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これが現代ゲーマーでも最高に楽しめるオープンワールド宇宙フライトゲーだ『Chorus』における宇宙戦闘は一味違った【爆レポ】

今回は広大な宇宙を舞台にしたスペースコンバットADV『Chorus』をご紹介。美麗なグラフィックで表現されたオープンワールド、気合の入ったムービー演出、そして全天周を駆け巡るドッグファイトの爽快感たるや!

連載・特集 プレイレポート
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最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。私もプレイするまで正体が掴み切れず泣いています。そこで“なるべく早く”をモットーに、ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」。

今回はDeep Silver Fishlabsが、2021年12月04日に、PC(Windows)向けにはSteam/Epic Gamesストアにてリリースした、スペースコンバットADV『Chorus』について生の内容をお届けしたいと思います。また国外コンシューマ向けにはXbox Series X|S/Xbox One/PS5/PS4、さらにはGoogle Stadia/Amazon Lunaも配信中。なお国内コンシューマ版は2022年2月10日リリースを予定しています。

『Chorus』とは?

本作は宇宙を舞台に、主人公Naraが自身の過去と向き合いながら、大いなる預言者(Great Prophet)の脅威を退けんと、レジスタンスとともに戦っていくスペースコンバットADV。戦闘は、AI戦闘機ForsakenとNaraの特殊スキルを駆使して歯ごたえのあるドッグファイトが楽しめます。全天周を自在に飛び回ることが可能で、敵の猛撃をすり抜けて反撃に転じる爽快感が素晴らしいですね。オープンワールドで広がる小惑星帯を人々と交流しながら旅するNaraは何を見るのか。

宇宙とSFとサイキックが見事なバランスで織り込まれた本作……早速紹介してまいりましょう。

操作・設定・言語

本作の操作はキーボード&マウス、コントローラーに対応。キーコンフィグも変更可能だったり。操作感覚は違えど、ゲームの難易度に影響は出ない程度の差なのでお好みで選択すると良いでしょう。筆者は今回の執筆にあたりXbox Oneコントローラーを使用。

その他の設定項目も

細かく設定が可能です。これは筆者のPC環境(グラボGTX1660Ti)がたまたま相性が良かっただけかもしれませんが、最高画質でプレイしてもほとんど高負荷状態になりませんでした。温度も40~50度あたりをうろうろする程度。

言語については繰り返しになりますが、国内コンシューマ版発売日の2022年2月10日に対応予定とのことです。とはいえ現時点でもUIがわかりやすく、例えばターゲットや目的地などは色づけされているので、ストーリーの理解という点について目を瞑れば、英語のままでもプレイ自体は可能だと感じます。

恐るべきゲームモード選択

新規ゲームを開始するとこのようにセットアップ画面が表示され、いわゆる難易度などを設定できます。なお2行目のPermanent Deathモードをオンにすると、ゲームオーバーでそのモードに紐づけられた全セーブが消滅するという恐ろしい機能。なんでそんなローグライク要素が……。

ゲームプレイにスリル成分をもう一押し欲しい、というプレイヤーは挑戦してみると良いかもしれませんが、一度決定すると途中で変更はできないのでご注意。もちろんOFFでプレイすると、ミッション中に死亡しても途中のチェックポイントから復活できるので安心ですね。

気合の入ったムービー演出

本作はムービー演出にとても力が入っており、冒頭から主人公Naraの半生が流れることでその世界観にぐっと引き込みます。そこでは彼女はかつて敵勢力の優秀な戦闘機パイロットだったこと、自分の引き金で惑星を破壊してしまったこと、その後悔の念に苛まれながら辺境の惑星で身を隠して今を生きていることなどが描写されています。

こういったムービーがあるおかげで、その後の操作パートにおける会話のやり取りに奥行きが出て、終始ダウナーな調子で受けごたえするNaraの人間味が引き立ちます。そのため本作は、プレイしていてどちらかというとストーリーがメインで、戦闘は展開の緩急をつけるような位置づけにあるような印象を感じました。

ともあれNaraはミッションを通じて過去の罪と向き合い、相棒であるAI戦闘機Forsakenそしてレジスタンスの仲間と、敵の親玉である大いなる預言者に反旗を翻すことを決意していきます。

広大なマップ

交通で賑わう都市部(?)や辺境の遺跡など、オープンワールドである本作のマップは非常に広大に作られています。

この小惑星帯(?)エリアだけでも十分広いのに
惑星ごとエリアを移動できるというまさかの広さ

序盤は一つの惑星しか行けませんが、シナリオを進めるにつれ別の星へ移動したりと行動範囲は広がっていきます。そんなマップ内にはいくつもの訪問可能な場所があり、たいていはそこに対応したミッションが用意されています。

