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アクションADV『ニコが来た!』―キャッチコピーは「疲れた人のための3Dアクション」【開発者インタビュー】

友達にも「プロ」が現れる時代はもう目の前に…

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アクションADV『ニコが来た!』―キャッチコピーは「疲れた人のための3Dアクション」【開発者インタビュー】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Frog Vibes開発、PC向けに8月4日にリリースされたアクションアドベンチャー『ニコが来た!(Here Comes Niko!)』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、3Dの立体的なステージに平たい2Dのキャラクターたちが登場するアクションアドベンチャー。プレイヤーはオタマジャクシ株式会社の「プロ友達」に応募したニコとして、6つの異なる島を舞台に、出会った人たちの手助けをします。日本語にも対応済み。

『ニコが来た!』は、2,570円で配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

Frog Vibesオランダのゲーム開発スタジオ、Frog Vibesです。3年前、私たちはデビュー作となる本作の開発をスタートさせました。そして今年の8月3日(現地時間)、ついにリリースすることができたのです!

チームのみんなに好きなゲームを聞いてみました。『ゼルダの伝説 夢をみる島』『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』『ワンダと巨像』『Broken Sword: The Shadow of the Templars』『ダンジョンキーパー』『大神』…かなり幅広いタイトルですね。(笑)

――本作の開発はなぜ始まったのでしょうか?

Frog Vibes私たちは大きなストレスに晒される状況にあり、それが何とか終わったとなった時、昔みたいにゲームを楽しむ気力がないことに気づいたのです。なので私たちは「アクションとリラクゼーションが合わさったようなゲームはないだろうか?」と考えました。アクションゲームの楽しさを味わいながらも、落下することにビクビクしないようなゲームを思い描いたのです。本作において、これが上手く実現できていると良いのですが。

――本作の特徴を教えてください。

Frog Vibesあくまで私たちからの視点ですが、本作を特徴的なものにしているのは、ゲーム全体に漂うアクションとリラクゼーションの融合、カラフルなスタイル、登場キャラクターたちと可愛らしいユーモアだと思います。

――本作はどんな人にプレイしてもらいたいですか?

Frog Vibes本作のキャッチコピーは「疲れた人のための3Dアクション『ニコが来た!』」です。お疲れの人たちにも、本作を遊び、少しでも喜んでもらえると嬉しいです。本作のストーリーとジョークは大人をターゲットに作られていますが、子供にもしっかりと楽しんでもらえるように作りました。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Frog Vibesたくさんのものから影響を受けています。わかりやすいものですと、3D『マリオ』シリーズと『ペーパーマリオ』シリーズですね。しかしその他にも、『どうぶつの森』シリーズや「ムーミン」、他にも様々な可愛いものから影響を受けています!

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Frog Vibes私たちは予算もほとんどない小さな開発チームなので、開発当初から自宅で作業をしていました。そのため影響はほとんどなかったのです。実際に顔を合わせる頻度が減ってしまったのは残念でしたが、それでも自分たちはラッキーな方だと思っています!

――本作の配信や収益化はしても大丈夫でしょうか?

Frog Vibesどのような形であれ、本作の配信をしていただいて問題ありません。私たちのゲームを遊んでいただき、他の人にも紹介していただけるというのは嬉しいことです。配信者の方たちのご迷惑にならないよう、本作の音楽にも気を遣っています。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Frog Vibes私たちが本作に込めたものを、皆さんにも評価していただけると嬉しいです。また、本作をすでに遊んでいただいたすべての日本のプレイヤーの皆さんに感謝申し上げます。どうもありがとうございました!

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に400を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。

《Chandler》
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