イギリスのインディーデベロッパーHello Gamesは7月20日、Sci-Fi アクションアドベンチャー『No Man's Sky』に最新アップデート「Endurance」を配信し、トレイラーを公開しました。
貨物船に全面改修を実施
今回のアップデートでは主に貨物船が大幅刷新。外見のバリエーションが増えたり、プレイヤーが起用しているメンバーが艦内を歩くようになったり、貨物船から甲板上で宇宙空間を直接眺めることができるようになったり、宇宙船の格納庫が新たなデザインになったりと、多岐に渡り見直しや改善が施されています。

外装が刷新
質感や色、装飾など見た目が強化されました。




拡張範囲の拡大
船体の外への拡張が可能となり、キャラの状態で船から直接宇宙を眺めることができるようになりました。
クルーの動的表示
プレイヤーが起用しているスペシャリストや編隊のパイロット、貨物船のクルー等が船内を歩き回るようになりました。各人の考えていることも表示されます。
農業モジュール
一度に全ての作物が収穫できる機能を備えた大型の栽培室が登場しました。

貨物船格納庫のデザイン刷新
窓や機械設備、エイリアンクルーといった装飾が施されました。

ドアや窓
宇宙の星空を窓からながめることができたり、ドアや壁の活用でより凝った趣向の内装を作ることができるようになりました。
ハンガーテレポーテーション
宇宙船の格納庫から艦橋にテレポートできるようになりました。
ステラエクストラクター
新たに宇宙から自動で資源を採集することが可能になりました。
有機体のフリゲート艦のアップグレード
宇宙船用のアップグレードを獲得できる探索に出すことが可能となったほか、卵の孵化などによるテクノロジーやストレージの強化にも対応。

星雲や銀河、ブラックホールの表現が強化
小惑星群は形や色などのバリエーションが増え、宇宙船のスキャナーで燃料資源として検索にかかるようになりました。





そのほか、宇宙嵐や新たなマルチプレイヤーミッション、遠距離オブジェクトの視認性の改善、フリゲート艦の修理の簡易化、貨物船のエンジン噴射ノズル部分のカスタマイズ、テクノロジーをテーマにした拡張パーツ、廃貨物船内の表現の強化など様々な改善が実施されています。詳しくは公式サイト(英語)をご確認ください。
新たなポールスター共同探検が間もなくスタート

今回の共同探検はユニークなテクノロジーを搭載した貨物船を修理して、銀河を巡る旅により過去の謎を解明するものとなってるとのこと。
また、今回もアップデートを記念してTwitch Dropsイベントを開催。ゲームプレイを始めとする映像配信サイトTwitchにて、本作の「Drops有効」タグのついた配信を見た時間に応じてインゲームアイテムが獲得可能です。詳細はこちらの公式サイト(英語)をご確認ください。
新たな楽しみを提供し続ける『No Man's Sky』は、PC(Steam/Microsoft Store/GOG.com)/PS4/PS5/Xbox Series X|S/Xbox Oneで配信中。VRにも対応しています。また、Windows 10 PCとXbox版を扱うMicrosoft StoreではXbox Game Passにも対応。現在GOG.comを除くプラットフォームで半額セールが実施されています。ニンテンドースイッチ版は10月7日に発売予定です。