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五感で楽しめる『モンスターハンター15周年展』内覧会をレポート!初解禁となった資料&藤岡ディレクターの囲み取材の模様もお届け

10月31日から11月12日までの期間、ベルサール秋葉原にて開催される、DNP Produce MONSTER HUNTER×NAKED「モンスターハンター15周年展」-THE QUEST- の内覧会をレポートします。

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10月31日から11月12日までの期間、ベルサール秋葉原にて、DNP Produce MONSTER HUNTER×NAKED「モンスターハンター15周年展」-THE QUEST-が開催!10月31日には内覧会が行われました。

本イベントは『モンスターハンター』の世界観を五感で楽しめる「体感エリア」と、初公開の資料など貴重な展示が行われている「企画展示エリア」の2つに分かれており、ファン必見の展覧会となっています。

内覧会の後には、『モンスターハンター』シリーズのディレクターを務める藤岡要氏への囲み取材も行われたので、あわせてご紹介しましょう。


ハンターとなり、『モンハン』フィールドをくまなく探索せよ!


森・砂漠・火山・海・雪山といった『モンスターハンター』のフィールドを、美術・プロジェクトマッピングなどの様々な手法で再現した「体感エリア」。薄暗い洞窟のエリアからスタートし、来場者は床に映し出される“導蟲”の映像に沿って進んでいくことになります。



洞窟エリアはミスティーチャーコールの香りが漂っており、美術造作の効果も相まって、まるで本当に冒険に出かけているかのような錯覚に。入場時に手渡されたブラックライトを照らせば、モンスターによる足跡や爪痕、粘液といった痕跡が緑色に浮かび上がりあがるなど、エリアを隅々まで探索したくなるような工夫がされていました。




洞窟を抜けると、今までの静謐な空間から一変。爽やかな木々の香りとともに、モンスターの鳴き声が聞こえる、賑やかな森エリアに変わります。中央の大型スクリーンでは、様々なモンスターたちが、迫力満点に暴れまわる映像が流れていました。


▲スクリーンに映し出される“回復ミツムシ”にタッチすると、勢いよくはじけるといったインタラクションの演出も用意されていた。

続いては、360°が投影映像で囲まれた特殊なエリアへ。時間によって映像が砂漠・火山・海と変化し、それぞれのフィールドをモンスターが動き回ります。サラウンド音響の効果も相まって、インパクト抜群の空間となっていました。



来場者を最後に待ち受けるのは、温度・吹雪・風・香りの4D体験を楽しむことができる、雪山のエリア。こちらでは、最新作『モンスターハンターワールド:アイスボーン』に登場するティガレックスやイヴェルカーナと対峙する映像を楽しむことができます。



▲雪山フィールドの手前では、雪山ベースキャンプが設置。テントとキンセンザルの展示物や、プロジェクトマッピングにて温泉映し出されていたりと、記念撮影が楽しめるエリアとなっていた。


武器・飯・モンスターに関する資料がズラリ! 『モンハン』15周年の歴史がしっかりと感じられる企画展示エリア


企画展示エリアで特に反響が大きかったのが、初公開となる「禁忌モンスターコーナー」。15年間謎に包まれていた黒龍 ミラボレアスや、黒龍討伐で入手できる素材・黒龍の邪眼の造作物が初展示されています。




他にも、壁一面に歴代登場した武器の資料が展示されるコーナーや、主要装備の展示が行われるなど、15周年の歴史がしっかりと感じられる展示内容になっていました。





また、こんがり肉などの“ハンター飯”をまとめた企画展示、歴代シリーズのモンスターたちがズラリと並ぶ「モンスター比較図」など、見ていて楽しい企画展示が盛りだくさんでした。





内覧会の後には、『モンスターハンター』シリーズのディレクターを務める藤岡要氏への囲み取材も行われたので、あわせてご紹介しましょう。

藤岡要氏への囲み取材の模様をお届け!



――15周年展を開催した感想をお願いします。

藤岡 要(以下、藤岡)15周年という節目で、大日本印刷(DNP)さんやNAKEDさんのご協力を頂けました。15周年を感じられる、良い展示会になったと思います。

――お気に入りの展示を教えてください。

藤岡やっぱり、『モンハン』の映像や360°のスクリーンを使った手法であったり、匂い、地面が揺れるなどのアトラクションが楽しめる体感エリアです。資料展示エリアではモンスターを一望でき、我ながら壮観でしたね(笑)。今回初めて目にしたのですが、武器を全部並べた展示も、すごいと思いました。

――『モンスターハンター』シリーズが、ここまで長く続き、多くのファンを獲得できたのは何故でしょうか

藤岡『モンスターハンター』は、ファンの皆さんと一緒に成長できたコンテンツだと思っています。若い方々にプレイして頂けるのもそうだし、ずっとファンでいてくださる方々に支えられ、盛り上げてもらっています。

そういった方々に、僕たちもサプライズを用意するなど、ファンとの対話が上手くできていると思っています。今後もこのような関係を続けていければと思います。


――禁忌モンスターの情報を解禁した理由を教えてください。

藤岡元々はユーザー同士が盛り上がる仕組みとして、黒龍といったモンスターを情報解禁しないという形にさせて頂いていました。ゲームを遊んでいる人たちだけのものにしたかったのですが、15年経ち、黒龍系のモンスターも増えてきまして……。

最近では動画配信など、情報を露出させてコミュニケーションをとる方が主流になってきていると思うんです。今の時代に合ったやり方にした方がユーザー同士の交流が盛り上がるというのもあり、情報の解禁に踏み切りました。

――記念展を楽しみにしているファンに対して、メッセージをお願いします。

藤岡体感エリアは、ウロウロしているだけで楽しめる内容になっています。映像も目の前でモンスターいるように感じてしまうほど、迫力があるものに仕上がっています。「禁忌モンスターコーナー」など、今まで出せなかった情報なども楽しんでもらえればと思います。今後は黒龍などのモンスターなども、展開していきたいですね。

武器やモンスターもそうですが、15年間が蓄積したものを一望できる企画展というのは、なかなか実施できないと思うので、ぜひ足を運んでいただきたいです。
《島中一郎》
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