Game*Spark編集部がオススメする特選インディー3選をお届け!
今週は、実在した原子力発電所を舞台としたSci-Fi サバイバルホラーRPG『Chernobylite』、アイドルの裏側を垣間見る事務所経営シミュレーション『Idol Manager』、一人の村人から王朝の支配者への成り上がりを目指すオープンワールドサバイバル『Medieval Dynasty』の3本です。
『Chernobylite』
インディーデベロッパーThe Farm 51は7月28日、Steamにて『Chernobylite』のPC版を正式発売しました。本作はかつて実在した原子力発電所「チェルノブイリ」を舞台としたSci-Fi サバイバルホラーRPG。プレイヤーはクリーチャー、軍事組織、他のストーカーなどが存在する過酷な環境下で、分岐するストーリーを追っていきます。2019年10月よりPC版の早期アクセスを開始し、当初からのボリュームは3倍以上に拡大。日本語にも対応し、15のストーリーミッションと多くのランダムイベントをより深く楽しむこともできます。
『Idol Manager』
PLAYISMは7月27日、Glitch Pitchによる経営シュミレーション『Idol Manager』をSteamにて配信開始しました。日本のAKB48などの近現代アイドル文化に触れた一人のロシア人青年によって制作された本作は、弱小アイドルグループのマネージャーとしてグループの運営やアイドルの育成、音楽CDの制作と販売を行って経営を行う興業を主軸にし、日本一のグループに押し上げることを目標としたアイドル事務所経営シミュレーションです。
しかし、本作はピュアで明るいアイドルの側面だけでなく、芸能界のいざこざやグループ内の派閥、いじめ、スキャンダルなどにも焦点を向けた挑戦的な作品となっています。Steamワークショップにも対応しておりMODの導入も可能。自分だけのアイドルを追加する他、イベントを増やしたりと作成自体も公式にツールやチュートリアルが用意されています。また、本作の難易度の高さに嘆く声に対して、本誌では序盤を乗り切るための経営術指南も掲載しているので、本作をプレイし行き詰まった際はこちらもご覧ください。
『Medieval Dynasty』
本作は2020年9月17日に早期アクセスを開始した成り上がりオープンワールドサバイバル。中世に生きる一人の若い村人から王朝の支配者を目指し、人々と交流し名声を得て、日々己を磨いていきます。生き残るためには道具や武器、さらには建物も作成して、狩りや農業をしながら村を拡大。王朝を作り上げるために邁進することもできれば、あくまで自由な生活を満喫することも可能な作品です。そして先日、正式リリース日が現地時間9月23日に決定。1.0アップデートではより多くのコンテンツ、アップグレード、ゲームのバランスが提供される予定となっており、8月10日まで正式リリースにおける値上げ前の最後のセールも実施中です。
今回紹介したタイトルは、記事のPVデータから注目度を算出しセレクトしています。