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国内外のインディゲームが集結する「TOKYO SANDBOX」が2年ぶりに開催!ヒット作から気になる新作まで会場の雰囲気をレポート!

東京・秋葉原で開催されたインディゲームの展示イベント「TOKYO SANDBOX」で注目のゲームを紹介します。

連載・特集 イベントレポート
国内外のインディゲームが集結する「TOKYO SANDBOX」が2年ぶりに開催!ヒット作から気になる新作まで会場の雰囲気をレポート!
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4月23日と24日の2日間、東京・秋葉原のベルサール秋葉原でインディゲームの展示イベント「TOKYO SANDBOX」が開催されています。

2015年までルーツが遡る同イベントは、新型コロナウイルスの影響もあって2年ぶりで、50組以上のゲーム開発者が100以上のタイトルを出展。ゲーム業界で活躍するゲーム開発者が、一般のゲームファンと接点を持ち、その魅力を広く世に伝え、高めていくことを目的としており、最新のインディゲームや、まだ世に出ていないゲームまで、来場者が実際にプレイすることができる貴重な機会となりました。

国内にとどまらず海外のゲーム開発者も多く出展していることから、海外出身の来場者も多く、子どもと一緒にゲームを試遊する姿も。来場者にとってはデスクを挟んだ近い距離で開発者に質問でき、出展者にとっても試遊する姿を見てダイレクトで反応を見られることもあって、終始盛り上がりを見せていました。Game*Sparkでは多角的に同イベントを取材、本稿では注目のゲームを会場の雰囲気を交えながらご紹介します。それぞれのゲームを掘り下げる記事も随時掲載していきますのでお楽しみに!


Massive Work Studio 『Dolmen

SF×コズミックホラーが織りなす世界観の中で人類の理解を超越した存在に立ち向かう、 超高難度のアクションRPG。プレイヤーは過酷な惑星“レヴィオン・プライム”を探索し、行く手を阻む敵対生物を倒しながら任務を遂行していく。人の持つ恐怖を体現したクリーチャーは強敵ばかり。敵の動きを学習し、育成や装備品のクラフトでキャラクターを強化して、諦めず何度でも挑戦せよ!荒廃した惑星に潜む謎を見つけ出せ。

ゲーム開始前に、射撃戦や近接戦闘向けに豊富に揃った武器やアーマーを選んで、プレイヤー好みにカスタマイズできます。オープニングが終わってすぐに探索が始まり、出現するクリーチャーを倒していくわけですが、武器を振り回せば倒せるというわけにはいかず、クリーチャーの攻撃タイミングを見極めながら、防御や回避などを使っていかないと、あっという間に戦闘不能になってしまいます。バトル操作の難易度はもちろん、限られたサポートアイテムをいかにうまく使っていくか、頭を使って楽しめるのが醍醐味の高難度アクションRPGです。

なお、同作は現在各店舗にて、PS4およびPS5向けパッケージ版の予約を受付中。注目作品とあって、ブースでは試遊を希望する人が多く並んでいました。また、試遊後にパブリッシャーのKoch Mediaの公式ツイッターをフォローすると、豪華ノベルティーがもらえるほか、ランダムで、同社が販売している過去作品のダウンロードリンクも希望するプラットフォームでプレゼントされるというキャンペーンも行われていました。

OTA IMON Studio 『Wolfstride

『Wolfstride』は、3人の元犯罪仲間が直面する人生の転機と、 戦略性のある熱いメカバトルを楽しめる RPG 。「カウボーイ」と呼ばれるジャンク品のメカを引き取った3人は、 世界一のメカ大会に参戦するために再結集。世界中の名だたる強敵に勝利するため、それぞれのメンバーの独自 の経験と知識を活かして戦います。

カウボーイを整備&アップグレードして世界トーナメントを勝ち抜き、徐々に謎が明かされるスリリングな物語の結末 を見届けましょう!

