アクティブゲーミングメディアのゲームパブリッシングブランドPLAYISMとワイソーシリアスのレーベルである“WSS playground”は、5月22日に配信された「INDIE Live Expo 2022」にて、Team Ladybugの最新作『DRAINUS』の配信をSteamにて開始したことを発表しました。
本作は『東方 Project』の二次創作作品『Touhou Luna Nights』や「ロードス島戦記」の二次創作作品『ロードス島戦記―ディードリット・イン・ワンダーラビリンスー』などのメトロイドヴァニアを手掛けた、Team Ladybugのオリジナルタイトルとなる2D横スクロールシューティングです。
プレイヤーはエネルギー弾を吸収する機体“DRAINUS(ドレイナス)”に乗り込み、宇宙を支配する強大な帝国と戦います。敵の攻撃から吸収したエネルギーは、その量によって反撃に使ったり、機体の様々な機能拡張に使用できます。また、「イージー」「ノーマル」「ハード」の3つの難易度が選択できるほか、クリア後に解放されるモードも2つあり、長く楽しめる作品となっているようです。
■ストーリー
カーラル帝国の圧政に苦しむ、宇宙の片隅にある惑星ハルパクス。そこに集められた奴隷である一人の男が病に侵されていた。「惑星適応障害」というその病の治療には遠き故郷の星に帰らなくてはならない。彼の娘もまた奴隷であり、父の病に為す術のない無力に打ちひしがれ、途方に暮れる。
その時、カエルにも似た奇妙な姿のヒューマノイド“ゲーニー”が現れ「自分は 30 年後の未来から来た。銀河戦争が起こり、5000を超える惑星がカーラル帝国の手により消滅する。その戦争と、カーラル帝国の圧政を食い止めるためにこの時代に来た。君の手を貸してほしい」
なぜ自分なのか、自分に何ができるのか。何もかもがわからないイリーナだったが、父の病は刻々と進行している......迷う時間もなければ他に手もない。彼女はゲーニーの緑色の手を取った。
カーラル帝国の軍隊で溢れた宇宙に飛び出し、彼らを打倒しながら遠い故郷の星を目指す旅がいま始まったのだ。■登場キャラクター
イリーナ
父を助けるため、カーラル帝国の最新鋭戦闘機「ドレイナス」を奪い遠い故郷の星を目指す。
レイラ
カーラル帝国司令官。幼少期に帝国軍に入隊したイリーナの姉。
ゲーニー
カーラル帝国の圧政と銀河戦争を防ぐために未来からやってきたヒューマノイド兵士。
イズモ
カーラル帝国総督。帝国軍の全権を握る、邪悪だが非常に有能な軍人。
数々のゲーム音楽を手掛けたpeposoftが楽曲を担当。オリジナルサウンドトラックも同日発売!
『Touhou Luna Nights』や『ロードス島戦記―ディードリット・イン・ワンダーラビリンスー』、の楽曲、累計販売40万本の売上を突破した『NEEDY GIRL OVERDOSE』のSEを制作したPEPOSOFTが今回も楽曲を担当。全16曲を収録したオリジナルサウンドトラックも同日発売となります。
PEPOSOFT Twitter : https://twitter.com/peposoft
美麗なキーアートはゾウノセ氏描き下ろし
本作の主要キャラクターや“ドレイナス”が勢揃いした美麗キーアートは『マジック・ザ・ギャザリング』『ポケモンカードゲーム』のイラストなども手掛け、主に「東方 Project」二次創作で活動しているゾウノセ氏が担当。
ゾウノセ Twitter : https://twitter.com/zounose
『DRAINUS』は、PC(Steam)向けに1,480円で配信中。オリジナルサウンドトラックの価格は820円となっています。