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コミカルなアクションで孫悟空になりきれる新生西遊記『MONKEY KING ヒーロー・イズ・バック』プレイレポ

映画「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」と世界観を共有するアクションゲーム『MONKEY KING ヒーロー・イズ・バック』のプレイレポをお届けします。

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コミカルなアクションで孫悟空になりきれる新生西遊記『MONKEY KING ヒーロー・イズ・バック』プレイレポ
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ヘキサドライブが開発を手掛け、Oasis Gamesおよびソニー・インタラクティブエンタテインメントがリリースした『MONKEY KING ヒーロー・イズ・バック』。今回、Game*Spark/INSIDE編集部ではPS4版をプレイする機会をいただきましたので、プレイレポをお届けします。

◆「西遊記」をベースにした重厚な世界観



本作は、映画「西遊記 ヒーロー・イズ・バック(西遊記之大聖帰来)」と世界観を共有するアクションゲーム。日本では「孫悟空」として知られる「斉天大聖(以下、大聖)」が主役となり、長安城で僧侶になる修行を積む「江流児」、おなじみ豚の妖怪「猪八戒(以下、八戒)」と共に行く妖怪退治が描かれます。


ゲームを開始すると、オープニングムービーが始まります。五行を修めた大聖が暴虐の限りを尽くした末、釈迦に封印されるまでの前日譚をおさらいできる内容。一般的に日本で語られるよりも詳しく、徹底的に構築された世界観を感じられます。ゲーム本編にも落とし込まれており、大聖を縛る「緊箍児(きんこじ)」は成長システム、得意とする「法術」は特殊なスキルとして登場。実際に大聖として活躍するかのような感覚で楽しむことができました。

◆コミカル、しかしカッコいい!



映画と世界観を共有しているだけあって、キャラクターのタッチやエフェクトはコミカルです。敵を倒すと現れる「魂能」や、攻撃時のエフェクトなどはカラフル、かつ派手で見応えがあります。一方で、戦闘などアクション面での動きはリアル寄りで、迫力あるもの。功夫のように椅子や棒術を駆使したアクションを基礎にして、「お約束」のようにコミカルな動きも取り入れられており、見ていて飽きることがありません。


また、ムービーも種類ごとに作風が異なり、メリハリが効いています。例えば、オープニングでは劇画調で伝説、神話を聞いているような感触で楽しめますが、本編は3DCGのアニメで表現が柔らかいため気負わず楽しむことができる、といった具合に作風が使い分けられている印象です。

◆シンプルながらクセのあるアクション



斉天大聖と言えば暴れん坊、キモとなるのが戦闘です。基本はシンプルで、□ボタンの弱攻撃、△ボタンの強攻撃のみ。独特のテンポで攻撃が続くので多少の慣れは必要ですが、攻撃に「重さ」が感じられるため、敵を倒すのが楽しくなります。


また、敵の攻撃タイミングにあわせて弱攻撃をすることで「打ち合い」が発生します。周囲の攻撃を無視しながら1対1に持ち込むことができるため、妖怪の集団相手に大立ち回りをしなければならない場面で非常に役に立つシステムです。集団を相手にするのが苦手でも十分に戦えます。


さらに、遠隔の敵に有効な「投擲」、自動防御ができる「功夫椅子」、敵を薙ぎ払える「棒術」といった道具を使う場面も。自分の苦手な敵に対して、自分なりの答えで戦える楽しさがありました。法術もその例に漏れず、全身の毛を針に変換して攻撃する「針術」や前方に強烈な攻撃を放つ「麒麟脚」など、状況を打開するのに有効な術でかっこよく戦える印象です。

◆テンポの良いゲームの流れ



ゲームの基本的な流れは、「妖怪を倒しながらステージを進んでいき、ボスを倒す」というもの。ボスを倒すと「封印魂魄」によって緊箍児の束縛が弱まり、新たな法術が使用可能になります。大聖のできることが徐々に増えていくので、プレイヤースキルの成長度合いとも合致しており、戸惑うことがありません。

敵を倒して手に入れる「魂能・赤」や道中の(明らかに)怪しい部分を調べることで発見できる「土地神」で大聖がアップグレードしていきます。

クールな大聖、無邪気な江流児、キュートな八戒の掛け合いも魅力のひとつ。流れ自体がシンプルであるため邪魔されずに楽しむことができ、徐々に深まっていく一行の絆も同時に体感できます。日本語は字幕だけでなく音声でもサポートされており、質も高いので物語に入り込むことができるでしょう。



そんな『MONKEY KING ヒーロー・イズ・バック』はPS4およびPC(Steam)にて配信中。11月、12月にはDLCとして追加エピソードも配信される予定です。
《杉元悠》

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