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300Hz液晶の真価をチェック!「ALIENWARE m17 R3」でワンランク上のゲーミングノートを体感

ALIENWAREのゲーミングノートPC「ALIENWARE m17 R3」をGame*Spark編集部をレポート!デスクトップPCのフラッグシップモデルにも引けを取らないスペックを有する本機のスペック面や実用性など、ゲーマーが気になる点をお届けします。300Hz液晶のヌルヌルさに感動……。

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300Hz液晶の真価をチェック!「ALIENWARE m17 R3」でワンランク上のゲーミングノートを体感
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DellゲーミングブランドALIENWAREといえば、特徴的なデザインのデスクトップを思い浮かべる読者も少なくないでしょう。とはいえ、ゲーミングノートのラインナップもますます充実しており、そのスペックや機能性の高さもかつてのゲーミングノートとは比べものにならないほどに向上しています。今回Game*Spark編集部では、デスクトップPCのフラッグシップモデルにも引けを取らないスペックを有する「ALIENWARE m17 R3」を試用することができたので、スペック面や実用性など、ゲーマーが気になる点をお届けします。

超ハイスペックが詰め込まれている


今回試用した本機のスペックは、第10世代インテル Core i9-10980HK、メモリ32GB、GeForce RTX 2080 SUPER、ディスプレイのリフレッシュレートが300Hzのモデル。多くのゲーマーがディスプレイには144Hzを利用していると考えると、とんでもないハイスペックがノートPCに凝縮されていることになります。ちなみに300Hzのディスプレイは、2020年のCES(全米の電子機器見本市)で各社が出展し注目を集めましたが、デスクトップ向けのモニターはまだ流通しておらず、ゲーミングノートへの供給が先行。その中でもDellはかなり早い段階で投入してきました。

Wi-FiはKiller社の製品を採用し、Killer DoubleShot Proで無線LANと有線LANを同時に利用し、最適なインターフェイスを経由して通信を行うことができます。低レイテンシーが必要なものは自動で判別し、より高速なインターフェイスで通信されるとのこと。高速かつ安定した通信ができ、ハイパフォーマンスを安定して維持できそうです。

気になる冷却は、Advanced Alienware Cryo-Tech技術を採用。CPUと銅ヒートパイプの間に配置されたベイパーチャンバーにより、ヒートパイプよりもさらに効率的に熱を伝達します。また、チップ全体を均等に分散して冷却できるため、ヒートパイプよりも汎用性が高いとのこと。

本機のスペックの変更可能な範囲としては、下はCPUがインテル Core i7-10750H、メモリが16GB、グラフィックスチップがGeForce GTX 1660Ti 6GB、ディスプレイが17.3インチの144Hzから選択が可能。それぞれに様々なオプションが用意されており、必要な部分にコストをかけることができるようになっています。

実際にゲームをプレイしてみる


『VALORANT』


今回、300Hzのディスプレイをゆっくりと検証するために、射撃練習場から対人戦までをじっくりとテストプレイ。慣らしがてら入った射撃練習場で最初に感じたのが、見たことのないレベルの滑らかさ。もちろん、450~550FPS程度を常に出せている状況なので、リフレッシュレート以下のFPSということもありません。本機のスペックをフルに使えている状況ですが、ウォーミングアップではすぐにエイムが合い、非常に気持ち良く撃てるといった印象です。

対人戦でもこの感覚は同様で、筆者が普段使用している環境はi9-9900K、メモリ32GB、GeForce RTX 2080に144Hzのディスプレイと、大きく違いを感じるのはディスプレイだけのはずですが、やはり滑らかさには大きな差を感じ、よりプレイがしやすいように感じました。