ブラジルのOTA IMON Studioが送る本作は、一本道のストーリーを進めながら、ロボットVSロボットのバトルを繰り広げていきます。アクションではなく、ターンごとに、移動、攻撃、防御、スキルと行動を選択して、頭部や腕といった各パーツを破壊して勝利を目指します。すでにリリースされてはいますが、日本語対応は来週実装予定。同イベントでは先出しで日本語対応版を試遊できました。詳細についてはリリース時に行った開発者のミニインタビューもあわせてご覧ください。

Pon Pon Games 『両手いっぱいに芋の花を

一人称視点のダンジョン探索型RPG。キャラクターを作成し、地下迷宮を探索し、敵を倒しながら、行動範囲を広げていきます。

同作は画期的なシステムで構成された3DダンジョンRPG。キャラクターフォルムの愛らしさがキャッチーですが、それ以上に従来の3Dアクションゲームにはなかった視点で構成されており、新鮮な体験をプレイヤーに与えてくれます。突然、ダンジョンに放り込まれたプレイヤーはあくまで探索者であり、“ダンジョン探索”が進む過程でストーリーや世界観が徐々に明らかになっていく点も、テーマにマッチングしていると言えますね。

既にPLAYISMより発売され、高い評価を得ている開発6年の力作の詳細はプレイレポでご確認ください。

コバヤシマル 『十三月のふたり姫

いつ終わるとも知れない眠りにつく姫君と世界の命運。 「いばら姫」としても知られる名作童話を、まったく新たな解釈でビジュアルノベルにしました。悪魔的な想像力と創造力をふるうクリエイターたちが、幻想世界へご案内します。

同作は、「いばら姫」としても知られる名作童話「眠れる森の王女」を、新たな解釈で再構築したダークファンタジー・ノベルゲーム。『デジタル・デビル物語 女神転生』や『真・女神転生』で知られる鈴木一也氏と増子津可燦氏が、それぞれシナリオと音楽を担当するということで話題を集め、Kickstarterでのクラウドファンディングキャンペーンでは、目標額の500万円を上回る723万8169円の資金を集めました。

求道庵 『鬼ヶ谷 いんくらいん

明治後期の谷合いの村を舞台に、鬼と戦いつつ村を探索する3DアクションADV。 インクライン(傾斜鉄道)という乗り物を使って敵を方陣まで運んで封印する、風変わりな戦闘システムが特徴です。

吾妻邸くわいだん』を手掛けた求道庵の最新作は、「前代未聞の戦闘システムで贈る、究極のマゾヒスティック・アクションゲーム!」がキャッチコピー。武具を奪われた"丸腰"の主人公が鬼と戦うために駆使するのは、村に走るインクライン(斜面にレールを敷き、動力で台車を走らせて船舶や荷物などを運ぶ装置「傾斜鉄道」)です。直接的な攻撃手段を持たない主人公が鬼を倒すには、村の最上段にある方陣に入れて封印するしかありません。赤・青・黄の鬼の攻撃をかわしながらインクライン(傾斜鉄道)で斜面を登り、鬼たちを方陣に誘い込んで封印することで入手できる「火魂」の数が多いほど、高得点を獲得できます。

鬼というテーマを扱いながらも、デフォルメされたキャラクターたち、そしてノスタルジックで自然豊かなフィールドがカジュアルな印象を与えるので、ホラーが苦手な人にもおすすめです。

ダイダロス 『怪奇!三致峠

同作は「マッチ3パズル」と「和製ホラー」が融合した新しいタイプのマッチパズルゲーム。各ステージをクリアすることでストーリーが進行していきます。パズルゲームでありながら、特定ステージではパズル盤面を動きまわる巨大ボス(怪異)が出現するので、リアルタイムに変化する戦況に合わせてプレイする必要があり、従来のマッチ3パズルでは味わえないスリルや緊張感を楽しめます。

Drossel/Studio『シノビスラッシュ

叩いて、斬って、走り鳴らせ!シノビスラッシュは斬撃をモチーフとした、爽快感溢れる新感覚和風リズムゲームです!オリジナルの和風楽曲に加え、あの「conflict」や「Midnight o'clock」などの有名曲も収録!タップとフリックを駆使し、お気に入りの楽曲でハイスコアを目指しましょう!!

同作はタップやフリックを使いBGMに合わせ、タイミングよく動かすリズムアクションゲーム。画面をフリック操作で斬り裂くような操作が爽快感を与えてくれます。現在は、iOS向けのみにリリースされています。

まだまだ会場には多数のインディゲームがズラリ
《乃木章》
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