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押し寄せるエログロの嵐!狂気とエロスに満ちたサイコホラーADV『Lust from Beyond』【プレイレポ】

狂気とエロスに満ちたサイコホラーADV、その実態とは……。

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過去掲載した体験版のレポートも好評だった、Movie Games Lunariumが開発し、Movie Games S.A.、PlayWay S.A.がパブリッシングするエログロ満載のサイコホラーADV『Lust from Beyond』が3月12日にリリースされました。冒頭から狂気とエロスに満ちた内容を改めてお届けしていきます。



以降はエログロ要素もありでお届けしますので
苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

『Lust from Beyond』とは

アンティークショップを営む主人公「ビクター・ホロウェイ」は、現実と妄想が曖昧になった悪夢を見続ける精神的な病を抱えており精神科医によるカウンセリングを受けています。パートナーから紹介された精神科医の所へ向かったブリークムアの街で不思議な体験をすることに……。果たして彼の運命はどうなっていくのでしょうか。

それでは早速、気になるプレイ内容をお届けしましょう。

息をのむ恐怖と直球のエロティシズム

ゲームを開始して最初に修正の有無を確認されました。ストアページではその残虐性とエロを非常に推していますが、そんないうほどのことはないでしょうと無修正モードを選択……。

と思っていたら開幕でいきなり女性器を模したグロテスクなオブジェクトに腕を突っ込んで虫のような生物を取り出すことになりました。映像でお伝えできないのが残念ですが、マウスボタンを連打することで取り出すその様はなんともいえない気持ち悪さです。

取り出した後、屋敷へ向かえとのことなので道を進んでいきます。ストアページの説明ではラブクラフトやギーガー、ベクシンスキーにインスパイアを受けた世界観とあり、屋敷への道は確かに故ギーガーの脊椎然としたデザインを見て取れます。

道なりに進むと屋敷へと足を踏み入れることになりました。さっぱり状況もわからないので、とりあえず探索を始めます。マップ上のオブジェクトや扉、戸棚など見える部分はほぼ全てインタラクト可能なため、なんだかワクワクしてきますね。

オブジェクトは360度調べられます。物によっては装備したり持ち運ぶことも。


オープニングで回収した生物は「ヴォーン」という名前だったようです。「セオドア」という男に渡した後、永遠のエクスタシーを求める儀式の必要があるとのことで屋敷にいるメンツを儀式の間に集めることになりました。

儀式とは新しき「見える者」という何かを探すために行われるようです。本誌での掲載は難しいのが残念ですが、この儀式が行われたことで儀式の間では本当の意味で色欲に満ちた場に変貌してしまいました。ですが筆者にも良く分からないまま話は進展していきます。

オープニングムービーの後、操作が主人公であるビクターに移ります。操作のチュートリアルを兼ねた注文対応の後、恋人の誕生日を祝うための準備をすることになりました。

チュートリアルでは簡単なパズルなどもあります。ヒントはあるので詰まることもないでしょう。

恋人への準備は無事成功したようです。大満足した彼女と夜を過ごすことになりました。彼女のバンドの新曲をベッドの上で聴かせてくれるようなので胸を弾ませて部屋へ向かうことにしましょう。

ですが、セックス中に性衝動に任せた一方的な行為の末、彼女との行き違いの中、ビクターは夢の世界へと捕われることになってしまいました。冒頭と同じようなグロテスクな世界を進んでいくことになります。

ですが、冒頭と違い今度は命の危機が迫ります……。突如現れた怪物に対抗する手段がなく逃げ惑いながら進行方向と思われる扉のカギを探す羽目に。数発殴られただけでゲームオーバーとなるため気が抜けません。

ようやく悪夢を抜けた後、ビクターは恋人の紹介してくれた「オーステルリッツ」という精神科医の住むブリークムアという街へと向かいます。自分の悪夢と性衝動による暴力行為に疲れている主人公ですが、「他の精神科医と何も変わらない役立たずだ。」というスタンスで恋人とまたすれ違っていきます。街ではお祭りが行われているとのことで、入り口で警官から止められてしまうのですが医師の名前を出したことで通してもらい中に入ることができました。

街はお祭りのはずなのに誰もいません。不気味そのものでした。

その後、精神科医との面談が翌日の朝になったことによりホテルに一泊することになるのですが、謎の襲撃や悪夢、惨劇の光景に苛まれることになります。映像や画像でも見せられないシーンが多いため、この先は自分の目で確かめてみてください!

デザイナーとして思うこと

本作品は気の休まる瞬間というものはあまりなく、直接的なエロスとグロテスクな世界、そしてサバイバルゲームのようなアクションを要求される場面が非常に多くなっています。特にインスパイアされているというだけあり、ベクシンスキーが描くような怪物や、ラブクラフトの有名な「深きもの」のようなカルティックな信奉者らしき人間に襲われます。

こうした要素はとってつけたようなものではなく、見て分かるのもありますが、ベクシンスキーの煽り立てるような不安、ラブクラフトの正気を失う過程、ギーガーのグロテスクな世界観が見事にゲームデザインとして落とし込まれています。若干デザインの話にはなるのですが、エロスのメタファーとしてではなく表現そのものをホラーゲームとしての軸に埋め込むことで見事にそれを成し遂げているのです。

恐怖というより、本作は主人公である「ビクター・ホロウェイ」と同じように現実と虚構が混濁するその過程に身を委ねることで、本作をより楽しめるのではないでしょうか?

最後に

移動時の画面揺れが結構激し目なので苦手な人は若干注意が必要なところです。また、プレイの際には部屋の電気を消して、ヘッドフォンでプレイすることをお勧めします。ちなみに筆者は本作をプレイした後、久しぶりに部屋の電気を全開にして寝ることになりました。今回は映像や画像で見せられないシーンが多いのが残念ですが、本作品の無修正での表現というのはハッタリではありません。

是非、狂気に満ちた世界へお越しください。

タイトル:Lust from Beyond
対応機種:PC(Steam)
記事におけるプレイ機種:PC(Steam)
発売日:2021年3月12日(Steam版)
記事執筆時の著者プレイ時間:4時間
価格:1845円


《rate-dat》

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