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ガンスミスシムを体験!銃のメンテ&カスタマイズ依頼をこなす『Gunsmith Simulator』デモ版プレイレポ

PC向けガンスミスシミュレーター『Gunsmith Simulator(鉄 砲 鍛冶 シ ュ ミ レ ー タ ー)』のプレイレポをお届け。お手軽にガンスミスになれる!

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ガンスミスシムを体験!銃のメンテ&カスタマイズ依頼をこなす『Gunsmith Simulator』デモ版プレイレポ
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GameHuntersが開発、PlayWay S.A.がパブリッシングを担当する、PC向けガンスミスシミュレーター『Gunsmith Simulator(鉄 砲 鍛冶 シ ュ ミ レ ー タ ー)』。日本語タイトルに半角スペースが入っていてなかなか不穏な翻訳に感じられますが、シミュレーション系最大手とも言えるPlayWayS.A.からリリースされている本作は、一体どういったプレイフィールなのでしょうか?本稿では、そのデモ版プレイレポートをお届けします。

チュートリアルではM1911を修理

本作は顧客の依頼を受け、銃を確認しつつ、パーツ交換や修理、カスタムを行っていきます。チュートリアルではコルト M1911を修理していきますが、筆者が最も気になった部分は、作業内容に応じてテーブルが分かれていること。修理やカスタムを行うのは組立式テーブル、銃のアタッチメントを装着するにはカスタマイゼーションテーブル、塗装にはペインティングテーブル、最終テスト用にテスト用テーブル、他には商品の受け取り用の場所と発送用の車が用意されています。

基本的な流れは、PCで発注を受け、組立式テーブルで銃の状態を確認、必要なパーツをPCで発注し、パーツ交換等を行っていく……というもの。その後、オイルを塗ったり塗装をしたりと外装面を整え、テストを実施して問題がなければ出荷していきます。

組立テーブルでは、破損していて交換が必要なパーツ、カスタマイズで購入が必要なパーツ、掃除が必要なパーツといったものがリストアップされます。この画面だけでなく、PCから閲覧できるパーツストアでも、必要なパーツリストを確認しながら注文していけるのですが、日本語UIでは文字が途中で切れてしまっています。一部パーツ名はすべて表示されていないものもあるため、注意する必要がありそうです。

ここからは組立テーブルでの作業を紹介。例えばM1911のグリップは、クリーニングテーブルで掃除をした後、組立テーブルでオイルを塗る工程が必要になります。画像では掃除を行っていますが、この後にオイルを組立テーブルで塗っていきます。

パーツの取付はパーツを選択して取り付けるものと、取り付けた後にネジを締める必要があるものがあります。今回のハンドガン用レーザーの取り付けには、アンダーマウントレールが必要で、そのパーツをネジで取り付けるようになっています。

塗装ではパターンを選択と、カラーリングの選択ができ、サイズや輝き(グロッシネス)、メタリック感の調整なども可能です。塗装完了後はアタッチメントを装着……ですが、デモ版ではアタッチメントへの塗装を行うことはできませんでした。

全て終わった後は、テストテーブルで銃のテストを行います。左上にはファイヤーセレクターやマガジン、ハンマーの状態が表示。右上にはプレイヤーが次にすべきことが表示されているため、あまり迷うこともなさそうです。

チュートリアル2つ目はAKMを修理、射撃テストも

次に来るのは本編……ではなくチュートリアル第2弾として、アサルトライフルのAKMを修理します。

バラバラになったAKMがこちら。これを各部位ごとに掃除、修理、パーツ交換などを行い、組み直していきます。基本的な方法や手順はM1911と同じで、掃除をしたりオイルを塗ったりしますが、一部のパーツは錆をサンドブラストで錆を落とし、ブルーイングタンクで酸化処理を行う必要があります。

組み込んだ後は、手持ちのウィンチェスターも車に積み込み、射撃場へ。射撃場ではターゲットレンジとスキートレンジでそれぞれテストすることができ、ターゲットレンジではピストルやライフルといった銃でターゲットを撃ちます。スキートレンジでは、いわゆるクレー射撃を行えます。

と、デモ版ではここでおしまい。2022年中にリリース予定とのことですが、この後どこまで開発され、自由度が高まるかは非常に気になるところです。

『World of Guns』と異なる部分は?

2014年5月リリースと古めではありますが、銃の分解・組立を楽しむゲームとして楽しまれてきたのが『World of Guns: Gun Disassemblys』。筆者もプレイしたタイトルですが、『Gunsmith Simulator』と比較しながら両作の魅力を見直していきます。

『World of Guns』は分解と組立を体験するだけでなく、その作業にかかったタイムを競うことができます。『Gunsmith Simulator』ではタイムアタックというよりも、その工程に加えて修理や清掃を“仕事として行っている”という部分がプッシュされています。そういった点では、多くのシミュレータータイトルを輩出してきたPlayWayらしさはあり、そういった「お仕事感」をカジュアルに楽しめるように設計されていると言えます。

一方、操作感や銃そのものの精細さといったリアルさや種類を求めていたり、銃の構造を知りたい!というような知的好奇心……言い方を変えると、「銃器図鑑」としてのバリューにおいては、やはり『World of Guns』に敵わない部分もあります。

本作は「銃のメンテナンスをカジュアルに楽しんでみたい」といった層にとって、ちょうど良いバランスになっていると言えるのではないでしょうか。


『Gunsmith Simulator』は、Steamにて2022年にリリース予定。価格は未定です。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《kuma》

kuma

作詞家/作編曲家/元Esports競技勢。FPS、アクションRPG、シミュレーター系が主食。ハードウェア・ソフトウェアレビュー、インタビューなどをやっています。

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