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ルール無用の3on3激熱ドッジバトル!『Knockout City』【爆速プレイレポ】

発売48時間以内のプレイでお届けする爆速プレイレポ。今回は、ドッジボールを題材にした3on3のマルチプレイバトルゲーム『Knockout City』をお届けします。

連載・特集 プレイレポート
ルール無用の3on3激熱ドッジバトル!『Knockout City』【爆速プレイレポ】
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最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」となります。

「Knockout City」へようこそ   シーズン1公式トレーラー

今回は2021年5月21日にエレクトロニックアーツ/Velan Studios開発のオンライン対戦ドッジボール『Knockout City』の爆速プレイレポをお届けします。本作の開発を行ったVelan Studiosは、『マリオカート ライブ ホームサーキット』の開発で話題となったスタジオ。新作はまさかのドッジボール題材のバトル対戦ゲームで、マルチプラットフォーム対応でのリリースとなりました。

なお、5月21日から5月30日午後9時(日本時間)まで、本作の購入無しに無料で参加できる10日間限定「ブロックパーティ」イベントが開催中。対象機種は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Origin)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチです。

無料参加の「ブロックパーティ」でのプレイ進捗は、製品版に引継ぎ可能です。


『Knockout City』とは

本作は、誰もが知る「ドッジボール」を題材にしたオンライン対戦アクションゲーム。架空の街「ノックアウトシティ」を舞台に、超高層ビルの屋上、裏路地やハンバーガー店など、ドッジボールコートの制限なく縦横無尽のバトルが展開します。

メインモードは3対3でのチーム戦。フィールドに点在するボールを拾って、相手プレイヤーにボールを2度当てるか、場外へ突き落としてダウンを取ればポイントを獲得。10ポイント制で、2セット勝ったチームが勝者となります。当てられてダウンすると外野に......とはならず、数秒待てば直ぐ戦いに戻れる仕様。

投げる・パス・キャッチするといったドッジボールの基本動作はもちろん、投げると見せかけるフェイクや、相手をタックルで怯ませボールを奪ったりと多彩なアクションが可能。空を滑空できるグラインダーに、プレイヤー自身がボールとなり味方に投げてもらうことで発動する特殊攻撃もあり、仲間との連携プレイも需要な要素となっています。

まずはしっかりチュートリアル!

本作は、隠れ家となる高層ビルの屋上を拠点に、各モードへアクセスできます。隠れ家では、プレイヤーの部屋らしき場所やロボットを相手に軽く練習も可能。ゲームモードは、「ストリートプレイ」「リーグプレイ」「プライベートマッチ」「トレーニング」の4つがあり、さらにモード毎に異なるゲームルールを選択すればバトルスタートです。

シーズン1開始までは、ストリートプレイで遊べる様になっています。ゲームルールは「チームKO」「ダイヤモンドダッシュ」「パーティーチームKO」、1対1の「対決」で遊べる様になっており、他にもゲームルールがあるようです。

隠れ家にいるロボットと戯れたあとは、トレーニングからはじめてみることに。マップに散らばる「ラジオボット」と呼ばれるテレビ型のロボットから、戦い方のコツを教えてもらいます。

基本動作と特殊攻撃は以下の通り。
ー 基本動作 ー
「スロー」:投球は敵対するプレイヤーが近くにいれば自動的にロックオン。ボタンを押し続ける事でパワーを溜め、速度が早い「フルチャージショット」が投げられる。

「キャッチ」:ジャストタイミングでキャッチすると、パワーを溜める必要なくフルチャージショットが投げられる。

「パス」:付近の味方にパスでき、障害物がない限りどんな方向を向いていてもパス可能。また、味方がボールを持った状態でパスすると、ボールが跳ね返ってプレイヤーに戻り、フルチャージされた状態になる。

「グライド」:空中でジャンプボタンを押すとグライダーで滑空できる。強風が吹く場所では、滑空時の速度がアップ。

「ダブルジャンプ」:ジャンプボタン以外に割り当てられた「スピン」又は「フリップ」ボタンを、ジャンプ後に押せばダブルジャンプに。

「ロブショット」:フリップ中に投球すれば、ボールが弧を描くロブショットに。

「カーブショット」:スピン中に投球すれば、カーブショットが発動。

「フェイクスロー」:ボールを投げたフリができ、相手にキャッチや回避を誘発させて無防備な状況にもっていけるかも。

「タックル」:相手を弾き飛ばし、ボールを手放させたり、回避にもつかえる。ただし、相手を弾くのみでダメージは入らない。また、投球されたボールに向かってタックルすればボールの軌道をそらすことも可能。さらにマップの端から、タックルで相手を落して場外ダウンも。

「スーパーチャージ」:敵チームの投球をジャストタイミングでキャッチすると、「パーフェクトキャッチ」となり次の投球が高速になる。それを繰り返すとオーバーチャージ状態に。4回以上繰り返して投げ合うと「スーパーチャージ」状態になり超高速なボールが投げれる。最大で6段階まであり。

ー 特殊攻撃 ー
「ボールフォーム」:プレイヤー自身が体を丸めてボールになる。狭い場所に入ったり、他のプレイヤーにボールとして投げてもらうことも可能。しかも、他のボール比べて威力増大!一発KOが狙える。ただ、ボール化したプレイヤーは誰でも拾えてしまうため、敵の手に渡ると大ピンチ!ボタン連打で抜け出そう!

