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折り紙パズル『A Fold Apart』「遠距離恋愛はゲームはもちろん、映画やドラマでもそれほど扱われていない題材です」【注目インディーミニ問答】

カラフルなグラフィックが特徴の折り紙パズル。遠距離恋愛、したことありますか?

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折り紙パズル『A Fold Apart』「遠距離恋愛はゲームはもちろん、映画やドラマでもそれほど扱われていない題材です」【注目インディーミニ問答】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Lightning Rod Games開発、PC/海外スイッチ/Apple Arcade向けに4月16日リリースされた折り紙パズル『A Fold Apart』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、折り紙を折るようにして謎を解いていくパズルゲーム。離れ離れとなってしまった教師と建築家の遠距離恋愛が描かれます。50種類以上の折り紙パズルや、ハンドメイド風の可愛らしい3Dグラフィックが特徴。日本語にも対応済みです。

『A Fold Apart』は、2,050円で配信中





――まずは自己紹介をお願いします。

Mark Laframboise氏(以下Laframboise氏)こんにちは!Lightning Rod Gamesの創設者の一人、Mark Laframboiseです。本作においては第一ゲームデザイナーを担当しました。本作は、私自身が実際に経験した遠距離恋愛をベースにしています。

――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?

Laframboise氏本作の開発は2015年9月に始まりました。ベースとなるアイデアは、スタジオ設立以前に私が経験した遠距離恋愛です。当時私はカリフォルニア州のディズニー・インタラクティブとPlaydomで働いていたのですが、パートナーはまだカナダ・オンタリオ州に住んでいました。私たちはタイムゾーン3つ、そして大陸の半分を隔てて一年半も交際していたのです。遠距離恋愛をしている間、私たちには感情の揺れ動きが何度もあったことから、この物語をベースにしたゲームを作ったら面白いのではないかと思ったのです。

ゲームシステムにおいては、遠距離恋愛において互いの仲を深めるようなものを採用しようと思いましたが、これが何なのか当初わかりませんでした。それからしばらくして、同じく私たちのスタジオの創設者であるStevenと一緒にブレインストーミングをし、「紙を折る」というこれまでに見たことがないようなクールで素晴らしいアイデアが生まれたのです。これが本作の基本となるゲームデザインとなりました。一人のキャラクターが紙の表にいて、もう一人が裏にいたら、二人は全く異なる二つの世界に住んでいることになります。しかしもしその紙を半分に折れば、あなたは二つの世界をくっつけて、二人を再会させることができるのです。「紙を折る」という行為が、愛する人と離れて暮らす人が望む「なんとかして二人の世界を繋げたい」という想いのメタファーになっているのです。


――本作の特徴を教えてください。

Laframboise氏本作はストーリーとゲームシステムの両方で特徴的です。遠距離恋愛がテーマのストーリーというのはゲームではあまりありませんし、映画やドラマでもそれほど扱われていない題材です。しかし開発中に知ったのですが、実は遠距離恋愛というのはかなり一般的で、実際に経験した人も数多くいるということなのです。

紙を折ってパズルを解くというのも、これまでにないようなものではないでしょうか。「紙」や「折る」というのを取り入れたゲームは過去にもありましたが、各レベルが実際の紙のように2つの面を持っているというものはなかなかないでしょう。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Laframboise氏本作は主に私が経験した遠距離恋愛をベースとしています。私たちのチームはストーリー主導のパズルゲームが大好きで、ゲームシステムを構築する際は『Braid』『FEZ』『The Swapper』といったゲームから影響を受けました。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?インディーゲーム開発者への支援はどのようにして行えばいいでしょうか?

Laframboise氏Lightning Rod Gamesは6年前からリモートで仕事をしています。なので、私たちの日常はほとんど変わりませんでした。とはいえ、メンバーのうち数人は同居人が自宅から仕事をするようになったので、同じ部屋で仕事をする「同僚」が増えてしまいました。そのため、皮肉にも、私たちの多くは以前よりも実際に人と会うことが多くなってしまったのです。私たちは仕事をしながら他の人と接することに慣れていなかったので、これはある意味チャレンジングでした。

何はともあれ、この世界的に大変な時においても、私たちのスタジオはラッキーな方だと思いますし、幸運にも仕事を(ほぼ)いつも通り続けることができています。

私たちのようなインディー開発者にとって一番のサポートは、ゲームを実際に購入し、他の方にそのことをうるさいぐらい話してもらうことですね。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

(日本語で回答いただけましたので、そのまま掲載いたします)
Laframboise氏こんにちは!『A Fold Apart』についてお読みいただきありがとうございます。ぜひお楽しみください!

――ありがとうございました。



◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に250を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。
《Chandler》

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