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ゲーミングPCを使うとリモートワークは捗るのか? ゲームと仕事でmps(マジメ・パー・セカンド)を計測した

ゲームプレイの快適さと仕事/作業時のモチベーションの高まりをレポートします。

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ゲーミングPCを使うとリモートワークは捗るのか? ゲームと仕事でmps(マジメ・パー・セカンド)を計測した
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よく、犬は「人類最良の友」と言われることがあります。犬は紀元前から人類と共に生活をし、狩りや農業など人類にとって重要な多くの仕事を手伝ってきてくれました。そして西暦2020年を迎えた今年、人類史はあらたな転換点に差し掛かっています。そう、新型コロナウィルスの影響下にある現代は「リモートワーク時代」の幕開けでもあるのです。

いまや現場に行かずにできる仕事もかなり増えてきましたし、職種によっては在宅勤務を要請されることも多くなったと思います。そして、そんな「リモートワーク時代」においてもっとも重要なもの……、それがパーソナル・コンピューター、すなわちPCです。そして、我々のようなゲーマーにとってゲーミングPCは、仕事に趣味にと横断的に使用できる、まさに犬と比肩しうる「最良の友」なのではないでしょうか。

もちろん、ゲーミングPCといっても様々な製品が存在します。そして、犬と飼い主に相性が存在するように自分とってよいゲーミングPCを使うことこそが仕事やゲーム、つまり人生のクオリティを上げることに直結するのです。ということで以前の記事でもご紹介したアプライドのゲーミングPC「API79700KAS1Z250V3SENGOKU(SENGOKU GAMINGモデル)」を用いて、「よいゲーミングPCはゲームのみならず作業のクオリティも上げるのか」ということを、我々Game*Sparkが新たに考案した指数である「mps(マジメ・パー・セカンド)」を計測することによって検証していきたいと思います!

PCのスペックはどれほど? 高負荷なゲーム&ベンチマークソフトで検証



まずはゲーミングPCの屋台骨であるスペックを確認していきましょう。今回のマシンの仕様をざっくりまとめると、CPUはIntel Core i7-9700K、メモリは16GB、ストレージは250GB SSD、グラボはGeForce RTX 2060 SUPER(8GB)。いわゆる“ミドルハイクラス”というところでしょうか。

お値段は149,800円(税抜・VGAなしの構成の場合)。Intel Core i7-9700K搭載ということで、コスパ&安定感はなかなかのもの。発熱も小さく、水冷クーラーを搭載した本機であればより快適に運用できるでしょう。比較的負荷が軽いe-Sports系ゲームのプレイ+動画撮影をしたい方にとっても充分な構成です。

また、GeForce RTX 2060 SUPERならば、リアルタイムレイトレーシングで『Control』などを極上のグラフィックスで堪能できますし、今後のレイトレ対応作品にも備えられるでしょう。

スペックとにらめっこしているだけでは検証とは呼べないので、ベンチマークソフトを動かしていきましょう!



PassMarkでのベンチマークの結果はこちら。世界平均に対してかなりの高スコアであることがわかります。解像度をフルHDにした現行のゲームであれば、まず問題なく動くでしょう。


『ファイナルファンタジーXIV』のベンチマークでも、1920x1080であれば「非常に快適」に動作するようです。



現代のPCゲーミングの花形といえば、やはりVRですよね。本機はVRMark Orange Roomの検証でスコア「10181」とかなりの高得点を叩き出しています。現世代のVRゲームであればほとんど問題なく動かせるでしょうから、「ゲーミングPCを購入するならVRもやってみたい!」と思うゲーマーにも向いていると言えます。ベンチマーク系ではなかなかの高得点を叩き出してきましたが、今度は実際にゲームを遊んでみます。


まずは、新シーズン開始と共に人気が再燃しているバトロワ系FPS『Apex Legends』をプレイしていきます。今回はベンチマーク的な意図もあるので、ほぼ最高設定で動かしてみました。対人ゲームのため、プレイフィールを重視する方は設定をもう少し落として遊ぶと安心感があるかと思われます。


射撃場で動作挙動をチェック。先ほどスクリーンショットのようにかなり高めの設定で遊びましたが、カクつくようなことはほとんどナシ。『Apex Legends』はマップの作り込みも美しく、忙しない対人ゲームでありつつも演出もなかなか派手だったりします。スペックによっては、突然のカクつきに困らされることもあるかもしれませんね。


