ゲートをくぐり、低反動の武器で敵をなぎ倒す!?話題のポータル対戦FPS『Splitgate』プレイレポ | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

ゲートをくぐり、低反動の武器で敵をなぎ倒す!?話題のポータル対戦FPS『Splitgate』プレイレポ

ポータルを設置しながら戦うPvPシューター『Splitgate』。『Halo』meets『Portal』と評され、どこか古さを感じるも再びプレイしたくなる中毒性を持つ本作のプレイレポートをお届けします。

連載・特集 プレイレポート
ゲートをくぐり、低反動の武器で敵をなぎ倒す!?話題のポータル対戦FPS『Splitgate』プレイレポ
  • ゲートをくぐり、低反動の武器で敵をなぎ倒す!?話題のポータル対戦FPS『Splitgate』プレイレポ
  • ゲートをくぐり、低反動の武器で敵をなぎ倒す!?話題のポータル対戦FPS『Splitgate』プレイレポ
  • ゲートをくぐり、低反動の武器で敵をなぎ倒す!?話題のポータル対戦FPS『Splitgate』プレイレポ
  • ゲートをくぐり、低反動の武器で敵をなぎ倒す!?話題のポータル対戦FPS『Splitgate』プレイレポ
  • ゲートをくぐり、低反動の武器で敵をなぎ倒す!?話題のポータル対戦FPS『Splitgate』プレイレポ
  • ゲートをくぐり、低反動の武器で敵をなぎ倒す!?話題のポータル対戦FPS『Splitgate』プレイレポ
  • ゲートをくぐり、低反動の武器で敵をなぎ倒す!?話題のポータル対戦FPS『Splitgate』プレイレポ
  • ゲートをくぐり、低反動の武器で敵をなぎ倒す!?話題のポータル対戦FPS『Splitgate』プレイレポ

1047 Gamesが開発・運営する基本プレイ無料のFPSタイトル『Splitgate』は、8月26日よりSeason 0が開始され、Steamでの評価は最近のレビュー・全てのレビューともに非常に好評な注目タイトルです。国内PS4版の配信も始まり盛り上がりを見せる、独特な雰囲気を持ちつつもカジュアルに楽しめる本作のプレイレポをお届けします。

『Halo』+『Portal』と呼ばれる理由

本作を紹介するにあたり、ピックアップすべき点はたった2つ。低反動の武器とポータルを2箇所に発射し、それをゲートとして利用ができるということ。公式のゲーム紹介でも触れられていますが、IGNは本作をHalo+Portalの融合」と評しています。残念ながら筆者は『Halo』シリーズをプレイしたことがなく、何故『Halo』に近いと呼ばれているかは正確に解説することはできず、最初に見た時は『Quake』っぽさがある、と思っていました。しかし、登場する武器や操作性などを体感すると『Quake』ではない何か、つまりそれが『Halo』っぽさなのだと理解しました。

また、本誌読者には説明する必要もないであろう『Portal』さは、まさにポータルゲートを2つ設置して、そこを自由に行き来できるということ。『Halo』に『Portal』の移動要素を加え、トリッキーさというスパイスを加えたのが本作の面白さだと言えます。

特色が強く出た武器たち―近接攻撃があるのに近接武器もある

チュートリアルをさくっと終え、まずは射撃場へ。まず驚くのは武器種の多さです。シングルショットのカービンや3点バーストのバトルライフル、チャージをしきらないと発射ができないレールガンや「ロケットジャンプ」ができないロケットランチャー。そしてプラズマのようなものを先端にまとっているBFBというバットのような近接武器。全ての武器に共通しているのが、リコイルが非常に小さいということで、ほとんどの武器がほぼ無反動のよう。また、一部の武器には申し訳程度のズームが付いていますが、あまりズーム率が高くないことで逆に扱いやすいというのは特筆すべき点です。

