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これが新たなBFだ!『バトルフィールド 2042』新解釈バトロワ「ハザードゾーン」で実際に脱出してみた

「ハザードゾーン」プレイの様子をお伝えします!

連載・特集 プレイレポート
これが新たなBFだ!『バトルフィールド 2042』新解釈バトロワ「ハザードゾーン」で実際に脱出してみた
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2021年11月19日(金)よりリリース予定のシリーズ最新作『バトルフィールド 2042(Battlefield 2042)』。11月12日からは先行アクセスが開始されます。この度編集部は、11月8日から10日までの3日間、本作の先行レビューイベントに参加しました。

期待の新ゲームモード「ハザードゾーン」を少しだけ早くプレイする機会を頂いたので、プレイの様子をお伝えしていきます。

「ハザードゾーン」ってどんなモード?

ハザードゾーンとは各所に散らばったデータドライブを確保しつつ、脱出するゲームモードです。『Escape from Tarkov』に近いと言われていますが、よりカジュアルで、車両にも乗れることが特徴と言えそうです。

参加人数は、4人分隊が8部隊の計32人(前世代機では24人)で、このうち2部隊しか脱出できません。脱出できなければデータドライブのポイントが入ってきませんが、敵プレイヤーや時間経過とともに現れるAI兵士を倒すことでそこそこのポイントを取得できます。なお、マップはコンクエストやブレークスルーと同じものが使用されています。

前知識はこれくらいにして、以下からは実際に脱出できたマッチングをご覧いただきます。それでは、一緒に戦場へ飛び込んでいきましょう!

出撃準備

出撃準備画面では銃やガジェットをポイントを使用して購入していきます。メインウェポンにはあらかじめアタッチメントが付いており、カスタマイズはできませんでした。

ガジェットはこのモード独自の「データドライブスキャナー」がフリーで使えます。このガジェットを覗くと各所に散らばったデータドライブを探知することができます。

タクティカルでは様々なアイテムを選択でき、生きて脱出するごとに枠が1つ増加していきます。

出撃画面では何を持っていくか、どのようにデータを回収したいかを分隊員と話せるとさらに楽しくなります。一応右上の画面で味方の装備は確認できるものの、ボイスチャットが無いと連携に支障が出てきそうです。一人でのプレイにはあまり優しくないかもしれません。

出撃!

出撃したらマップを確認しつつ、データドライブスキャナーを覗き目指すべき場所を話し合っていきます。とりあえず近くのデータドライブへ行くことにしました。

100メートルほど直進すると直ぐに敵に遭遇。既に別プレイヤーと戦っており、すぐに決着もついてしまいました。思ったよりも出撃地点が近かったようです。

「これはヤバい」と近場にあった車に乗り込み、一目散に逃げることに。

アップリンクを集めよう

トンネルを通っていると車を呼べるアップリンクが落ちていました。

対車両用のランチャーはポイントが必要なので持っていない分隊も多く(実は私たちの分隊もランチャーを誰も持っていません。)車両はとても強力な存在なのです。単純に機動力も上がりますしね。

データドライブが降ってきた!現場に急行!

車両に乗ってマップを移動し、上空から追加で落ちてきたデータドライブを回収していきます。

データドライブが上空から落ちてきた同じころ、第一回目の脱出機が迎えにきました。ただ、脱出機の周辺にはAI兵士に加え、プレイヤーも脱出しようとやってきます。

結局、双方痛み分けとなり脱出機は時間経過で離脱。こちらが車両を持っていたためか、別分隊も逃げていきました。

倒されても一定時間内であれば蘇生が可能。『BF4』や『BF1』と異なるこの蘇生方式もバトロワに近いハザードゾーンではしっくりきます。

死んでしまった隊員を復活させよう!

蘇生できずに死んでしまった仲間も再出撃できるアップリンクを拾えば戦場に戻ってきます。

今回は1名だけでしたが、1つの再出撃アップリンクで3名とも戦場に戻ってこれます。1名でも生き延びさえすればチャンスがあるのです。

脱出地点に向かうも……

とにかく脱出したい!ということで再び指定された脱出地点まで戻ってきました。脱出地点は毎回ランダムなようです。

ここでGame*Sparkから偵察兵のキャスパーとして参加していたもう1人の視点を見てみましょう。ドローンで索敵してくれています。

脱出地点にはAIも含めて多くの兵士が集まるので偵察は欠かせません。

脱出地点にはプレイヤー部隊も殺到!

写真は突っ込む筆者を見るGame*Sparkのキャスパー

できるだけ早く脱出機に乗りたい車両で突っ込みますが、既にプレイヤー部隊が待ち構えており、かき乱しただけでダウンしてしまいました。

最後の希望は車両の後方から冷静にチャンスを狙っていたGame*Sparkのキャスパー!グレネードを投げ敵分隊の1名をダウンさせたタイミングで切り込んでいきます。

さらに集まってきたもう1部隊に背中から撃たれるも、ギリギリのタイミングで脱出機に搭乗。辛くも脱出できました。

辛くも一人生き延びる……

任務を完了すると回収物に応じてポイントを獲得できます。これは1人のみが脱出できた場合でも全員が獲得できるようです。新たな装備を手にし、再び戦場に舞い戻りましょう!


『PUBG』から始まったバトロワブームも、復活や資金、ピンシステム、能力、ビークルと次々と新たな要素が付け足され、いよいよ勝ち抜きではなく、脱出の要素が加わりました。ハザードゾーンはこれらすべての要素が入った『バトルフィールド』シリーズが送る新解釈のバトロワと言えそうです。他のFPSとは異なり、車の運転や回復、補給といった様々な役割で戦うことができるのも面白いポイント。あまり射撃が得意でない人でも別の面で貢献できるのはシリーズならではの体験でしょう。

コモローズ(意思伝達システム)やガジェット、兵科バランスもハザードゾーンを基軸に調整されているように感じました。スタート画面にはハザードゾーンが真ん中に表示されており、シリーズ初代よりお馴染みのコンクエストモードから旅立ち、時代の潮流に合わせて新たなモードを模索しているのかもしれません。


最大128人で戦う『バトルフィールド 2042』は、Windows(Steam/Epic Gamesストア/Origin)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに11月19日発売予定。製品のゴールドおよびアルティメットエディション、またはEA Play Pro加入者は1週間早い海外時間11月12日より無制限にプレイ可能。Xbox Game Pass for PC/Ultimate/EA Play加入者も12日より10時間に限り先行プレイが可能です。


《大塩》
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