ミッションをこなそう

最初のチュートリアルを除き、プレイヤーはそれらミッションを自由に選択して受けることが可能。ミッションにはメインシナリオを進めるための「ストーリーミッション」と、それ以外の「サイドミッション」があります。さらにミッションではないものの道中ランダムで発生する小イベントがあり、ちょっとした小遣い稼ぎには良いかもしれません。

ミッションは基本的には、受注した場所から別の目的地へ移動し、そこの現場で探索・回収、護衛、戦闘などをこなします。特に探索では、読み取ることで過去の出来事を見ることができる「記憶の残滓」など、マップに点在するギミックを利用して進むこともあるのが面白い。

ショートカット(?)中の図。

報酬は機体改造などに使えるクレジットや装備類なので、後述のアップグレードを行うためにも積極的にミッションをこなした方が良いでしょう。ちなみに行動範囲が広がっても、一部区間にファストトラベル的な機能が用意されているおかげで、移動がストレスになることはあまりないですね。

戦闘

戦闘はテクニカルで非常に爽快感があります。敵の襲撃は様々な場所で発生しますが、個人的に一番好きなのは建造物で入り組んだ場所ですね。敵の攻撃を躱すために、操作を少しでも誤れば機体が接触して大ダメージというような狭い隙間を最高速度ですり抜けるのは最高です。

敵味方の機体はどちらもシールドと体力ゲージを備えており、本体を撃墜するためには体力ゲージをゼロにする必要がありますが、シールドゲージを削らないとダメージが届きません。そのため単純な射的ではなく、シールドを剥がしやすい武装を利用するなど、状況に応じた戦術が必要になってきます。

武装

あれ?乗ってる機体ちがくね?と思った方、是非ストーリーを進めてみましょう。

武器はガトリング、レーザー、ミサイルの3種類があり、筆者はレーザーでシールドを剥がしてから小型相手にはガトリング、大型にはミサイルを当てるよう対応しました。各武器はレベルアップによって能力が強化され、その条件には敵を一定数撃墜するなどがあります。平たく言えば、使い込むほどに強くなっていくという感じでしょうか。

装備ごとに強化の条件が設定されている。

また戦闘ではサイキックめいたRitesと呼ばれるスキルも欠かせません。特にとあるミッションで入手できるLeapというスキルは相手の背後に一瞬でジャンプする所謂ワープ機能で、敵から集中砲火を浴びそうな場面で使用することで文字通り形勢逆転を狙える便利なスキルです。

機体の強化

ゲームが進行するにつれ敵も手ごわくなってきます。流石に技量だけではカバーしきれないので、そんな時は稼いだクレジットや報酬を使って機体を強化すると良いでしょう。機体自体の強化は耐久値やシールド性能が主で、それ以外の機体スピードなどについてはスロットに追加装備を取り付けることで向上できます。いずれにせよそれらにはコストがかかるので、機体性能を十分に上げようとする場合は、サイドミッションをまんべんなくこなしてまとまった資金を集めておくと良いかもしれません。

フォトモードで時間が溶ける

ロゴとかも添えちゃったり。

ムービー以外ほとんどのタイミングでフォトモードを始めることができます。アングルから特殊効果まで設定可能で、ゲーム自体のグラフィックの作りこみがあるおかげで、簡単操作で次々とマイベストショットが撮影できます。いやほんとにどのロケーションも最高なので、本編そっちのけでフォトモードに没頭しそうになるくらいでした。

おわりに

作りこまれた世界観がどっしりと根底に流れているので没入感が高まり、そのおかげでいつの間にかぐいぐいと引き込まれてプレイを続けてしまう本作。慣れるまでは機体操作……特に乗り換え直後は苦労するかもしれませんが、ひとたび手になじんだ時の爽快感は非常に良いものがありましたね。SteamならびにEpic Gamesストアにはデモ版もあるので、もし興味を持たれた方はまずはお試しでプレイすると良いかもしれません。

タイトル:『Chorus』
対応機種:PC(Windows)/Xbox Series X|S/Xbox One/PS5/PS4/Google Stadia/Amazon Luna
記事におけるプレイ機種:PC(Windows)
発売日:2021年12月04日
記事執筆時の著者プレイ時間:3.6時間
価格:PC版:4,380円
《麦秋》

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