ひとしきり射撃場で練習をして「これで大丈夫」と実戦に望みましたが、残念ながら筆者の腕前はほとんど初心者と化していたため、あまり良い結果を残すことはできませんでした。とはいえ動作面での不満は無かったので、完全に僕の実力不足です。

ちなみに普段僕が使っているPCでは、しばらくゲームを遊んでいるととてつもない発熱の影響を受けます。特にこの時期は、冷房をつけなければ汗だくになってしまうレベル。しかし本機は水冷機構を採用しているためか、室温の上昇をそれほど感じませんでした。「個人の感覚によるのでは……」と思われるかもしれませんが、ゲームに集中しようとするときには重要なポイントです!


お次は『Minecraft with RTX』のベータ版に挑戦。せっかくRTXを搭載しているPCなのですから「レイトレーシング」を体験したいところですよね。現状の『Minecraft with RTX』ベータでは、残念ながら自分の作ったワールドを遊ぶことは出来ず、配布されているワールドをショウケース的に巡ることしか出来ませんが、レイトレーシングの表現力を実感することは充分に可能です。


水の表現がわかりやすそうなマップ「Aquatic Adventure」をプレイしていきます。レイトレーシングとは、噛み砕いて言えば「光線をリアルに表現する」といった技術です。スクリーンショットから分かるとおり、水面の表現などはかなりリアルに感じられます。


こちらは水中から水面を見上げたシーン。水面に水底が反射されている表現があまりに美しく、「水中に天井がある!?」と勘違いするほどでした。レイトレーシング技術は次世代のゲームではかなり用いられることになるでしょうから、「次世代っぽさ」を一足早く体験して備えておくことで、結果として人生総体でのmpsは上昇することになると思われます。

ゲーミングPCでお仕事は捗るのか? 作業効率を検証!


ゲーミングPCの本分たるゲームプレイでは、立派な性能を発揮してくれたアプライド「SENGOKU GAMINGモデル」。ここからは、このマシンで「仕事」が捗るのか、このリモートワーク時代に対応できるのかについて検証していきます。


Microsoft Teamsを使いながら、仕事に必要な「打ち合わせ」をしていきます。普段だと難航する打ち合わせも、思いのほかスムーズに進みます。途中、打ち合わせに対する疑問点が飛び出すなど、苦慮した部分もありましたが、普段より概ね早く打ち合わせを終了することができました。打ち合わせには数時間かかることもザラですから、mpsはかなり上がったと言えるでしょう。


実際に「記事を作成する」という作業でも検証してみましたが、こころなしか速く筆が進みました。ゲーミングPCのクロック数と共に筆者の脳内CPUもブーストされて、普段より哲学的な文章であってもするすると進み、およそ10分もしないうちに冒頭部を書き上げることができました。冒頭部の完成には数時間かかることもザラですから、こちらもmpsはかなり上がったと言えるでしょう。


(筆者オリジナルの)mpsベンチマークソフトで計測したところ、本機を用いてゲームや仕事をした際のmpsの総合値は、なんと5兆。この数字は平均よりかなり高く、まるで受験生のような真面目さがあることを意味しています。よいゲーミングPCを買うということがゲームだけではなく仕事のクオリティにも直結するということが、これで証明されましたね。まさに「API79700KAS1Z250V3SENGOKU」は新たな「人類最良の友」と言えると思いますよ!

アプライドが提供するゲーミングPC「SENGOKU GAMINGモデル」は、149,800円(税抜・VGAなしの構成)で発売中。興味を持たれた方はこちらの公式サイトや以下のスペック情報を確認して、マジメに検討してから購入してみてはいかがでしょうか!


型番:API79700KAS1Z250V3SENGOKU
CPU:Intel Core i7-9700K【8コア、8スレッド 基本クロック3.6GHz】
GPU:GeForce RTX 2060 SUPER
メモリ:DDR4-3200 8GB×2(16GB)【TF8D416G3200HC16CDC01】
SSD:M.2 250GB(読み取り3100 MB/s、書き込み1600 MB/s)【WDS250G3X0C】
チップセット:Z390【TUF Z390-PLUS GAMING】
クーラー:水冷【DP-H12RF-GL240V2】
ケース:【DP-ATX-MATREXX55V3】
電源:750W Gold【MPY-7501-ACAAG-JP】
《文章書く彦》
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