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MTBにスキー、空飛ぶウィングスーツまで!?エクストリームスポーツゲーム『ライダーズ リパブリック』先行体験レポート!

ユービーアイソフトが送る『ライダーズ リパブリック』のメディア向け体験会に参加。ゲームの様子をお伝えしていきます。

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MTBにスキー、空飛ぶウィングスーツまで!?エクストリームスポーツゲーム『ライダーズ リパブリック』先行体験レポート!
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ユービーアイソフトが送る、新作エクストリームスポーツゲーム『ライダーズ リパブリック』。延期されつつも、2021年10月28日の発売日まで残り約2か月と、発売まであとわずかとなっています。

ところで、読者の皆様は『ライダーズ リパブリック』についてどれほどご存じでしょうか。公式サイトでは、50人以上にもなる多人数対戦(旧世代機では20人以上)が強調されており、現在見ることができるゲーム映像やトレイラーも「わちゃわちゃ」としたカオスなお祭りゲーとしての側面が強調されているように感じます。

今回、Game*Sparkは本作を一足早くプレイできる機会をいただきましたので、先行プレイの様子をお伝えしていきます。プレイの感想を一言で表すなら、思ったよりもずっと本格エクストリームスポーツゲームだ!といったところでしょう。『ライダーズ リパブリック』とはどのようなゲームなのか、それではご覧ください。

意外と難しい!トリックを決めて気持ち良くなろう!

起動すると、まず初めに1時間程度のチュートリアルが開始されます。このチュートリアルではマウンテンバイクから空飛ぶウィングスーツ、スノーボード、スキー、さらには探索用のスノーモービルまで、様々な「ギア」の使用法を学べるのですが、様々な装備品の使用法を一度に詰め込まれても、なかなか把握しきれません。

特に、筆者のようなスポーツゲームをほとんどプレイしてこなかった人間は、スピンやフリップといったトリック名を言われても皆目見当がつきません。マウンテンバイクにドリフトが有ることすら初めて知ったほどです。

そんな初心者の方も心配ご無用。多くのプレイヤーが集まるハブとして機能しているライダーズリッジ内にある、トリックアカデミーにて基礎からしっかり学べます。

本作の操作は直感的で、□か〇ボタンで左右回転、△か×ボタンで前に回転するジャンプか後ろに回転するジャンプを選び、これに左スティックを組み合わせて姿勢制御をおこないます。

ちなみに、同じくユービーアイソフトが提供する「STEEP」ユーザー向けの設定もあります。

しかし、この手のゲームをプレイしたことの無い筆者は大苦戦。ただ、何度も練習できるトリックアカデミーのおかげで多少は滑れるようになりました。最初は用語も全く分からず、全くついていけないという状態でしたが、トリックが決まるとやはり気持ちいい!非常に爽快で、上手くなった気になります。得点は着地を上手く決めるかどうかで得点が大きく変わるようです。欲張らず、着地に集中するのがコツかも…?(初心者の感想です)

雪上に設置されているポールに乗る50-50も最初は乗ることさえままならない状態でしたが、練習して乗れるように!金属とスキー板が擦れる金属音が気持ちいい!ちなみに、現実のスキーを遊んだ際にポールを使ってみたことがあるのですが、思っていたよりもずっと高さを感じて、本当に怖かったのを記憶しています。ゲームの世界は良いですねぇ。

初心者でも安心!充実の復帰機能

レースゲームでありがちなミスと言えば、コースアウトや障害物にぶつかってしまうことです。特に、コースアウトしてしまった際のガッカリ感は大きいもの。「せっかく調子良く走っていたのに!」とフラストレーションが溜まってしまいます。ですが、本作ではチェックポイントを通過できなかった際は即座に近くの地点まで戻されるのでコースアウトしてもたつくことはありませんでした。

また、R1でバックトラック(時間の巻き戻し)もできる為、任意にやり直しも可能。レース中に大クラッシュをやってしまっても安心です。もちろん、スリルを求めてこれらの機能をあえて使わないのもまた一興。様々なユーザー層に配慮した対応であり、作品の多様性を感じます。

ちなみに、コースアウト時やクラッシュの際の復帰に要するロード時間はSSDを使用している筆者の環境では全く無く、即座にレースに復帰できました。

観光やレース、障害物トライアル等々……様々な遊び方が可能!

