日本語版(現時点で序盤とチュートリアルを翻訳)は、10月初頭に配信予定のアップデート第7弾で追加される可能性があるとのことです。
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