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「gamescom 2020」ベストインディーゲーム受賞作『Curious Expedition 2』の魅力に迫る!【デジボで遊ぼ!】

ヨーロッパのゲームイベント「gamescom 2020」のベストインディーゲーム賞に輝いた冒険ローグライト『Curious Expedition 2』の魅力に迫ります。

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「デジボで遊ぼ!」ではボードゲーム要素やカードゲーム要素、テーブルトークRPG(TRPG)要素のある魅力の新作デジタルボードゲームを特集。今回は19世紀を舞台にしたローグライク要素のある冒険ストラテジー『Curious Expedition 2』(バージョンAlpha9)のプレイレポートをお届けします。

本作はMaschinen-Menschが開発し、Thunderful Publishingによって2020年6月17日にSteamで早期アクセス版が配信されました。大型アップデートとして、7月14日には「The Island Before Time」(Alpha 8) が、8月11日には現在のバージョンである「The Search for the Stolen Staff」(Alpha 9)が入り、配信当初と比べてコンテンツが大幅に増加しています。予定では今年秋に正規版が配信され、日本語もサポートされるとのことです。

開発元のMaschinen-Menschですが、ボードゲーム大国であるドイツ・ベルリンを拠点とするインディーデベロッパーです。AAAゲームの開発に15年ほど携わってきたRiad Djemili氏とJohannes Kristmann氏のベテランコンビが、2014年4月に設立しました。翌年の2015年5月にはSteamで第1作目『Curious Expedition』の早期アクセス版を配信し(正規版は2016年9月)、18万本を超えるヒット作品となります。「German Developer Award 2015」では「Best Independent Game」を受賞しました。

前作『Curious Expedition』のゲーム画面。

『Curious Expedition』はドット絵によって描かれた、レトロ感のある冒険ストラテジーゲームです。舞台は19世紀、プレイヤーは探検家となり、自動生成される世界各地を探検して財宝などを手に入れ、ライバルたちと名声を競い合うといった内容です。

昔のPCゲームを遊んでいるような懐かしさと、中毒性のあるゲームプレイによって、これまで多くのゲーマーを魅了してきました(筆者もその内の一人です)。2019年10月には日本語もサポートされたので、未プレイの方にはぜひとも遊んで欲しい作品です。


本作は『Curious Expedition』の続編で、レトロ調のドット絵だったグラフィックを一新。コミックアート的なものに変更されました。舞台は同じく19世紀、大西洋に現れた謎の島々を探索し、財宝などを手に入れて探検家としての名声を勝ち取るのが目的です。マップやストーリーなどは自動生成され、プレイするたびに新たな展開が待ち受けています。基本的なゲームシステムは前作と同じですが、自由度や多岐に渡るゲーム展開など、様々な点で強化されています。


タイトルでも書いた通り、本作はヨーロッパのゲームイベント「gamescom 2020」において発表された「gamescom awards 2020」の、「ベストインディーゲーム賞」を受賞しています。

配信直後はコンテンツ不足や自動生成マップの地形の偏り、ゲームバランスの悪さ、細かいバグや最適化不足などが問題になり、「前作を超えることができない」という意見も多く見られましたが、アップデートによって徐々に修正されてきました。

8月11日に大型アップデート(Alpha9)も入り、開発者は「過去にキャンペーンをクリアしたことのある方々にとっても、今回は新たにゲームをスタートし、新たなストーリーを体験する良い機会だ」と述べています。さっそくプレイしながら、本作の魅力に迫っていきましょう。

冒険の旅はSAN値との戦い



眼帯を付けた勇ましそうな女性はヴィクトリア=マリン。ペルーでの探索の帰り、大西洋の地平線で嵐が発生しているのを見つけます。ちょっと昔のコミック風イラストがいい味を出していますね。ノスタルジーを感じさせるゲームの作りは、ドット絵だった前作から健在です。

水夫たちは嵐を避けるための準備を始めていますが、マリンは嵐の向こうに、大西洋に存在しないはずの島を見つけます。船長を説得し、嵐を突っ切って島へと向かうことになりました。「命よりも名声と好奇心」という、探検家の鑑ですね。



船は嵐に巻き込まれ、あまりの荒波に海へ投げ出された水夫たちもいます。マリンも死を覚悟したとき、船は嵐を抜け出して、島にたどり着きました。喉元過ぎれば熱さも何とやらで、マリンは仲間の人類学者・フランシス=ルー(男)と、ハンターのアスタ=ハーロウ(女)を引き連れ、さっそく島の探検に向かいます。