『Death Stranding』


まず感じたのが、SSD 512GB x2のRAID0(ストライピング)の効果。ただでさえ高速なSSDが爆速に!といった表現が正しいのかもわからないぐらいロードも高速。画質設定を最高にし、DLSSもオンで外を散歩してみると、130~150FPSあたりを安定して計測していました。ディスプレイも近距離のオブジェクトの精細さをリアルなまでに映し出し、遠景のうっすら霧がかかった山の微細な表情も、難なく表現しており、PCでプレイする醍醐味を堪能できました。本作に限っては、ゲームの軽さよりはグラフィック面の美麗さが圧倒的に強く印象として残っていました。

『バトルフィールド V』



自動品質優先、リアルタイムレイトレーシングオン、DLSSオンで65FPS程度、画質中や高といった設定では60FPSを割ることはなく、張り付きといった状態で、負荷がかかる設定でもかなり頑張っているなといった感じがしました。グラフィックは美麗の一言に尽き、夕焼けなどはディスプレイの表現力も相まってグッとくるほど。FPSも高く維持できるタイトルでは本機の強さを十二分に体感できそうです。

『Anthem』



全てウルトラ、DLSSオンの設定で65~90FPS出ており、急激なFPSの落ち込みもなく、安定してプレイができました。やはり高画質設定にするとせっかくの300Hzディスプレイを活かしきれなくなってしまいますが、ゲームプレイという点においては満足の動作だと言えるでしょう。好みや気分によって、画質とFPS(リフレッシュレート)どちらを優先するか使い分けてもよさそうです。二兎は追えませんが、画質にこだわるユーザーにもプレイフィール(FPS/リフレッシュレート)にこだわるユーザーにも対応できるのが強みといえます。

キーの感触・打鍵感は全体的に良く、指を置いても誤入力しない程度の重さがありつつも、入力した感触などは柔らかくユーザーに伝えてくれます。一方、WASDに手を置いた際、手のひらにあたる位置は多少熱を持ってしまうことや、そのポジションでスペースキーに親指を置くと、親指の付け根がトラックパッドに当たってしまうのは多少気になります。誤入力を防ぐ意味でも、ゲーミング用途で使用する際には、トラックパッドを無効化するといった作業は必要そうです。



なお、キーボード・エイリアンヘッド・背面のリングはいずれも後述の「ALIENWARE COMMAND CENTER」で色を変更可能です。常時点灯させるだけでなく、点滅させたり時間経過で色を変更させたりと細かい設定もできます。

また、温度面については、手を当ててみるとキーボードの中央部は手を乗せるとかなり温かいものの、WASDやEnterキー付近はぬるい程度で、トラックパッドはひんやりと感じるほど。ゲームを始めるとある程度温度が上昇しますが、基本的にはWASDのポジションに手を置いておけば熱が気になるということはありません。

騒音面も爆音という印象はまったくなく、むしろ想像より静かな印象。これなら……ということでスピーカーでもプレイしてみましたが、ファンの騒音が気になってプレイに集中できないということもありませんでした。

筐体も過去モデルから改良…microSDスロットまで備える


サイズは幅399.8 x 奥行き294.3mmで、高さは最高部でも22mm、最大重量は2.97kgです。ポート類は以下のように備えられています。

■右部

  • MicroSDカード x1
  • USB 3.1 Gen1 Type-A x2


■左部

  • Nobleロックポート x1
  • 2.5Gbps LANポート x1
  • PowerShareテクノロジー対応 USB 3.1 Gen1 Type-A x1
  • 3.5mm オーディオジャック(インラインマイク対応) x1


■背面

  • HDMI 2.0b x1
  • Mini-DisplayPort 1.4 x1
  • Thunderbolt 3 x1
  • Alienware Graphics Amplifierポート x1
  • 電源コネクタ x1


スピーカーはウーファーとツイーターの4wayステレオスピーカーが搭載され、専用のスマートアンプウーファーテクノロジーを採用しています。そのため、フルレンジの音量が旧世代よりも30%大きくなっているとのこと。実際、迫力のある音像でゲームも音楽も楽しめますし、音質もサイズからするとなかなかのものだと感じました。

