気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Thomas Moon Kang氏開発、PC/Mac/Linux/スイッチ向けに3月26日リリースされたデッキ構築アクション『One Step From Eden』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、敵味方それぞれマス目で区切られたフィールドを動き回りながら、手に入れた様々なスペルを駆使して戦いを繰り返し、エデンへの到達を目指すデッキ構築系ローグライクアクションRPG。日本語にも対応済み。Game*Sparkでは爆速プレイレポも掲載中です。
『One Step From Eden』は、2,050円で配信中。
――まずは自己紹介をお願いします。
Thomas Moon Kang氏(以下、Thomas)こんにちは。本作を開発したThomas Moon Kangです!インディーゲームの開発にフルタイムで取り組むため、去年仕事を辞めました。こんなに全力で仕事をしたのは初めてです。
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Thomas本作の開発は私が大学四年生の時(2016年4月)に始まりました。元々、自分で主催した小さなゲームジャム用の作品だったんです。どんなゲームを作るか、友達と一緒にブレインストーミングしました!
――本作の特徴を教えてください。
Thomas助けたボスたちがプレイヤーを助けに来る、という部分が気に入っています!パーフェクトなタイミングで現れると驚きますよね!スペル、アイテム、そしてキャラクターたちの多様性も大きな特徴だと思っています。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Thomas本作は『ロックマンエグゼ』シリーズと『Nuclear Throne』や『FTL: Faster Than Light』といったインディーゲームから影響を受けています。デザイン面ですと、『ハースストーン』と『Duelyst』からも大きな影響を受けました。サフロン(メインキャラクター)は『ロックマンゼロ』のシエルと『STEINS;GATE』の牧瀬 紅莉栖からインスパイアされています!
――一部のプレイヤーからはゲームスピードが速すぎるという意見もあるようです。
Thomas数ステージクリアすると自動的にアンロックできる「クロノ」があり、これを選ぶことで時間を遅くすることができます!ゲーム初心者の人にとって役立つのではないでしょうか。また、ニンテンドースイッチ向けには新しいパッチが近日中に配信される予定で、回復力が上がり、敵とボスの攻撃はゆっくりになります!
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Thomas本作は日本語にも完全対応です!架け橋ゲームズが素晴らしいローカライズをしてくれました。
――ありがとうございました。
◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後のインディーデベロッパーにメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に250を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。
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