ゲーム画面は、前作と同じヘクスマップになっています。探索していない部分は「戦場の霧」に覆われており、近づくことで霧を晴らしていきます。山などの遠くからでも視認できるものに関しては、霧は掛かっていません。

キャラクターの行動ですが、前作と同じようにSanity(正気度)を消費して行われます(画面右上の渦巻マーク)。クトルゥフ系テーブルトークRPG(TRPG)でもお馴染みの、いわゆる「SAN値」ですね。本記事でもSAN値と表現します(便利な言葉ですね)。未知の世界を探検することは、ストレスや恐怖と隣り合わせでもあり、場合によっては命を落とすこともあります。何が出てくるか分からないような島を探検するのですから、精神的な疲労はかなりのものですね。

本作ではヘクスを1つ移動するたびに、SAN値を消費します(消費量は地形によって変わります)。また出発時にも毎回SAN値を5消費します。この出発時の消費が大きいので、1ターンでできるだけ移動したほうが節約になるでしょう。


SAN値を消費しながら島を突き進むマリン一行。嵐に巻き込まれた後に、すぐ島の探検を始めてしまう精神状態がすでに正気ではないような気もしますが、これぐらいのタフネスがないと探検家は務まらないのでしょう。

マップ上に表示される「?」には、何かが存在しているというマークです。2マス以内に近づくことによって明かされ、その地点に踏み込むとイベントが発生します。もちろん良いことがあるとは限りません。


「?」の場所にあったのは、壊れた船体でした。イベントでは、プレイヤーに選択が促されます。ここでは「船を調べる」「離れる」の2択となっていますが、先程からマリンが「中を調べよう」と張り切っています。このようにキャラクターが意見を出してきたりするのも、TRPGっぽくて良いですね。


船の中から見つかったのは、ダイナマイトに救急箱、スコップと、案外普通の物でした。お宝はありませんでしたね。とりあえず全部もらっておきましょう。アイテムスロットが圧迫されていくと、何を取って何を取らないかの選択を迫られることになってきます。それが本作の悩みどころにもなりますね。

原住民との信頼関係を築け!




拾ったダイナマイトで行く手を遮る岩場を砕き、さらに奥へと突き進むマリンたち。そこへ、ダイナマイトの爆発音を聞きつけて、島の原住民たちがやってきました。無人島ではなかったのですね。

互いに相手の存在に驚いている様子。ダイナマイトの件についてですが、「真実を話す」「魔法を自慢する」の2択が出てきました。言葉が通じない相手なので、ここは「魔法」ということにしておいたほうが良さそうです。


身振り手振りのジェスチャーや、壊れた山を指さしたりなどしながら、マリンは原住民たちに自らの力を示します。相手はこちらに畏怖を抱き、「Standing」が2上がりました。これはプレイヤーに対する原住民たちの評判や評価を表す数値です(以降「評価」)。どうやら良い結果になったようですね。原住民たちは村の位置を教えてくれたので、さっそく行ってみましょう。


道中、SAN値が残り23とヤバい状態に。このままでは発狂してしまいますので、アイテムのチョコレートを食べて回復しておきましょう。1枚食べるごとに10回復します。


村に到着。向こうは歓迎ムードで迎え入れてくれました。気になるのは、彼らがこちらの服装などにあまり驚いていないこと。マリンたち以外の探検家と、すでに遭遇しているのかもしれません。


村ではトレードをしたり、休憩をしたりできます。この辺りのシステムは前作と同じですね。トレードは物々交換で行われ、価値の合う物同士で取引ができます。相手に有利な取引にしてあげると、こちらに対する評価が上がります。


十分な評価があれば村長に会うことができます。ここでは原住民を仲間として雇うことが可能です。スカウトかシャーマンの2人から選べますが、迷いますね。とりあえず視界が+10%になるスカウトにしておきましょう。


評価を2消費することで、村に泊まってSAN値を回復できます。夜にイベントが発生することも。この日はダンスに誘われたので、受けるかどうかの選択をしなければなりません。

受けると、上手く踊れるかどうかのダイス判定が行われます。本作では様々な判定でダイスが使われます。今回はダイスロールに成功(4つのダイスを振り、緑の面が1つでも出れば成功)。原住民に気に入られ、槍をもらいました。さっそくヴィクトリアに装備させます。

島からの脱出!