本機の質感はツルッといった感じではないものの、マット仕上げ特有のザラつきもないため非常に触り心地が良く、ずっと触っていられそうな仕上げ。耐久性クリアコーティングで指紋などが付きにくく、汚れたノートPCになってしまうということもなさそう。こうした細かな配慮は、前世代機からユーザーのフィードバックを得て改良が重ねられているとのことです。


オーバークロックや冷却性能、ライティング設定などは、プリインストールされている「ALIENWARE COMMAND CENTER」よりそれぞれ設定することができます。


また、本ソフトでは現在のCPUの周波数をはじめとする情報も確認できるため、システムの状態を確認するのにも最適です。色々設定をするのは面倒というユーザー向けにはプロファイルも用意されているため、用途に応じて設定することも容易なのはありがたいところです。


「ALIENWARE m17 R3」の強みはこれだけではなかった


本稿でレビューしてきた通り、手触りの良い筐体と高性能な冷却システムをベースに、ハードコアゲーマーの様々なニーズを十二分に満たす、フラッグシップの名を冠するにふさわしいハイエンドな仕上がりのゲーミングノートといえるでしょう。しかし、本機の強みはこれだけではありません。

ディスプレイのオプションとして、4K液晶ディスプレイ(リフレッシュレートは60Hz)のオプションが用意されており、リフレッシュレートよりも解像度にこだわりたいというユーザーにも対応しています。高性能なGPUのスペックもフルに活かせること間違いないでしょう。それだけでなく、アイトラッキングシステムの「Tobii Eyetracking」テクノロジーを搭載したモデルも用意されており、より競技性高くプレイしたいユーザーのニーズにも、あるいは高画質な映像を楽しみたいユーザーにも対応する幅広いラインナップも大きな強みとなっています。そのほかにも英語キーボードや、カラーバリエーションであるダークサイド オブ ザ ムーン(ダークグレー)も選択可能です。

ALIENWARE m17 R3(記事内使用モデル)
  • OS:Windows 10 Home 日本語
  • CPU:インテル Core i9-10980HK (8-コア, 16MB キャッシュ, 最大 5.3GHzまで可能 w/ Turbo Boost 2.0)
  • RAM:32GB(16GB×2)DDR4 2,666MHz(オンボード)
  • GPU:NVIDIA GeForce RTX 2080 SUPER 8GB GDDR6 Max パフォーマンス
  • SSD+HDD:1TB(2 × 512GB PCIe M.2 SSD)RAID0
  • Display:17.3インチ FHD (1920 x 1080) 300Hz 3ms 300-nits 100% sRGB 色域
  • 本体カラー:ルナライト(シルバーホワイト)

また、一回り小さい15インチモデル「ALIENWARE m15 R3」では4K有機ELディスプレイモデル(60Hz)も用意されています。 単にスケールダウンした廉価版というわけではなく、17インチモデルとほぼ同等のスペック構成となっています。やはりノートならではのモバイル性を重視したいという方や、使用環境的に少し小さいプレミアムなゲーミングノートを探している方にはベストなチョイスとなりそうです。

ALIENWARE m15 R3(スタンダード)
  • OS:Windows 10 Home 日本語
  • CPU:第10世代 インテル Core i7-10750H (6-コア, 12MB キャッシュ, 最大 5.1GHz まで可能 w/ Turbo Boost 2.0)
  • RAM:16GB(8GB×2)DDR4 2,666MHz(オンボード)
  • GPU:NVIDIA GeForce RTX 2060 6GB GDDR6 (オーバークロック対応)
  • ストレージ256GB PCIe M.2 SSD
  • Display:15.6インチ FHD (1920 x 1080) 144Hz 7ms 300-nits 72% NTSC 色域
  • 本体カラー:ルナライト(シルバーホワイト)

「ALIENWARE m17 R3」は、209,980円(税抜)~、「ALIENWARE m15 R3」は197,980円(税抜き)~で販売中です。

ALIENWARE m17 R3の詳細はこちら!
ALIENWARE m15 R3の詳細はこちら!
《kuma》

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