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完成度の高いローカライズでギリシャ神話に飛び込もう―新作アクションRPG『イモータルズ フィニクス ライジング』第二弾先行プレイレポ

ゲーム内キャプションやUIの日本語化、日本語吹き替えなどが行われたバージョンの『イモータルズ フィニクス ライジング』先行プレイの様子についてお届けします。

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ユービーアイソフトが開発し、2020年12月3日に発売を予定している新作アクションRPG『イモータルズ フィニクス ライジング』。Game*Sparkでは9月に本作のデモプレイを体験していますが、今回はゲーム内キャプションやUIの日本語化、日本語吹き替えなどが行われたバージョンの先行プレイの機会を得たので、その様子についてお届けします。


『イモータルズ フィニクス ライジング』とは

『イモータルズ フィニクス ライジング』は、ギリシャ神話の世界観を舞台にしたオープンワールドRPGです。

物語はゼウスとプロメテウス、2人の神々の語りから始まります。ゼウスが語るのは神々に対し復讐するテュポンについて。

かつてゼウスにより封印されていたテュポンが復活し、敗北した神々は力を奪われ、呪いで姿を変えられて各地に飛ばされてしまいました。そればかりか、テュポンに立ち向かった英雄たちまでもが悪の力に屈してしまったのです。

このテュポンに対しゼウスは、かつてテュポンの陣営にいて、人に火を与えた罪で捕縛していたプロメテウスに対し説得するように要求しますが、プロメテウスによればもはや説得も難しいとのこと。ゼウスも力を奪われ対抗できません。

そこで彼らは人の子フィニクスに頼ります。果たしてフィニクスは、呪いで姿を変えられ各地に飛ばされた神々の力を借り、テュポンに対抗できるまでになるのか。ギリシャ神話を舞台に冒険が幕を開けます。

本作は古代ギリシャのリアルを追求した『アサシン クリード オデッセイ』の中核開発チームとしても知られる、ケベックスタジオが開発を担当しています。史実に基づいた古代ギリシャから神話へと発展させた、こだわりの世界観については前回のプレイレポートも合わせてご覧ください。

王道で安定感のあるアクションRPG

本作は敵と戦い、アイテムを獲得し、レベルアップしていくという王道のアクションRPGです。

操作感は一般的なアクションRPGと同じですが、敵のバリエーションが豊富で、重いものを持ち上げて投げるといった様々な力を駆使して戦闘時の選択肢を多様にし、飽きがこないよう工夫されています。

主人公のフィニクスは新米の盾持ち兵で、石にされてしまった兄や仲間たちと神々を救う為に奮闘します。その主人公フィニクスに対し、文字通り天の声として反応するのが上述したゼウスとプロメテウスの2人。

一見すると重苦しくなりそうな本作のストーリーは物語の語り部でもあるゼウスとプロメテウスがにぎやかに会話し、主人公と神々の一挙手一投足やプレイヤーのゲームプレイに反応することで、明るくコミカルなものへと変化しています。

この会話の自然さには目を見張るものがあります。ゼウスとプロメテウスをはじめとするキャラクターの会話は完璧な日本語で吹き替えられており、その表現に不自然な点はありません。日本語字幕も自然に区切られ、ローカライズの品質は最高級。自然な日本語で私たち日本人をギリシャ神話の世界へと誘ってくれそうです。

ゲームを形作る3つの要素

1つ目は戦闘です。本作の戦闘は弱攻撃の剣と強攻撃の斧を駆使し、パリィでの弾きや回避で敵のスタミナを削り、敵がノックアウト状態になった所で大ダメージを与えていきます。また、岩を敵に向かって投げるても大ダメージを与えられます。戦闘に関しては様々な攻略方法がありそうです。

レベルを上げていけば武器を強化する他、攻撃のコンボや種類も増やせて、様々な技を覚えられます。また、物語を進めていくとアポロンの矢、アテナの盾などの神器も使えるように。

もちろん、操作キャラクターであるフィニクスの能力を上げることも大切です。フィニクスの育成は、ゲームを進行させると解放される「神々の広間」で行えます。

ここではスタミナをアップグレードする「ゼウスのベンチ」や、体力をアップグレードする「アテナの盃」など、神々にちなんだ道具を使い能力をアップグレードできます。物語を進めるにしたがって選択肢が増えていくのは楽しい要素と言えるでしょう。

2つ目はパズル要素です。パズルはフィニクスの能力や神器を使用して解いていくのですが、周囲を観察すればきちんと解けるほど良い難易度なので、作り込まれたオープンワールドの世界に没頭できます。

パズルは主に「タルタロスの迷宮」で挑戦することになりますが、神々が治めるマップにも存在します。序盤で筆者が挑戦したアイテムを獲得するためのパズルは、近くに隠された美しい珠を台座にはめ込み星座を完成させるというもので、現代にまで残っている星座の多くがギリシャ神話をもとにしているという文化を実感します。

タルタロスの迷宮で挑戦するパズルは頭を使って考えるものの他、キャラクター操作の正確性を求められることもあり、バリエーション豊かなパズルに挑戦できました。また、パズルが苦手な筆者にはありがたいことに、詰まってしまった場合にはヒントをもらうこともできるようです。

3つ目は探索要素です。広大なオープンワールドには「タルタロスの迷宮」やアイテムを手に入れるクエストが点在しており、気の赴くままにプレイができます。

高台に上り千里眼を使って周囲を見渡せば、様々な要素を発見できるでしょう。

マップは初期状態では霧に覆われていますが、この霧は神の像に登ると解除されます。タワーを登ってマップ表示域やファストトラベル地点をアンロックする、ユービーアイソフトおなじみのシステムです。様々なタイトルで採用されているこのシステムですが、本作においては像に登ることでその地域の神を知るという要素を含んでおり、世界観に上手くマッチしていると言えます。


以上、『イモータルズ フィニクス ライジング』の先行プレイレポでした。

本作は、高品質のオープンワールドRPGを安定して送り出してきたユービーアイソフトが本格的に挑戦するファンタジーAAA作品として、様々な世代の方にオススメできそうです。

特に登場する神々はみんな魅力的で、彼らの掛け合いは漫談を聴いているかのようなコミカルさでテンポよく聞けるでしょう。この会話を、日本人が自然に楽しめるレベルまで完璧にローカライズしているという点も、嬉しいポイントと言えます。

『イモータルズ フィニクス ライジング』は、PC(Epic Gamesストア/Uplay)/PS5/Xbox Series X/PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチ/Stadia(海外)向けに2020年12月3日発売予定です。

《大塩》

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