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PS5『The Pathless』は駆け抜けるだけで気持ちいい!―ボスと戦ったり、遺跡を探索したり、ワシをモフり通したりしてきた

まさか移動するだけで爽快感が味わえるとは……。

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PS5『The Pathless』は駆け抜けるだけで気持ちいい!―ボスと戦ったり、遺跡を探索したり、ワシをモフり通してきた
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あの『ABZU』を手掛けたインディゲームスタジオGiant Squid開発のPS5ソフト『The Pathless(ザ・パスレス)』が配信されました。

本作は、『ワンダと巨像』や『人喰いの大鷲トリコ』といった上田文人作品を彷彿とさせるオープンワールドアクションアドベンチャー。弓を使いこなす女性狩人が、神殺しによって穢された大地を清めていくために、広大なフィールドを探索することになります。


本作の最大の特徴は走るだけで爽快感を味わえることです。移動自体は方向スティックで出来るのですが、迅速に移動するとなるとフィールドに散らばったお守りを矢で射る必要があります。矢を射るといってもターゲットに対してホーミングしてくれるので、タイミングさえ覚えてしまえば、広いフィールドを思い通りに駆け抜けることができるようになり、最高に気持ちいいんです。

しかも相棒のワシを手に入れると空中を滑空できるようになり、それとお守りの移動方法を組み合わせることによってより自由自在に移動できるのです。

オープンワールドを探索するうえで移動は面倒なことが多いのですが、本作の場合、移動するという行為自体に爽快感があったので、プレイ中ストレスを感じませんでした。

今回はそんな本作のインプレッションとPS5について綴ります。

最低限しか語られないストーリー



本作のストーリーはそこまで多く語られません。

女性狩人が本作の舞台である島にやってきたところから物語が始まり、チュートリアルを体験しながら相棒であるワシと出会います。島の大地を穢した「神殺し」という存在と対峙した狩人は、世界を救うため島の大地を清める旅に出向くことになります。


広大な島で起きた出来事は、息絶えた住人たちの残滓から読み取ることができます。それらを読み解いていくと各地で起きた出来事だけではなく、物語の全体像や本作の世界観もより深く理解できることでしょう。

主人公の衣服や登場する建造物を見るかぎり、本作の世界観は東アジアの文化圏に影響を受けていると思われます。日本人の筆者としてもこれらの意匠をみるのは新鮮な気持ちになりました。

本作は探索をするオープンワールドゲーム



本作は探索要素がメインです。

まずはフィールドに点在する塔を解放するために、光の石を集める必要があります。塔を一定数解放するとエリアのボスと戦えるように。ただ、光の石は、パズルのような仕掛けによって守られていることが多いので、謎解きをしなければなりません。


それでは結構のんびりと探索を楽しむことができるというと、実はそうでもありません。探索を邪魔する存在がいるのです。

エリアを支配する魔獣(ボス)が禍々しいオーラを蔓延させながらプレイヤーに迫ってきます。オーラの中に入ると、相棒のワシと離れ離れになり、魔獣から隠れながらワシに近づいてその場を清めなければなりません。

ちなみに、このオーラは一定の時間を過ぎると消えて別の場所に出現します。

このようにボスはいるのですが、フィールドには雑魚敵は存在しません。基本的に探索してものを見つけ出すのがメインなのです。


そうそう、フィールドにはジャンプの回数を増やすために必要なアイテムが隠されています。これを見つけ出すのが面白かったです。

探索がメインだけどボス戦も熱い!



塔を一定数解放したらボスである魔獣に挑めます。

プレイヤーは、逃げ出すボスを狩るように追跡しながら弱点を射抜いていきます。そして全ての弱点を射抜いた後は用意されたステージで本格的なボス戦が楽しめるのです。

ボスを追い詰めてから一気に叩くという流れは非常に歯ごたえがありましたし、倒した後は達成感を味わえました。まるで狩りをしているみたいでしたね。

ワシの穢れを払う要素



ワシは、ボスとの戦闘や特定のオブジェクトの効果によって穢れてしまいます。汚れると主人公を持ち上げて滑空する力が失うのです。その力を取り戻すには、ワシを撫でる必要があるのですが……これが可愛い!

ちょっとした要素ですが、思っている以上にワシさんに癒やされました。本作の魅力のひとつといっても過言ではないでしょう。

PS5の機能



「DualSense ワイヤレスコントローラー」の機能であるゲーム内のアクションの効果や衝撃をダイナミックな触感として手元に感じ取ることができる「ハプティックフィードバック」、状況に応じてボタンから感じる抵抗力が変化する「アダプティブトリガー」ですが、本作においては控えめに機能していました。

もちろん矢を射る時の振動はあるのですが、そこまで感動は覚えませんでした。PS5にプリインストールされている『アストロプレイルーム』や『Call of Duty: Black Ops Cold War』では、ゲームのギミックや演出でふんだんに使われていたので、本作でも活用してほしかったです。特に、前述したワシを撫でる要素は、モフモフした触感を堪能したかったですね。

PS5のヒント機能は全く使われていませんでした。本作ではワールドマップの画面が存在しないため、何かの要素をコンプリートするには、フィールドの隅々まで探索する必要がありそうです。

また本作には、ビジュアルを最大限に美しくするグラフィックモードと、安定したフレームレートでより快適にプレイできるパフォーマンスモードのふたつが搭載されており、プレイヤーのプレイスタイルにあわせて選択できるのは好印象でした。



PS5には魅力的なロンチタイトルが揃っていますが、それでも発売されたばかりでソフトの数は少ないと感じる人もいるはず。そんな時には、本作の疾走感を味わいながら広大なフィールドを駆け巡ってもいいかもしれません。

そうそう、本作のPS4版を所持している人は、追加料金なしでPS5版をダウンロードできます。まずはPS4版をプレイして、ビジュアルが美しくなったPS5版を楽しむのもありではないでしょうか。

※UPDATE(2020/11/20 13:00):記事掲載当初、ワシをタカと誤って表記していたため修正しました。コメント欄のご指摘ありがとうございます。

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《真ゲマ》

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