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充実のリクルートシステムを体感!『ウォッチドッグス レギオン』先行プレイレポート

延期の報から長らく待っていた読者も多いと思いますが、遂に10月29日に発売される『ウォッチドッグス レギオン』を一足お先にプレイしてきました。前作を越える仕上がりが期待できる注目作のレポートをお届けします!

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すべての動画/スクリーンショットは開発中のものであり、今回は海外向けPC版(英語)をプレイしています。
また、動画は編集部の環境によりプレイ時と比べ画質が低下していることをご了承ください。

日本時間で7月13日の午前4時より配信されたユービーアイソフトの映像配信イベント「Ubisoft Forward」に先駆け、都内某所で『ウォッチドッグス レギオン』と『アサシン クリード ヴァルハラ』の先行体験会がメディア向けに実施されました。

本稿では、体験会に参加した筆者による『ウォッチドッグス レギオン』のプレイレポートをお届けします。2019年末の延期発表からしばらく続報が無かったタイトルですから、ヤキモキしていた方も多いでしょう。果たして、本作はそんなファンの思いに応える作品に仕上がっているのでしょうか?


体験会では冒頭のチュートリアルミッションから遊ぶことができました。プレイヤーはシリーズおなじみのハッカー組織「デッドセック」ロンドン支部のエージェントとなって、イギリスの象徴であるウェストミンスター宮殿へ侵入。シリーズおなじみのハッキングを駆使しながら、なにやら悪い奴らが企ている爆破テロの阻止を目指していきます。オープニングミッションはそれから怒涛の展開を迎え、デッドセックはテロリストとして名指しされ、民間軍事会社「アルビオン」に狙われることに……。大作映画のような引き込まれる導入で、前作『ウォッチドッグス2』よりも分かりやすく気持ちがアガるイントロだと感じました。


チュートリアルミッションが終わると、ゲーム中盤のプレイを体験できました。『レギオン』も前作までと同じくオープンワールドのアクションゲームで、近未来のロンドンを描く広大なマップを散策可能。ロンドンのマップは美しく、誰でも知っているような有名な建築物がそこら中にあるので、移動しているだけでも楽しいです。

ちなみに、イギリスの道路は日本と同じく左側通行です。そんなわけで、普段から車を運転する方にとってはビークル操作に馴染みやすいかもしれません。また、今回はフルHDかつレイトレーシング無しのグラフィックス設定でのプレイでしたが、発売時には4K解像度とレイトレーシングが実装されるとのことでした。


本作は単純に「マップがロンドンになった『ウォッチドッグス』」ではありません。本作最大の特徴は「誰にでもなれる」という点です。その文字通り、マップに歩いているキャラクターであれば誰でもデッドセックに雇い入れることができます。

ということで、早速筆者も試してみることに。まずはそこらへんに歩いている、いかにも反政府活動とは縁遠そうな女性に目をつけました。どうやら普段は秘書として働いてる模様。「Potential Recruits(メンバー候補)」リストに追加します。


追加すると、こんな風に「TEAM」メニューに表示されるようになります。彼女の情報をもっと知りたい場合は「Deep Profile」という機能を利用しましょう。


このDeep Profileを用いれば、彼女がどのようなスケジュールで生活しているのか、何を欲しているのか丸裸にしてしまいます。さすが凄腕ハッカー集団……恐ろしいですね。ともあれ、ゲーム内にいる全キャラクターにこういったプロフィールが用意されているというのは面白いです(おそらくはある程度パターンがあるのでしょうが)。彼女が欲していることをミッションで攻略していけばデッドセックに雇い入れられる、というわけです。


市民の中には、特別な技能/アイテム/特性を持っている者もいます。珍しいスキルを持っているオススメキャラクターの頭上には緑色のアイコンが表示されるので、見つけたらひとまずPotential Recruitsに追加していくといいでしょう。画像の彼は「Beekeeper(養蜂家)」で、蜂の形のドローンを使用可能。他にも、「浪費家なので定期的に勝手に服を買ってしまう」といったデメリット特性を持っているキャラクターも確認できました。


なんと、「Gunkata(ガンカタ)」なるスキルを持っている住民も登場します(映画のアレとはちょっと異なりましたが)。これらの特殊スキルはかなり多様で、ゲームプレイはもちろん小ネタとしても楽しめます。

「誰にでもなれる」という新要素はかなり面白い手触りで、ゲームが発売した暁には進行そっちのけで「自分だけのデッドセック」の構築にハマるプレイヤーも多いでしょう。筆者はテストプレイの間、とにかく住人を片っ端からスキャンするのに夢中になってしまいました。敵であるアルビオンの構成員も(ボスキャラなどでなくマップに存在しているのであれば)スカウト可能だそうですが、もともとデッドセックに悪印象を持っている住民のスカウトはなかなか難しいようです。


また、前作同様にコスチューム要素も充実しています。操作できるキャラクターが多いため似合う服を探すのが楽しそうですし、一度買った衣類は全キャラ共通のワードローブに入るので、安心して散財できちゃいます。街中を散策してテックポイント(スキルポイントのようなもの)を稼ぐサイドミッションもあったりと、ストーリー進行以外の楽しみは相変わらず充分過ぎるほど豊かです。

4時間ほどのテストプレイでは、膨大なゲームプレイのごくごく一端をチラリと見ることしかできませんでした。ゲーム全体が前作からブラッシュアップされていた点も印象的だったので、筆者は体験会から帰ったあとに『ウォッチドッグス2』を久々にプレイ。こちらもオープンワールドアクションとして豊富な選択肢を与えてくれるゲームですが、それでも刺激が足りなく感じるほどでした。


『ウォッチドッグス レギオン』のリクルートシステムは最高に楽しく、体験会で感じた部分だけでも想像していた以上に面白く遊べました。延期のため首を長くして待っている日本全国のデッドセックの友人たちも、前作を越える仕上がりを期待していいはずです!

本作はPS4/Xbox One/PC向けに10月29日リリース予定。ゲーム本編のみの「スタンダードエディション」のほか、シーズンパス/最大3日間のアーリーアクセスが付属する「ゴールドエディション」が販売されます。また、「ゴールドエディション」の収録物に加えて3人のキャラクターが収録される「アーバンジャングルパック」、4週間分のVIPステータス、「ロンドン反体制パック」も含められる「アルティメットエディション」もリリースされます。

『アサシン クリード ヴァルハラ』のプレイレポはこちら
《文章書く彦》
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