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『ストリートファイター6』新要素「ドライブシステム」を体験!攻撃と防御が“紙一重”で交差する読み合いが、ひたすらアツい

『ストリートファイター6』を実機で体験!その触り心地をレポートします。

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『ストリートファイター6』新要素「ドライブシステム」を体験!攻撃と防御が“紙一重”で交差する読み合いが、ひたすらアツい
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シリーズ35周年を迎え、今なお多くのユーザーを捉えて離さない「ストリートファイター」シリーズ。その最新作となる『ストリートファイター6』が、2023年に発売されます。

2D対戦格闘ゲームの“原点”であり、“頂点”でもある「ストリートファイター」が、どのように進化したのか。プレイの機会を頂いた編集部は、さっそくカプコン東京支社にお邪魔し、その一端に触れてきました。

限られた時間だったため、詳細まで調べることは叶わなかったものの、新キャラクターやバトルシステムなどの輪郭が徐々に見えてきた本作。ぜひ本レポートを読んで、発売までアレやコレやと妄想を膨らましてみてください!

なお、あくまで開発中のバージョンであり、発売後の仕様とは異なる可能性があります。

◆「ドライブシステム」でバトルが一新!“戦い”は、より上の次元へ

『ストリートファイター6』の格闘アクションにおける最大の特徴は、「ドライブシステム」と呼ばれる新たなバトルシステムが採用されたことでしょう。

「ドライブシステム」は、専用のドライブゲージを消費して行う全キャラクター共通のシステムで、その内訳は5種に分かれます。

【ドライブインパクト】(使用コスト:ゲージ1本)

『ストリートファイター6』の目玉要素、その1!ググっと力を溜めた後、相手の攻撃を受け止める性能がある、強力な打撃を繰り出します。相手にヒットすると、画面にインクが撒き散らされたような演出が入り追撃が可能。使い心地は、『ストリートファイターIV』の「セービングアタック(Lv2)」に近いでしょうか。

この技がより恐ろしくなるのが、相手を画面端に追い詰めた時でしょう。ドライブインパクトはガードされると、そのまま相手を後方へ吹き飛ばす性質があります。その際、相手が画面端に到達すれば、特殊な“壁やられ”を誘発。つまり相手を画面端に追い詰めさえすれば、ドライブインパクトをガードさせるだけで特大リターンが生まれるのです!

従来の「ストリートファイター」作品は、主に“打撃”と“投げ”の読み合いに勝つことで、相手にダメージを与えていました。しかし、『ストリートファイター6』では「ドライブインパクト」という新たな選択肢が加わります。しかも画面端なら、ガードさせればOK。これまで以上に、画面端からはヤバそうな気配がプンプンします。

【ドライブパリィ】(使用コスト:ボタンを押す時間に応じて、継続消費)

目玉要素その2となる「ドライブパリィ」は、防御手段として使える共通システム。ボタンを押している限り自キャラクターがガード状態となり、多段技であろうがスーパーアーツ(前作で言う「クリティカルアーツ」)であろうが、ちゃんと防御してくれます。

ドライブパリィによるガードが成立すると、ドライブゲージが回復するメリットも。このゲージが枯渇すると大ピンチになるため(詳細は後述)、対戦中は適宜ドライブパリィを駆使して、ゲージ回復を狙いましょう。

なお、ボタンを押した瞬間に攻撃を受けると、相手の攻撃を止める「ジャストパリィ」が発動します。これも過去作で例えると、『ストリートファイターIII』初出の「ブロッキング」に近いでしょうか。ただしブロッキングと異なり、方向キーを前に押すわけではなく、失敗時はそのままガードに移行するため、ブロッキングよりはリスクが低いと感じました。

【オーバードライブ】(使用コスト:ゲージ2本)

ドライブゲージは、ラウンド開始時にMAX状態へ。つまり、開幕からオーバードライブ(EX必殺技)が撃てます!

必殺技を入力する際、対応するボタンを2つ同時押しすると、強化された必殺技が出せます。過去シリーズの「EX必殺技」と同等ですが、『ストリートファイター6』ではドライブゲージを消費する形に。

『ストリートファイターV』では、EX必殺技を使って立ち回りを強くするのか、クリティカルアーツにゲージを温存して大ダメージを狙うのか、プレイヤーの判断が問われる大きな要素でした。本作では、「オーバードライブ(EX必殺技)でグイグイ攻めつつ、隙あらばスーパーアーツで大ダメージ!」が1つのスタイルになるでしょう。

【ドライブラッシュ】(使用コスト:ゲージ1本 or 3本)

「ドライブシステム」において、最も研究しがいがあり可能性に満ち溢れている(ように感じる)要素が、この「ドライブラッシュ」です。

前述した「ドライブパリィ」の構えか、キャンセル可能な通常技から前方向にダッシュすることが可能。発動方法に応じてコストが変わっており、前者がゲージ1本消費、後者が3本消費します。動きの雰囲気は、『ストリートファイターIV』の“セビキャン”に似ています。

特に、通常技からドライブラッシュを使用した際のコストが重いのですが、逆に言えばそれだけ“使いこなせば強い”ということの裏返しではないでしょうか。特殊なコンボや、牽制に使いやすい中攻撃からいきなり距離を詰める等、色々想像が膨らみます。

【ドライブリバーサル】(使用コスト:ゲージ2本)

ガード中にボタンを押すと、自身の硬直を解除して反撃を繰り出します。「ストリートファイターV」の「Vリバーサル」に相当するアクションと言えるでしょう。


《ねんね太郎》
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