復活の戦闘ヘリシューター新作『Comanche』―蝶のように舞い蜂のように刺せ!【爆速プレイレポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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復活の戦闘ヘリシューター新作『Comanche』―蝶のように舞い蜂のように刺せ!【爆速プレイレポ】

発売48時間以内のプレイでお届けする爆速プレイレポ。今回は近未来で戦闘ヘリとドローンを駆使して戦うシューターゲーム『Comanche』をご紹介します。

連載・特集 プレイレポート
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最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」となります。

今回は2020年3月13日にTHQ NordicよりPC向けにリリースされた『Comanche』について生の内容をお届けしたいと思います。

『Comanche』シリーズについて


「コマンチ」……そのちょっとコミカルな音の響きに反して、実際はボーイング社が1990年代から2004年にかけ米次世代ヘリとして開発していた武装偵察ヘリコプター「RAH-66 Comanche」のことを指します。

現実では制式採用されることはなく、幻のヘリとなったRAH-66。ですが、開発当時は最新鋭機であった同機。多数のハイテク装備を搭載した同機をテーマにしたPC向けフライトシューターとして、1992年から2001年にかけ展開していたのが『Comanche』シリーズでした。

本作は、そんな歴史あるシリーズが約20年ぶりに再始動した作品。先日こちらの記事でもお伝えしたように早期アクセスが開始されたので、航空機好きとしては逃す手はありません、早速爆速プレイレポを行ってまいりましょう。

本作の魅力



こちらのトレイラ―映像のように、本作の魅力はなんといっても複雑なマップをハイテク戦闘ヘリで自由自在に飛び回って敵を撃破していくことでしょう。急降下しつつ距離を一気に詰めて機銃掃射!ミサイル!操作に慣れれば、薙ぎ払うかのように弾を当てることもできて大変気持ちが良いです。

なお、本作で操作するのはヘリコプターだけではありません。施設内部での破壊工作にはドローンを使用します。ヘリから射出されるドローンには機銃などの武装が施されており敵のヘリコプター、戦車、戦艦といった大型兵器相手には豆鉄砲なものの、対人や対ドローンにはなかなかの火力を発揮します。セキュリティロック解除や扉の開閉といった操作もこのドローンで行います。


でもこういうゲームはじめてだし…と不安を覚える方でも大丈夫。難易度設定は「ARCADE」「NORMAL」「PRO」という三段階から選んで遊ぶことができます。

機体紹介


現時点では登場するヘリコプターは5機、ドローンは4機でそれぞれ装備は異なります。近未来を舞台とする本作ではオリジナルのRAH-66そのものは登場しませんが、ヘリ各機は戦場の変化に伴い新たなRAH-66の立ち位置として開発された機体や、その設計図の流出で生まれた派生機という扱いになっているようです。

ヘリコプターで攻撃系または援護系といった主なプレイの方向性を決めて、ドローンは屋内戦闘のシチュエーションに合わせて選択していくといった感覚でしょうか。






ただし一番最初に選択できる機体はPROTOTYPEヘリコプターとCIRCUITドローンのみ。それ以外の機体をアンロックするためにはマルチプレイで勝利して「Blueprint」または「Credit」と呼ばれるゲーム内通貨を稼ぐ必要があります。


またヘリコプターのみではありますが機体外装のデザインである「スキン」も同様にゲーム内通貨でアンロックしていくことができます。個人的な好みから筆者はジガバチくn…いえEVEヘリコプターをまずアンロックしました。

操作に慣れるためにはまずチュートリアルから



本作は現時点でチュートリアル、シングルプレイヤーのキャンペーンモード、マルチプレイによる4vs4の対戦モードが遊べます。それぞれ紹介していきましょう。

その前に、フライト系のゲームでは重要なコントローラーについて。筆者はいくつか試してみたのですが、愛用のフライトスティックは未対応なのか反応がなく、Xbox系コントローラーのみの対応となっているようでした。