もちろん、本作ではジャンプ中に再度Spaceキーを押すことでスラスターパックを利用し、空中をふわっとブースターで移動することができるため、弾を当てるには他のタイトルとは異なり、縦方向のコントロールも重要視されそうな印象をもちます。

ポータルは設置すると壁の向こうでもインジケーターが出るため、自分がちゃんと設置したかどうか、どこに設置したかどうかが非常にわかりやすい形で確認できます。とはいえ『Portal』とは異なり、ジャンプが高いわけでもなく移動速度が速いわけでもないため、超高速移動のようなムーブはできません。

設定ではそれぞれの武器に独自のクロスヘアが割り当てられていますが、ドットや十字にドットといった一般的なクロスヘアにも変更が可能です。カスタマイズは色のみですが、多くの種類から選ぶことができるため、自分にしっくりとくるものは見つけやすいでしょう。

カジュアルは本当にカジュアル

一通り武器を触ってみた後、さくっとカジュアルを楽しんでみます。が、ここで重大な問題が発生。マップの都合か敵を見つけるとすぐに倒すor倒されるのような状況でなかなかSSが撮影できません……ということで合間合間にぽちぽちと撮ったものをはさみつつ、レポートを続けていきたいと思います。

カジュアルモードは4v4のマッチで、50Kill先取のごく普通のチームデスマッチ。武器はリスポーン直後にカービンを装備しており、他の武器はマップ上の特定の場所にあるものを拾っていって交換するという形式です。とはいえカービンも十分強いので、まずはなるべく近距離で戦闘をしてみます。リコイルコントロールに意識を割かなくて良い分、トラッキングAim、いわゆる追いAimをするだけなので、まさに弾が敵に吸い込まれていくといった感覚を覚えます。それぐらい当てやすいのです。

ブースターで空中をふわふわしながら射撃をしても移動量がそこまで大きくなく、Aimの修正も比較的少なめで済むので、動いている敵も狙いやすく、腕に覚えのあるプレイヤーであればかなり楽しめそう。物は試しで調子に乗ってマップのど真ん中のオープンスペースやサイドの敵が突っ込んでくるところなどで戦ってみましたが、案外多くの場所から射線が通っており、フレンドとであれば手軽に一緒に戦っている感も感じられそうです。

逆に中距離はどうでしょう?ちょうどタイミング良く上層が取れたため、ズームしながら敵を狙ってみますが……。まさに当たりすぎる、というぐらい当てやすいです。前述の申し訳程度のズームがまさにぴったりの距離。カウントが途切れてしまったので正確な人数は不明ですが、死なずに12Killほどは取った模様です。足を狙っても数発で倒せるので、見えたらとりあえず撃っておくのも良さそう。

実は筆者、ここまでポータルを一切設置せず戦っていますが、ポータルを設置して裏を取りに来たプレイヤーを数回倒しているので、まずポータルを理解し、安全な場所に設置しつつ、敵にバレないように使うのがポイントだな、と感じました。慣れるまではポータルに集中してしまい、注意散漫になってしまうようです。一方、ポータルが設置できる場所は他と異なった見た目をしているため、どことどこが繋げられるとわかるようになると、さらに面白くなるかもしれません。

他のFPSタイトルに全く引けを取らない

本作にはバトルパスやログインボーナス、デイリーチャレンジといった要素はもちろん、何故かタイムを計測するレースというお遊びモードまでが用意されています。ランク戦はLv20からプレイ可能になるためすぐにとは行きませんが、操作に慣れた頃に解禁というタイミングになりそうです。どのサーバーやリージョンに接続されているというのは不明ですが、ラグを感じることもなく、マッチングも高速で、非常に快適にプレイできていました。

『Splitgate』は、Windows/Linux(Steam)/PS4/Xbox One/向けに基本プレイ無料で配信中です。

《kuma》

kuma

作詞家/作編曲家/元Esports競技勢。FPS、アクションRPG、シミュレーター系が主食。ハードウェア・ソフトウェアレビュー、インタビューなどをやっています。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top