村でSAN値を回復した後、さらなる冒険の旅へ。巨大な石像のある場所を発見しました。「お供え物を盗む」「お供え物をする」「離れる」の3択なので、お供え物をしてみます。チョコレートを何枚かあげたところ、評価が上がりました。



SAN値をすり減らし、戦場の霧を晴らしながら、北へ北へとマップを進んでいきます。すると、古いキャンプを発見。マリンたちよりも先にこの島を発見した人がいるようですね。行ってみると、待ち構えていたのは2匹のハイエナ。ここで戦闘開始です。


戦闘システムは、各ターンの始めにそれぞれのキャラクターが6面ダイスを振ります。攻撃やアビリティなど、何かしらのマークの面が出たキャラのみが行動できます(リロールが1回可能)。キャラや装備によってサイコロの個数や攻撃力が異なります。攻撃力を上げるなどのアビリティを使ったり、仲間のサイコロを利用して自分の攻撃にブーストを掛けることも可能です。


戦闘に勝利!ハイエナの毛皮や肉、牙が手に入りました。得られた共通経験値を消費して、仲間のレベルを上げることができます。レベルは手動で上げないといけないので、見逃さないよう注意しておきましょう。キャンプでは前の住人が残した銀の壺やウイスキー、日記が見つかりました。


さらに北へ進み、古代の祭壇を発見。原住民にとっては神聖な場所のようで、スカウトが激しく動揺を始めました。落ち着かせるためにダイス判定をしますが、残念ながら失敗し、スカウトが逃亡。戦力の大幅ダウンですね。



祭壇に近づくと、神の怒りに触れたのか、突然紫の霧が発生して広がっていきます。プレイヤーに出来ることは、巻き込まれる前に船まで逃げることです。ひたすら来た道を移動して戻らなければならないので、十分なSAN値とその回復アイテムを準備しておく必要があります。


道中、巨大なクモが襲ってきました。急がなければならない状況での戦闘です。しかもクモは強く、毒やスタン攻撃を仕掛けてきます。スカウトがいなくなったのが厳しいですね。何とか撃破して船に急ぎます。



もはや周囲は紫の霧だらけ。ギリギリのところで船に乗り込み、島を脱出するマリンたち。本作はこのように、「船から降りて島の探索」→「生きて船へ戻る」という流れを繰り返すことになります。死んだらその時点でゲームオーバーになりますので、無理な探索は避けなければなりません。場合によっては早めの帰還も必要になるでしょう。

新たな冒険の始まり!



マリンは無事に帰還し、パリ万国博覧会の準備に取り掛かりました。次は仲間のハンターと人類学者のどちらかがリーダーとなり、冒険を引き継ぐこととなります。それぞれ特徴や持ち物の違いがあるので、自分のプレイスタイルに合わせて選ぶといいでしょう。今回はハンターのハーロウを選びます。ちなみに「ビッグゲームハンター」とは、大型動物を相手にするハンターのことです。



冒険に出る前に、様々な施設にアクセスして準備を整えることができます。現在、バーでメンバー募集が可能なので、行ってみましょう。人材は水夫・看護師・猟犬の3択でした。ハンターつながりで猟犬のアッシュフィールドを選択。こういうゲームは効率を求めるより、ロールプレイに徹した方が楽しめます。


さっそく冒険の旅に出発です。黄金ピラミッド探索か、島の測量に出掛けることができます。難度の低い測量にしておきましょう。もちろん難度の高い探索ほど、その見返りも大きくなります。この後、スポンサーの選択があります。


出発の夜にはストーリーやイベントが展開されます。島に乗り込む前に、装備を買ったり、水を用意したりもできます。十分に準備を整えてから、冒険の旅に出発しましょう。



測量に出発。測量ポイントは示されているので、そこへ向かいましょう。ちなみに仲間は、猟犬のアッシュフィールド以外は、ロバのニーダムがいます。人間はリーダーのハーロウだけですね。


神殿を発見しました。神殿内には貴重なお宝が眠っていることがありますが、その分危険も潜んでいます。また神殿のお宝を盗むことによって、原住民からの評価が悪くなったり、災いが引き起こされたりもするので注意が必要。ハーロウがお宝をゲットしたことで地震が起こり、地形の一部が隆起して山地に変わりました。