「アルティメットスロー」:ボール化した味方をフルチャージすると空高く投球でき、ナパーム弾の如く着地時に爆発して周囲のプレイヤーをKO送りにできる。投球されたプレイヤーは、着弾場所をある程度コントロール可能。

ー 特殊ボール ー
「ムーンボール」:持っている間ジャンプ力が上がり、誰かに当てれば宇宙まで飛んでいくほどの威力があるらしい……ダウンさせられると宙にフワフワ浮く。

「スナイパーボール」:最大約70m離れた場所から敵をロックオンすれば超高速のボールが放てる。しかし、ロックオンに多少時間が必要。

「マルチボール」:一度に3つのボールが持てる。マリカーを作ったスタジオだけに……?残念ながらボールが周囲を回って攻撃を防いだりはしてくれない。

「ケージボール」:当たった相手を強制的に一定時間ボール化させる恐ろしいボール。ボール化しても動けるので、敵に投げられる前に逃げ切ろう。だが、大抵場外へ投げられる。

「ボムボール」:タイマー付きボム。着弾すると爆発!範囲内のプレイヤーにダメージを与える。もちろん、キャッチ可能でも制限時間には気を付けて。

操作自体はとてもシンプル、要するにキャッチして当てればOK。

『Knockout City』の実内容に迫る!

それでは本作のストリートプレイのメインモード「チームKO」をプレイしていきましょう。ルールはシンプル。敵プレイヤーを10回KOさせ、それを2セット取ったチームの勝利。プレイヤーの体力は2つのみで、2回当たるとダウンし1KOとなります。ゲームスタート時に特殊ボールが1つランダムで選ばれ、これはマップの何処かに出現します。

ゲームがスタートしたらまずはボールを見つけましょう。もちろん、プレイヤー自身がボール化して投げてもらうという手も。

本作の面白い点は、ドッジボールだけにプレイヤーの投げたボールが相手にキャッチされてしまうと、攻守が入れ替わることです。意気揚々と投げたものの相手にパーフェクトキャッチされた時には「やヴぁい!」となること請け合い。

もし画面外からロックオンされると、画面の周囲に「ボーダー警告」が表示されるので、どこからボールが飛んでくるから分かる様になっています。ボールに対して真正面でなくともOK。いろいろ試した結果、相手に対して45度位までの向きならボールをキャッチできそうです。

マップにはいくつかボールが出現するので、1つのボールを争ってのバトルではありません。複数のボールが飛び交うので、避けてはキャッチしシュートと正直かなり忙しい内容です。ですが、そんな時でもフェイクを入れたりすれば、相手のキャッチ動作を誘発できるので、無防備を狙える確率を上げられます。

どうしてもボールを拾って投げてに集中しがちですが、一番重要なのはやっぱり「キャッチ」。相手のボールをキャッチできるかが、勝敗を大きく分けるのでボールを追うのはほどほどに。嫌でもこちらに飛んできますから。また、つい忘れがちなのがボールフォーム。特殊ボールより一発逆転が狙える必殺技ですが、いわゆる野良プレイでは忘れられることもしばしば......。

同じクランや友人同士のチームでは、ボールフォームを頻繁に使って勝利に導いているチームが多く見受けられ、連携の重要性を再確認しました......が筆者に友人は......。同志とプレイしたい!という時は、ゲームメニューから「クルーに参加」を選択すれば、気軽にクランに入れる様になっています。3対1の場面になってしまった時は、ドッジボールで内野に1人取り残された気分に……。

本作は言うまでもなく敵に球を当てるゲームですが、他のFPSとは違い、付近の相手プレイヤーに自動ロックオンしてくれるので、エイムが上手いか下手かは基本的に関係ありません。万人向けの作りですが、ドッジボールの駆け引きと一発逆転を狙った特殊攻撃で最後まで緊張感のあるプレイが楽しめます。

相手のダウン数を競う「KO」モードの他に、「ダイヤモンドダッシュ」敵味方がダウンした際に出現するダイヤモンドを集めた数で競うモードもあります。ダイヤモンドが出現した際に、先にボールを取るかダイヤを狙うかの新たな駆け引きが生まれ、KOモードとは一味違ったゲームプレイとなっています。

キャラクターカスタマイズで一球入魂!

本作はオンライン専用なだけに、キャラクターカスタマイズの他にも「契約」というチャレンジ要素もあります。カスタマイズ要素はあくまで外見のみで、能力の変化はありません。アイテムは、経験値を得て「ストリートランク」のレベルアップが上がれば入手できます。

スパくん風に......。

経験値は試合で勝利する他に、「契約」と呼ばれるチャレンジをクリアすればより多く獲得可能。契約の内容は「100回KOアシストする」といった内容なので難しくはありません。また「ホロバックス」というゲーム内通貨を使用した課金要素もあります。ただし、プレイしていれば入手できるアイテムを早く手に入れたいプレイヤー向けの要素となっています。

ここまで紹介してきた『Knockout City』。無料期間は5月30日午後9時(日本時間)までとなっています。10日間限定なので、少しでも気になるプレイヤーはこの機会に試してみてはいかがでしょうか。シンプルな操作で、激しい攻防が楽しめる本作。5月25日からはシーズン1が開始されるので今後どう進化していくのかが楽しみな一作です。

タイトル:Knockout City
対応機種:PC(Steam/Epic Gamesストア/Origin)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ
記事におけるプレイ機種:PC(Steam)
発売日: 2021年5月21日
記事執筆時の著者プレイ時間:3時間
価格:2,000円

《うなぎ》
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