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魔王救出のため小さなスケルトンは旅に出る『Skul:The Hero Slayer』―勇者を討伐して強くなれ【爆速プレイレポ】

発売48時間以内のプレイでお届けする爆速プレイレポ。今回は小さなスケルトンが主役のローグライクアクション『Skul:The Hero Slayer』です。

連載・特集 プレイレポート
魔王救出のため小さなスケルトンは旅に出る『Skul:The Hero Slayer』―勇者を討伐して強くなれ【爆速プレイレポ】
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最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」となります。

今回は2020年2月19日にNEOWIZよりPC向けにリリースされた『Skul:The Hero Slayer』について生の内容をお届けしたいと思います。



『Skul:The Hero Slayer』とは


人間の王国に襲撃されてしまった魔王軍。普段なら追い返すことも出来たが、今回は冒険者に帝国軍、さらには初代勇者までもが集い、総攻撃を仕掛けてくる。戦乱のさなか、魔王や部下は全員人間に捕まってしまう。あなたは偶然にも生き延びた(死んでるけど)ちびっ子スケルトンとなり、魔王達を救出する任務を任されることになります。


本作は、ゲームオーバーになるとアイテムをすべて失くし、イチからやりなおし、というローグライクを取り入れた横スクロールアクションゲームです。毎回ランダムに生成される部屋の敵をすべて倒し、次の部屋への扉のロックを外して移動。という流れで先へ進んでいきます。

『Skul:The Hero Slayer』の実内容に迫る!


頭部を交換、元気百倍大暴れ


主人公のスカルくんは仲間からもらった大腿骨を武器にした基本攻撃と、頭部を投げつける攻撃、そして投げた頭部側にテレポートする能力を持っています。

序盤に出会うスケルトンの仲間。彼から最初の武器を貰える。

さらに彼の最大の特徴は、仲間のスカルを装着すると、新たな力を手に入れられるというもの。これが実質クラス(職業)システムとなっています。スカルは最大2個持ち歩くことができ、一度チェンジするとクールタイムが発生するものの、ゲーム中何度でも切り替えることが可能です。初期のスカルを手放し、拾ったスカル2つという組み合わせも可能です。

戦闘でやられてしまったスケルトン警備隊長の頭蓋骨を入手、おもむろに頭部へ。
警備隊長の姿に変身、スキルも強力なものに変化する。


繰り返すことで強化できる基本性能


どうしてもすぐにやられてしまう……。というプレイヤーは、ゲーム中に拾える「魔石」を集めましょう。ストーリーの序盤に助けた魔女の元へ魔石を持っていくことで、自身の強化が可能です。基本攻撃力の増加やダッシュ時の無敵時間付与など、主人公を永続的に強化していくことができます。これによってアクションゲームの苦手な人でも、じっくり攻略することができるようになっています。

序盤はまんべんなく取得し様々な恩恵を受け、その後は攻撃力アップを優先すれば有利にすすめる。なぜか決定とキャンセルだけハングル。
また、冒険の途中に囚われの幹部を見つけることがあります。救出するとスタート地点でスカルの手助けをしてくれるので、必ず助けてあげましょう。

檻に閉じ込められている人狐族のハンター。檻を破壊し救出しておくと……。
スタート地点で再会。冒険に出る際にランダムにスカルをプレゼントしてくれる。
こちらはオーガの行商人。彼からは装備品を貰える。


道中で遭遇する個性豊かな登場人物



道中は様々なイベントが発生します。中でも人類の襲撃から逃れたモンスターたちの集落は集めたお金で体力の回復やアイテムの購入が可能です。しっかり準備して先へ進みましょう。

集落の一角で料理を作るコワモテのシェフ。
料理はHP回復に加え、数マップ続く特殊な効果の恩恵を受けられる。
ヘビっぽさのある商人からは装備品を購入できる。
激しい戦闘で頭部を失くしてしまった通称ヘッドレス。彼の持っている頭蓋骨と自分の頭蓋骨を交換可能。

