半導体メーカーNVIDIA Corporation(以下、NVIDIA)の時価総額が、インテルの時価総額を初めて上回ったことが分かりました。
Nasdaqに上場している両社の時価総額は、7月8日終値ベースでNVIDIAが2,513億ドル、インテルは2,481億ドルとなり、NVIDIAが米国半導体メーカーの首位に。世界では台湾積体電路製造(TSMC)、韓国サムスン電子に次ぐ3位となりました。
海外メディアPC Gamerは、時価総額は企業の価値を測るもので収益を測るものではないとして、NVIDIAの収益109億ドルはインテルの720億ドルには及ばないと両社を比較。また「NVIDIA Ampere GeForce GPU」が今年後半に登場することなどに触れ、次世代コンソールを取り巻く興奮がPCゲーム市場とNVIDIAの売上を押し上げると予測しながらも、AMDが「RDNA 2グラフィックスカード」を2020年後半に発表する準備を進めており、NVIDIAも苦戦することだろうと締めくくっています。
※UPDATE(2020/7/10 10:50):誤字、および本文の表現を一部修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。
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