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耽美な世界で重火器ブッ放す魔女ACT!『BLACK WITCHCRAFT』は少年心をくすぐる一作【爆レポ】

重機関銃とゴシックホラーが融合した世界観。

連載・特集 プレイレポート
耽美な世界で重火器ブッ放す魔女ACT!『BLACK WITCHCRAFT』は少年心をくすぐる一作【爆レポ】
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最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」となります。

今回は2022年9月27日にQuattroGearよりリリースされた『BLACK WITCHCRAFT』について生の内容をお届けしたいと思います。

『BLACK WITCHCRAFT』とは

本作はウィッチをテーマにしたゴシックファンタジー。主人公である「リージア」となって、ウィッチハンターの家系である「アッシャー家」に起こっている怪異に挑み、危険なウィッチ「レノーア」の復活を阻止していくアクションRPGです。

『BLACK WITCHCRAFT』の特徴は、なんと言っても主人公のウィッチ「リージア」が“重火器を振り回す魔女”であるということ。ゴシックファンタジーであることは間違いないのですが、少年心をくすぐるSF的な武装が心をくすぐります。

シンプルな2Dアクションに見えますが、作品概要に書かれている「多彩な変形スキル・特殊スキルが織り成す爽快コンボ」との言葉通りに解放されていくアクションが豊富。マップそのものにパズル要素があるなど、シンプルでいて複雑なゲームシステムが楽しい一作です。

「機械×少女」なウィッチがカッコ可愛い!豊富すぎる成長要素に、独特なマップの広がり

本作では難易度を4段階から選択可能。アクションの腕前にしたがって「ストーリー」や「挑戦」などから選んでいきましょう。筆者が選択したのは下から二番目の難易度「おすすめ(BlackCat)」ですが、それでも通常戦闘でゲームオーバーになることもある、歯ごたえのある内容となっていました。

ゲーム本編は、主人公であるウィッチ「リージア」が少女の体を依り代に復活するところから物語がスタート。ウィッチハンターの家「アッシャー家」で起こっている事件を解決するため奔走することになります。

ストーリーでは小説家、エドガー・アラン・ポーの作品群に強くインスパイアされた箇所も多く見られます。「ライジーア(リージア)」や「アッシャー家の崩壊」などから影響されているところが見られますが、あくまでポーの小説にある要素が散りばめられているイメージ。知らなくても楽しめる「ウィッチ×ロボ」な内容ですが、元ネタを知っていると更に楽しめるかもしれません。

チュートリアルでは「リージア」の館にあるメカメカしい設備でアクションの練習。魔女感がほぼないサイバーな施設が逆に「ウィッチって時々こういう技術あるよね!」と思わせてくれます。本作の楽しみのひとつはなんと言ってもその世界観です。

初めの印象はベーシックな2Dアクションという印象でしたが、本作のグラフィックの完成度の高さや全編フルボイスという要素が没入度を生み「魔女の世界」を構築していました。


戦闘はなかなかに高難易度。作品から受ける印象は俗にいうスタイリッシュアクションでしたが、実際はいかに相手を捌いていくかというシビアな戦いになります。油断すると雑魚戦でも体力がみるみる削られ、死んでしまうことに。豊富なカスタマイズ要素の中から、自分なりの戦い方を見つけていくのも魅力のひとつです。

スキルツリーの開放や解放されるであろう技の種類、さらには「リージア」の背中に「スティグマ」を刻むシステムなど……バトルスタイルの構築手段は豊富で、戦い方を模索できます。

移動周りはステージクリア型の単調な横移動型……と思いきや、「アリアドネの糸」によってワープゾーンの移動先を変更していくという一風変わったモノとなります。マップ移動そのものにパズル要素が含まれている印象でしょうか。

慣れないうちは自分がマップ上のどこに位置して、どこに向かっているかすらわからず迷子になったりもしたのですが、この独特な仕組みを掴めてくると面白くなってきます。

円盤状のマップ画面をスライドさせていき、自分の目的とするエリアに辿り着くというこのシステム。シンプルなステージクリア制2Dアクションとは異なる“頭の使い方”を求めてくるデザインに感心させられます。あえて難点を言うなら、そのマップ移動に挟まるロード時間がややストレスではありました。

やっぱり“戦う少女”は良い……!エロティックでダークな世界観がツボに刺さる

バトルシステムもそうですが、筆者が一番推したいと思ったのはその世界観。本作では「魔女と悪魔」という題材からか、エネミーやオブジェクトにもエロティシズムで耽美な雰囲気が漂っています。端的に言うと、ちょっとエッチな石像やエネミーがいっぱい出てきます。ステータス画面も背中にスティグマを入れたりとなかなか蠱惑的です。

筆者が驚いたのは、なんだかやたらと肉感的な石像の数々……。 本来こういった像はエロさ控えめで描かれることが多いですが、本作ではまるで人間がそのまま石になったかのような雰囲気すら漂っています。こんな石像を飾っているアッシャー家とは一体……!

ただ、本作においてそういうエロティックなものは作品の主体ではなく、あくまで「魔女と悪魔の世界観」を彩る一助です。

SFな武装もストーリー進行にしたがって解放。そちらも少年心をくすぐってテンションを上げてくれますが、本懐は派手なアクションと魔女たちにまつわる奇怪な物語でしょう。


本記事で紹介したものやSteamストアページで公開されているビジュアル/世界観がツボに刺さった方には、ぜひおすすめしたいタイトルです。全編フルボイスという要素などが想定以上に意識を作中世界に引き込んでくれます。ゴシックな雰囲気、そして“重火器を使って悪魔と戦う美少女”が好きな方は要チェックでしょう。

『BLACK WITCHCRAFT』は9月27日よりSteamにて配信中。PS4/ニンテンドースイッチにてもリリース予定です。

タイトル:BLACK WITCHCRAFT
対応機種:PC(Steam)
記事におけるプレイ機種:PC(Steam)
発売日:2022年9月27日(Steam版)
記事執筆時の著者プレイ時間:2時間
価格: 2,050円


《高村 響》
高村 響

多義的に面白いことが好きです 高村 響

兵庫県生まれ。子供の頃からゲームを初めとしたサブカル全般にハマっていたものの、なぜか大学にて文学研究で博士課程まで進むことに。本が好きで、でも憎い。純文学を中心とした関係性の中で生きていたが、思うところあってゲームライターに転向。その結果、研究のさなかゲームをしまくっていたことが恩師にバレつつある。 読んでくださっている皆様、どうぞよろしくお願いします。

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