『No Man's Sky』ローグライク要素導入の第7次共同探検「Leviathan」スタート

イギリスのインディーデベロッパーHello Gamesは5月25日、自動生成宇宙ADV『No Man's Sky』に最新のアップデートを配信し、トレイラーを公開しました。

新たなギミック導入の第7次共同探検「リバイアサン」開始

プレイヤー共通の旅を楽しむことができ、道中でプレイヤー同士での交流等も可能なゲームモード「共同探検」の第7シーズン「リバイアサン（Leviathan）」が開始されました。期間は6週間とされています。

共同探検参加方法

共同探検を開始するには、「ゲームをプレイする」から新しいセーブデータを選択し、メニューから「共同探検」を選択。ランダムな種族と装備で新たな旅が最初から始まります。なお、プレイの進捗で得た報酬はメインのセーブデータでも利用が可能となります

第7シーズンとなる今回は、これまでと異なるゲームギミックを導入し、下記のような新しい体験が可能とされています。

ローグライク要素を採用

今回は、タイムループの呪いを解くためのストーリーが展開されるというローグライク仕様で、あらかじめパーマネント・デス設定が適用。プレイヤーが死亡すると再度初めからスタートとなります。

なお、特定の目標を達成することで持続可能なアップグレードを獲得可能。そのほかでも、ループをリセットするたびに異なる効果が発現し、共同探検参加者が増加するほど、より強力なものとなるとされる自動生成の「記憶の断片」の存在も特徴の1つとして紹介。タイムループの鍵と思しき有機的な宇宙生物リバイアサンを巡り、過去の共同探検とは異なる体験ができるようです。

共同探検のコンテンツ追加のほかにも、PS4でのGPUクラッシュの修正や、Xbox Series Sでのプレイ時のメモリの最適化など、バグ修正や機能の改善などのアップデートも同時に実施。詳しくは公式サイト（英語）をご確認ください。

『No Man's Sky』のアップデート予定はまだ沢山！

開発元Hello Gamesの設立者で、本作のプログラマーでもあるSean Murray氏によれば、『No Man's Sky』に追加実装を予定している項目のリストはまだかなりの長さに及ぶ状態とのことが、先の2月に引き続き明らかにされました。さらに今年で既に「Sentinels」で地上戦、「Outlaws」で空中戦の全面改修が行われていますが、2022年内にさらに幾つかのビッグサプライズを用意しているとのことが、今回のアップデートに併せて語られています。

新たな楽しみを提供し続ける『No Man's Sky』は、PC/PS4/PS5/Xbox Series X|S/Xbox Oneで配信中。VRにも対応しています。また、Windows 10 PCとXbox版を扱うMicrosoft StoreではXbox Game Passにも対応。さらに現在対応プラットフォーム全てで半額セールを実施中。ニンテンドースイッチ版は今夏発売予定です。