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実際に経営する感覚を味わっていただきたい―レストラン経営シム『Chef: A Restaurant Tycoon Game』開発者ミニインタビュー

好きな料理を作れるレシピエディタが特徴です。

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実際に経営する感覚を味わっていただきたい―レストラン経営シム『Chef: A Restaurant Tycoon Game』開発者ミニインタビュー
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Inner Void開発、PC向けに8月21日正式リリースされたレストラン経営シミュレーション『Chef: A Restaurant Tycoon Game』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、オーナーとなりレストランの経営を行うシミュレーション。レストランの設営から従業員の雇用、そして詳細なレシピ開発と、レストラン経営にあらゆる面で携わることが可能です。記事執筆時点では日本語未対応。

『Chef: A Restaurant Tycoon Game』は、2,050円(8月31日までは1,640円)で配信中





――まずは自己紹介をお願いします。

Nathan Piperno氏(以下Piperno氏)Inner Void Interactiveというイタリア・ローマを拠点とするインディー会社で、ゲームデザイナーとライターをしているNathan Pipernoです。数年前に会社を設立しましたが、本作は私たちの過去の作品と比べてもかなり野心的なタイトルであり、私たちにとっても大きなステップアップとなるものになっています。

――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?

Piperno氏本作の開発がスタートしたのは4年前、銀行でなんとか融資を受けられた時になります!私たちの一つ前のプロジェクトと比べ、規模がかなり大きくなることがわかっていたので、それに対応できるチーム作りが必要になりました。私は昔から料理というものが大好きで、よくできたレストラン経営シミュレーションゲームをやりたかったのですが、最近は良いものがありませんでした。そのためこのプロジェクトを銀行に持ち込み、早期アクセスに漕ぎ着けるほどの資金をなんとか得られたのです!


――本作の特徴を教えてください。

Piperno氏レストラン経営の中でも、細かな調整や雑用より、クリエイティブな面に力を入れています。レシピエディタを開発するのには多くの時間を割きましたが、これによりレシピに使われるすべての材料の味をトラッキングでき、これが料理の最終的なクオリティを決定づけます。リアルさと楽しさの中で妥協点を探るのは難しかったですが、上手くいったと思っています!このエディタこそ、自分のレストランのためのユニークなメニュー作りの鍵となっており、プレイヤーが作ったものにはお客さんもちゃんとリアクションしますよ。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Piperno氏『Restaurant Empire』からは多くのインスピレーションを受けていますが、本作は主に料理という文化から影響を受けています。料理やレストランに関するテレビ番組はたくさんありますので、プレイヤーの皆さんにはその雰囲気を味わっていただき、クリエイティブな体験を身をもって感じて欲しいと思いました。本作においてレシピを作ったりレストランを運営するのは、ただ数字のためだけではありません。プレイヤーの方たちには、実際にレストランを経営する感覚を味わっていただきたいのです!

――本作の日本語対応予定はありますか?有志翻訳は可能でしょうか?

Piperno氏私たちのチームは小さく、予算も限られていますので、本作では多言語対応ができませんでした。私たちの母語であるイタリア語にもまだ対応しておらず、将来的に対応させたいと思っています。有志翻訳は歓迎ですので、ご興味があれば私たちのDiscordサーバーか、Steamフォーラムでご連絡ください!

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Piperno氏幸運にも、すでに私たちは自宅から作業を行なっていました。リモートワークは会社と従業員両方にとってメリットがたくさんありますので、以前から採用していたのです。とは言え、私たちの国はロックダウンしていましたので、様々な問題に対処しなくてはいけませんでした。例えば、学校が閉鎖してしまったので、私たちのプログラマーは子供の面倒を見なくてはいけませんでしたし、誰もが家族や友人たちに会えない暮らしに耐えなくてはいけませんでした。しかし多くの人が仕事を失ったりして人生が大きく変わってしまったので、私たちが不平不満を言っている場合じゃありませんね。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫でしょうか?

Piperno氏もちろんです!本作の配信に興味がありましたら、ご連絡ください。本作のキーを無料でご提供できるかもしれません。誰でも配信して大丈夫ですし、配信を通して収益化していただいてもいいですよ!

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Piperno氏私たちは日本料理が大好きですので、本作でも近いうちに絶対実装しようと思っています。日本料理はとても素晴らしい食文化ですので、間違いがないように、しっかりと勉強させていただいた後、本作にも取り入れようと思っています!日本料理の材料やレシピに対応するまでは、本作のイタリアンなフレーバーを楽しんでいただけると嬉しいです!

――ありがとうございました。



◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に300を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。
《Chandler》

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