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2020年Kickstarterビデオゲームデータを公開―『百英雄伝』『The Wonderful 101: Remastered』など日本作品の大成功も

50万ドル以上を達成しているのは2020年で6作品。

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2020年Kickstarterビデオゲームデータを公開―『百英雄伝』『The Wonderful 101: Remastered』など日本作品の大成功も
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ゲームパブリッシングに関するマーケティングなどを行うICOは、クラウドファンディングサイトKickstarterでキャンペーンを行ったビデオゲームに関する2020年のデータを公開しました。

データによると、2020年には1,331のキャンペーンが開始し408のゲームが目標額を達成。これは2014年に次ぐ歴代2番目の成功数です。また、成功したキャンペーンのファンディング額は合計で23,323,927ドルで、前年から約30%増加しています。

成功したキャンペーンの多くが5万ドル以内の金額。グラフによると、50万ドル以上の資金調達を達成したのは6作品のみで、中には日本のゲーム『The Wonderful 101: Remastered』と『百英雄伝 -HUNDRED HEROES-』が含まれています。『百英雄伝 -HUNDRED HEROES-』の達成金額は約4億8,100万円で、2020年のビデオゲームキャンペーンで最多金額となっています。


また、同データではテーブルゲームに関する内容も公開。歴代2番目となるキャンペーン成功数のほか、これまで最大金額となる236,629,466ドルを達成しています。

《Mr.Katoh》

酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

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