今回は射撃のエイム微調整がやり易かったことからキーボードとマウスによる操作を選択しています。機体のピッチとロール(+ヨーイング)はWASDキー、上昇下降はSpaceとCtrlキーがデフォルトで対応しており、フリーエイムモードをONにしたことでマウスエイムがやりやすくなったことから、直感的な操作でプレイすることができました。

さて、チュートリアルモードではその名の通り機体操作から戦闘まで一連の動きを学ぶことができます。


フライトのチュートリアルでは起伏に富んだ地形マップが選択されます。指示されたガイドラインに沿って機体を飛ばそうとするのですが、最初は操作がおぼつかないため高度をとりすぎてしまったり、輪っかをくぐりそこねてしまいます。その場合でも大丈夫。モード開始とともに画面右上に説明文が表示されるため、その指示に従って操作をしていけば問題なく機体をコントロールできるはずです。


同様に戦闘のチュートリアルでは、あちこちに動いている敵を撃ち抜くことで攻撃の操作方法を自然と学んでいくことができます。

シングルキャンペーンモード



キャンペーンモードは、早期アクセスの現時点では3つのうち1つ目のシナリオの全5チャプターを遊ぶことができます。基本的な流れとしてはプレイヤーは戦闘ヘリコプターを駆って渓谷マップ最奥を目指しながら遭遇する敵ヘリコプターや敵船を撃破しつつ、要所に存在する施設内部に対してドローンで破壊工作をおこなっていくというものです。

撃破された味方船をドローンでスキャン

敵と遭遇!たかがボート数隻、コマンチで押し返してやる!

撃墜される筆者

敵船発見!たかが船一隻、コマンチで!

撃墜される筆者

ひと騒ぎ起こしながらも敵施設のひとつを発見。早速内部に侵入してクラッキングしていきましょう。

クラッキング中

プレイしていて驚いたのが、建物内部の構造が結構しっかり作りこまれていてなんと敵兵士とも撃ち合いになったことです。いままで筆者が個人的にこういった(フライトメインで白兵戦も存在する)シューターゲームに抱いていたイメージは、機体のディテイールや天候などの環境は密に作りこまれている反面、車両や建物がどうしてものっぺりとした感じ…といったものでした。

倒れているのは敵兵士

それが本作では違う……ダクトを通り抜けて内部に侵入してクラッキングを仕掛けて開錠、敵との戦闘まであります。これは後述のマルチプレイでも肝となるポイントでした。


そんなこんなで我らがコマンチ一行はマップ最奥部の敵施設中枢に到着しました。画面中の黄色いマーカーが破壊工作対象です。電源を落として使い物にならなくしてやりましょう。


敵からすればこれは絶対に破壊されてはいけない装置、死んでも守らくてはいけない装置である筈です。それなのに直撃する位置めがけてパンツァーフォーしてくる戦車が出待ちしているのは一体どういうことか…。しかも上の写真、見かけは派手ですが敵弾は手前のオブジェクトで爆発したようでこちらへのダメージはゼロ…だったのにスクショ撮った瞬間だけは撃墜されました。どうして…。


無事にクラッキングが完了して装置の色はみるみる真っ赤に。今にもドカンと一発起きそうな雰囲気なので急いで母艦に退却です。



ちなみにこの時なぜかドローンがいくらダメージ受けても破壊されない無敵状態に。戯れに先ほどからずっと背後でトリガーハッピーしている戦車に挑んでみると普通に撃破できてしまいました。豆鉄砲で……。


そういえば今回はステルス戦闘ヘリによる作戦行動だったよね…?となりますがその通り。本作戦は隠密行動が何より大事…大事でした。大事だったんです。来た道を戻ろうとすれば、これまであれだけ大暴れしてきた訳ですし、当然敵はこちらを逃すまいと血相変えて襲ってきます。それでも脱出路を目指して何度も撃墜されながら血路を切り開いていくコマンチ一行。母艦も敵ボートに囲まれているので撃墜されながら手当たり次第に蹴散らします。