原住民や行商人との遭遇。行商人は貴重なアイテムを売っていることがあります(物々交換ですが)。画像の行商人は銃を売っていましたが、かなりの高コストですね。


あれこれ寄り道していたら、SAN値が危険状態に。いったん船に戻って休みます。しかしその夜、サルがやってきて荷物を盗もうとしました。サルを捕まえるためにダイス判定を行いますが、結果は失敗。サルに食料や救急箱を取られてしまい、探索の続行は困難に。

こうなると帰還するしかありませんね。スポンサーからも文句を言われましたが、諦めることも大切。「帰ろう、帰ればまた来られるから」です。ちなみに冒険に成功すればスポンサーから評価が上がり、スポンサーの販売するアイテムをアンロックできます。



パリの街に戻ると、アクセスできる施設が増加。今回スポンサーとなった「Lux Labs」の施設では、装備のアップグレードができます。またスポンサーの1つである「The Taishi Academy」ではトレーニングが可能。他にもアイテム購入や治療ができる場所があります。


新たな仲間である宣教師のウィリアムを加え、次なる冒険の旅へ向かいます。出発の前日、バーでウィリアムと飲んで意気投合。本作では仲間に忠誠度が設定されており、このイベントでウィリアムの忠誠度が3になりました(最大値は4)。



4人パーティーになったハーロウ一行は、先程のリベンジと、再度測量に挑みます。次は失敗しないように、あまり寄り道をせずに測量地点へ。目的を果たせば船に戻る必要はなく、自動的にパリへ帰還します。ただやはり、途中でお宝をゲットしたい欲が出てきますので、どこまで無理をするのか、その駆け引きも本作では重要になってきます。


見事目的を果たし、パリに生還したハーロウ。人々に派手に祝ってもらえます。また3つのパークから1つを選ぶことが可能。これでキャラクターの能力を強化していきましょう。果たしてハーロウは富と名声を手に入れられるのか、それとも悲惨な結末が待っているのか。続きはぜひとも自身の手でプレイしてみてください。

遊ぶたびに展開されるあなただけの物語


本作は、基本的なシステムは前作と同じなので、前作を遊んだことのある方はすぐにプレイできるでしょう。テキスト量は多く、様々な場面でイベントが発生し、判断を促されたりダイス判定を行ったりするので、あたかもTRPGでGM(ゲームマスター)相手にプレイしているような気分になってきます。TPRG好きの人や、ゲームブック好きの人には特におすすめしたい作品です。


本作で特筆すべき点は、やはり仲間が意思を持って振る舞ってくれることですね。イベントの選択肢に対して意見を出してくれたり、パーティ内で仲間同士の恋愛関係が起こったりなど、人と冒険している感じがよく表現されています。画像では、キャンプをしているときに仲間の宣教師(男)と通訳(女)が恋愛関係になりました。他にも様々なイベントがあり、自分だけの物語が組み立てられていくことでしょう。

本作は現在のところ英語のみで、日本語はサポートされていません。開発者によれば、今年の秋に正規版が配信される予定で、それに伴って日本語もサポートされるとのことです。本作はテキスト量が多いので、内容が分からないとあまり楽しめないかもしれません。前作のほうは日本語がサポートされていますので、まだ遊んだことのない方は、ぜひとも前作からプレイしてみてください。

製品情報




■筆者紹介:渡辺仙州 主に中国ものを書いている作家。人生の理念は「知られていない面白いもの」を発掘・提供すること。歴史・シミュレーションゲーム・ボードゲーム好きで、「マイナーゲーム.com」「マイナーゲームTV」を運営中。著書に「三国志」「封神演義」「西遊記」「封魔鬼譚」(偕成社)、「文学少年と運命の書」「天邪鬼な皇子と唐の黒猫」(ポプラ社)、「三国志博奕伝」(文春文庫)など。著者Twitter「マイナーゲーム.com」Twitter
《渡辺仙州》

歴史・シミュ・ボドゲ好き 渡辺仙州

主に中国ものを書いている作家。人生の理念は「知られていない面白いもの」を発掘・提供すること。歴史・シミュレーションゲーム・ボードゲーム好きで、「マイナーゲーム.com」「マイナーゲームTV」を運営中。著書に「三国志」「封神演義」「西遊記」「封魔鬼譚」(偕成社)、「文学少年と運命の書」「天邪鬼な皇子と唐の黒猫」(ポプラ社)、「三国志博奕伝」(文春文庫)など。

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