さらに、出会いは味方だけではありません。人類側の冒険者や見習い勇者が立ちふさがることもあります。撃破すればアイテムが一つ確定で手に入るので踏ん張りどころです。

勇者見習いとのバトル。剣技のコンビネーションと雷の魔法で攻撃してくる。ダッシュを駆使したヒットアンドアウェイが有効。
どこかで聞いたことのあるウォークライを披露し攻撃してくる重量級の戦士。
攻撃のスキは大きく、前兆もわかりやすいのでノーダメージクリアを目指してみよう。


エリアのラストで待ち受ける巨大ボス



真っ赤な扉が現れたら要注意。その先はエリアのボスが登場するフロアです。持てる力を総動員して戦い抜きましょう。忘れないようにしたいのはスカルの交代です。交代後もスキルのクールタイムは回復するので、適宜交代を行ってスキルを使い続けると素早く倒すことが可能になるでしょう。

巨大な手で攻撃してくる。攻撃のチャンスは少ないので、一撃の大きいパワータイプのスカルを用意しておこう。
額からエネルギー弾を撃ってくる。地面に着くと大爆発を起こすので大きく離れよう。


冒険のTips


ここでは筆者がプレイした中で確認した、覚えておくと便利な要素をまとめて紹介します。

序盤に手に入ると嬉しいスカルその1。ミノタウロス。通常攻撃の間隔は非常に長いものの、攻撃のスキをダッシュでキャンセル可能。さらにダッシュには攻撃判定が付いているので相手を攻撃し続けられる。ジャンプ攻撃は地面に叩きつけるタイプなので、ジャンプ攻撃→通常攻撃→ダッシュとつなぐことで相手を一方的に叩きのめせる。

序盤に手に入ると嬉しいスカルその2。ライダー。どこかで見た格好。そしてスキルでバイクに乗れる。広いフィールドでの戦闘なら敵をまとめて轢いて攻撃できる。ありがたいのはこのスカル自体に移動スピードアップの効果があり、さらに移動スピードが高いほど攻撃力が上昇する。バイクに乗らずとも強力な逸品。

この建造物を破壊すると攻撃力上昇。効果はこのマップ限り。
フィールドにはしばしば写真のような建造物が存在する。この建造物の周囲にいる敵は様々な恩恵を受けた状態になってしまうので、最優先で破壊しよう。ちなみに破壊すると逆にスカルくんがその恩恵を享受できる。

氷の魔法使いは敵の中でも厄介な存在。プレイヤーの真上に氷塊を呼び出して攻撃してくる。混戦時にコイツが一人いるだけでダメージを受けやすくなってしまうので、真っ先に倒すべき相手。他にも魔法使いは種類がいるが、どれも最優先で倒そう。



ここまで紹介してきた『Skul:The Hero Slayer』ですが、まだまだアーリーアクセスということもあり、翻訳の部分などで細かく気になる点も見受けられます。しかし、遊べば遊ぶほどスカルくんをスタイリッシュに操作できるようになり、プレイヤー自身の操作の実力がメキメキと上昇していくのを感じられます。ローグライクは大好物だぜ!という方や、激しいアクションが生きる糧だ!という方に最もオススメできる一本です。

タイトル:Skul:The Hero Slayer
対応機種:PC(Steam)は早期アクセス中。
記事におけるプレイ機種:PC
発売日:
2020年2月19日
記事執筆時の著者プレイ時間:4時間
価格:1,840円(2020年3月4日までスペシャルプロモーションにつき20%オフの1,472円)

《KADEN》

三度の飯とゲームが好き KADEN

1986年、横浜に生まれ落ちる。祖父が持っていたPC9800シリーズとFM-TOWNSによって目覚め、Dreamcast版タイピングオブザデッドに教育され、正月に購入したHalf-Life 2とBattlefield 2によって後戻りできなくなる。 最近はゲームにかこつけて料理の記事も上げたりする。

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