雪上でのトリックを一通り練習したら、マウンテンバイクが乗りたくなってきました。そこで、今回はライダーズリッジのすぐ近くにある、マウンテンバイクで障害物を制していく“トライアル・オブ・リッジ”に挑戦していきます。ここからは画像と説明文と共にプレイの様子をご紹介していきましょう。

スタート地点に進むと、画面が切り替わり、トライアル・オブ・リッジがスタートします。
早速、ジャンプで飛び越える障害物が。
ジャンプ!意外とタイミングが難しいので、慣れないうちは苦戦するかもしれません。
少し進むと木の幹を伝う障害物が登場。
あっ…落ちてしまいました。
しかし、そんな場合も安心してください。バックトラック機能により、すぐにコースに復帰できます。
さらに進むと、前述したトリックアカデミー等が存在するライダーズリッジの上まで到達しました。
巨大なパネルの上をスルスルと通り抜け、ゴールはもうすぐ先です。
あっ…
落ちても大丈夫、あと少しのゴールまで慎重に進みましょう。

ということで、トライアル・オブ・リッジの様子をお届けしました。バックトラック機能があるため簡単すぎないかと思われる方もいらっしゃるでしょうが、細い道が多くかなり難しかったです。実は相当数失敗しており、やっとゴールまでたどり着けました。ゲームを手に取った暁には、是非皆さんも挑戦してみてください。

広大なフィールドには沢山の遊びが一杯!オリジナルのレースも作れる!

本作には非常に広いフィールドが用意されており、その中にはスキーやマウンテンバイク、ウィングスーツを使用する様々なアクティビティが用意されています。

これらのアクティビティはフィールドに存在する開始地点に到着することで始められます。広大なフィールドと聞くと、移動が面倒くさいといった感想を抱きがちですが、本作には充実したファストトラベルシステムがあり、また、ファストトラベルしてからも移動用の装備があるので、他のオープンワールドに比べて快適に移動できました。

マップも様々なプレイヤーの動きを直に反映しており、フィールド内で同期している、緩く繋がる多くのプレイヤーの存在をマップ上で確認できます。

マップでは収まらないほど遠いのに、ロード時間は皆無。

ファストトラベルも筆者の環境(PCでSSDを使用)ではロードがありませんでした。拠点であるライダーズリッジから遠い西の荒野ブライスキャニオンまでファストトラベルしても、1秒もかからず到達できました。ロードによるストレスは皆無と言えます。

また、用意されたレース以外に、自分でレースコースを作成することも可能。作ったレースはコミュニティに公開できます。

フォトモードも充実しており、時間帯指定や太陽の位置、雨や霧といった環境設定、明るさやコントラストの指定等、基本的な機能は一通り備わっていました。


本作の良い点は様々な遊び方が用意されている点でしょう。トリックの点数で競うモードや単純にスピードで競うモードはもちろん、上記で紹介したような障害物を制していくトライアル・オブ・リッジに挑戦するのも楽しいです。ウィングスーツ(エンジン付き!?)で大空を飛びまわることさえできますし、オープンワールドに設置されている絶景ポイントをコンプリートしていくやりこみ要素もあります。

カオスで大人数なレースのシーンがフューチャーされがちな本作ですが、エクストリームスポーツゲームとしても十二分に作られていることが体験できました。残念ながら先行体験ではプレイできませんでしたが、もちろん、トレイラーで紹介されているようなカオスなレースも楽しみです。

『ライダーズ リパブリック』は2021年10月28日に発売予定。現在予約受付中です。

《大塩》
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