『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズのGSC Game Worldによるチャリティセールが1億円以上を売り上げ終了―ウクライナ支援組織へ寄付 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズのGSC Game Worldによるチャリティセールが1億円以上を売り上げ終了―ウクライナ支援組織へ寄付

『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズや『Cossacks』シリーズなどが最大80%オフとなっていました。

ニュース ゲーム業界
『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズのGSC Game Worldによるチャリティセールが1億円以上を売り上げ終了―ウクライナ支援組織へ寄付
  • 『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズのGSC Game Worldによるチャリティセールが1億円以上を売り上げ終了―ウクライナ支援組織へ寄付

S.T.A.L.K.E.R.』シリーズで知られるデベロッパーGSC Game Worldは、ウクライナ支援のために開催されたチャリティセールが80万ドル(日本円で1億円以上)の売上があり、購入者に対し感謝を表明し、ウクライナ支援財団「Come Back Alive」へ全額を寄付することを公式Twitterにて発表しました。

チャリティセールは現地時間4月11日まで『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズや『Cossacks』シリーズなど最大80%オフになるなどSteam、GOG.com、Humble Store、Fanatical、Green Man Gaming、GamerGateにて行われていました。

集まった支援金は手数料と税金が引かれたのち全額を、2014年に設立されたウクライナ支援組織「Come Back Alive(生きて還る)」へ寄付するとのこと。この団体は専守防衛のための各種装備をウクライナ軍へ提供するもので、決して人を殺傷する爆弾や重火器などの購入には使わない、としています。

ロシアによるウクライナ侵攻は、各デベロッパー、パブリッシャーに様々な影響を与えていますが、GSC Game Worldも例外ではなく、期待作『S.T.A.L.K.E.R.2』の開発中断や『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズのロシア国内での販売停止などの対応に迫られています。


《DOOMKID》

心霊系雑食ゲーマー DOOMKID

1986年1月、広島県生まれ。「怖いもの」の原体験は小学生の時に見ていた「あなたの知らない世界」や当時盛んに放映されていた心霊系番組。小学生時に「バイオハザード」「Dの食卓」、中学生時に「サイレントヒル」でホラーゲームの洗礼を受け、以後このジャンルの虜となる。京都の某大学に入学後、坂口安吾や中島らもにどっぷり影響を受け、無頼派作家を志し退廃的生活(ゲーム三昧)を送る。その後紆余曲折を経て地元にて就職し、積みゲーを崩したり映像制作、ビートメイクなど様々な活動を展開中。HIPHOPとローポリをこよなく愛する。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 【PC版無料配布開始】鋼鉄拳ウサギのメトロイドヴァニア『フィスト 紅蓮城の闇』本編&『Olympics Go! Paris 2024』インゲームアイテム―夏のセール中のEpic Gamesストアにて

    【PC版無料配布開始】鋼鉄拳ウサギのメトロイドヴァニア『フィスト 紅蓮城の闇』本編&『Olympics Go! Paris 2024』インゲームアイテム―夏のセール中のEpic Gamesストアにて

  2. Humble Gamesの事業再編を受けて農場SLG『Coral Island』開発元がコンソール対応についてアナウンス―アップデートやスイッチ版リリースが不透明な状態に

    Humble Gamesの事業再編を受けて農場SLG『Coral Island』開発元がコンソール対応についてアナウンス―アップデートやスイッチ版リリースが不透明な状態に

  3. 『桃鉄』最新作が安い!『マリオ』『ポケモン』などもお手頃価格─『バルダーズ・ゲート3』2,728円など、ゲオ店舗のセールを現地調査

    『桃鉄』最新作が安い!『マリオ』『ポケモン』などもお手頃価格─『バルダーズ・ゲート3』2,728円など、ゲオ店舗のセールを現地調査

  4. もう「Prologue」は時代遅れ?Steam、ユーザーも開発者もみんなニッコリの無料体験版の仕様変更実施へ―体験版専用ストアページやユーザーレビューに対応

  5. Netflix映画版『バイオショック』製作は予算や規模の縮小ありつつも進行中―プロデューサーのロイ・リー氏が言及

  6. 『アーマード・コア6』発売から1年経たずに世界累計出荷本数300万本を突破!フロム作品の好調セールスが続く

  7. 2016年に発表され、その後開発中止や再始動など紆余曲折があった『Year of the Ladybug』現行プロジェクト版の1stティザー映像公開!2024年秋に何かが起こる?

  8. 『モンハンワイルズ』現状ではスイッチ版はない―『モンハン』世界を最大限描くことを目指すため

  9. 韓国ゲーム企業では歴代最高額を調達!『Stellar Blade』『メガニケ』のSHIFT UPが韓国株式市場に上場―収益はポートフォリオの多様化へ利用予定

  10. 『CoD:MW3』AI生成のスキンアイテム販売―AI台頭によるアーティスト解雇への懸念も

アクセスランキングをもっと見る

page top