撃墜される筆者

こうして敵を殲滅した我々に母艦からねぎらいの言葉と共に着艦許可が下りました、Clear for the option.これまでの戦いで操縦技量はグンとあがりましたし着艦なんてお手の物です。

墜落する筆者

Take2です。狙いを定めて…ハイ着艦!
着艦した瞬間リザルト画面?に切り替わる

褒めてよ!『エースコンバ〇ト』だったら「素晴らしい腕だブ〇イズ」とか、着艦までのダイジェスト映像が流れて心のジョッキに溢れんばかりの承認欲求を注いで満たしてくれるのですが!……ともあれこの時点でプレイが1時間超えていたのでなかなか良い内容だったのではないかなと感じます。

マルチプレイはドローン合戦


現在早期アクセスで遊べるモードは4vs4で戦うチーム戦です。マップのA地点とB地点の建物内に配置されたEMP(電磁パルス)装置をドローンで起動して守り抜けば勝ちというシンプルなルール。


ただしそこに切り立った崖、滝、地下洞窟や建物といった構造物がひしめくマップと自由自在に空間戦闘が行えるヘリコプター&ドローンが絡み合うことで様々な戦略が必要になってきます。残念ながら早期アクセス開始したばかりということもあって、筆者が5分ぐらいマッチングを待った結果得られた対戦は、私と(後から増えた)味方2人vs敵1人という若干アンフェアなバランスで行われました。


ところが敵さんは戦いを心得ていたようで、こちらがチームワークという概念に至る前にすいすいEMPを起動して1勝されてしまいました。正直に申し上げますとこの時点で筆者、勝利条件がよくわかってなかったのでとりあえずマップのA地点を目指してウロウロ。ヘリじゃ中に入れないな…あ、ドローン使うのか!?(撃墜)という経緯を経て学習していきます。

こうしてEMPを操作して勝利するということを覚えたところで最終ラウンドが始まります。今回は筆者の混乱からくる謎の挙動が少ないので動画でお伝えしようと思います。それでも途中ドローンを展開しようとしてボタン連打しても反応が無くて困惑してたり、壁にぶつかったりとありますがそこはどうか寛大なお心で見て頂けたら幸いです。


本来であれば制空権を得て、護衛役と一緒に施設内へ突入してEMP!という流れが想定されていると思うのですが、我々コマンチ戦隊は敵味方足しても3名しかいなかったため、どこか牧歌的な試合でした。それでもEMP起動後に襲われるんじゃないかというドキドキ感、レーザーセキュリティドアを起動して頷いたりとかなりのめりこんでプレイすることができたと感じます。

今後のアップデートに期待大



こうして一通り遊んでみると実に楽しいプレイができた本作。たしかに現状は早期アクセスであるため操作の反応が無かったり、突然自機が無敵になったり、ドローンが自爆できずに詰みかけたり、マウスエイムで機銃操作中なぜかフルスクリーンモードからウィンドウモードに切り替わった挙句にウィンドウがマウスの動きと連動してズレ始める、なんてことが相次ぐケースもあります。

しかしながら、これらは今後のアップデートで改善されていくことでしょう。マルチプレイも人がもっと増えればさらに盛り上がると信じます。『DCS』系のがっちりした航空シミュレーションゲームを想定しているゲーマーにはちょっと毛色が違うかもしれませんが、シューターゲームとして様々な可能性と伸びしろを内包したゲームだと筆者は感じます。

『タイタンフォール2』のタイタンをヘリコプター、オペレーターをドローンに置き換えたようなスタイルとは言いすぎかもしれませんが…本作はそれに近いくらいのポテンシャルがあるはずです。もし興味を少しでも持った方は是非遊んでみてください!

    タイトル:Comanche
    対応機種:PC(Steam)
    記事におけるプレイ機種:PC
    発売日:2020年3月13日
    記事執筆時の筆者プレイ時間:4時間
    価格:2,480円(3月20日までは25%オフの1,860円)


《麦秋》

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