フライハイワークスはライドオンジャパンが手掛ける『マーセナリーズウィングス』等『マーセナリーズサーガ』シリーズ4作品についてSteamページを公開しました。
4本のタクティカルSRPGが一挙に登場
本シリーズは、高低差や方向による戦術要素を取り入れた、ターン制SRPG。『マーセナリーズサーガ1 はじまりの白き獅子』からはじまり『マーセナリーズサーガ2 至誠の銀鷲』や『マーセナリーズサーガ3 キリアロスの灰狼』『マーセナリーズウィングス 偽りの不死鳥』といったシリーズ作品が開発・発売されていました。うち『マーセナリーズブレイズ』『マーセナリーズリバース』については既にSteamにありますが、今回それ以前のタイトルについてもSteamへと登場します。
発売は2023年内を予定
フライハイワークスによると、今回発表した4作品は2023年の発売を予定しています。
『マーセナリーズウィングス 偽りの不死鳥』
ゲーム紹介
『マーセナリーズウィングス』は戦を生業とする傭兵隊を編成し、 キャラクターのレベルを上げてスキルや装備を整え、ステージ を攻略するタクティカルシミュレーションRPGです。キャラクターデザインはイラストレーターの風間雷太氏を起用。美麗に描かれたキャラクター達が喜怒哀楽の豊かな表情で活躍します。
【ゲームの特徴】
クォータービューのマップでドット絵のキャラクターに指示を出し勝利を手中に収めましょう。
敵の側面、背面からの攻撃、そして段差による高低差でも攻撃力が変化します。各ステージの特徴を見極め、強ポジションをうまく使いこなせ！
SPを消費してクラスチェンジ！レベルが一定以上になると、中級職、上位職が解放！新しいクラスにつくと修得可能なスキルが増えます。
本作では「リーダースキル」システムを搭載。ユニット配置時に選択した「リーダー」によって、異なるリーダースキルを使用することができます。
分岐するストーリー、変化する運命。プレイヤーの選択により、物語は異なる結末へと向かいます。
『マーセナリーズサーガ1 はじまりの白き獅子』
ゲーム紹介
「マーセナリーズサーガ1 はじまりの白き獅子」は、ターン制タクティカルシミュレーションRPG。マーセナリーズブレイズ、マーセナリーズリバースなどに代表される、「マーセナリーズサーガシリーズ」の原点となる作品です。
【ストーリー】
豊かな大地と温暖な気候に恵まれた緑の大陸、フォルネアス。大陸には帝国思想の大国フレアといくつかの小国が存在していた。
その小国の中でも大陸最南端に位置するのがモンドア王国である。大国の脅威に脅えるモンドア王国は領土拡大を狙い、北の小国セクラックへと侵攻を開始。
しかし戦闘は拮抗、泥沼の戦いへと様相を呈していく。この事態に喜んだのは戦を生業とする傭兵達である。戦の度に多大な報酬が支払われ、大金を手に入れる数々の傭兵隊……。だがそれは多数の傭兵を囲う大手傭兵隊の話である。
若き隊長レオン率いる、たった六名の弱小傭兵隊――『白獅子傭兵隊』には縁遠い話だった。今日もまた盗賊退治の依頼を引き受けるのであった。
『マーセナリーズサーガ2 至誠の銀鷲』
ゲーム紹介
『マーセナリーズサーガ2 至誠の銀鷲』は騎士隊隊長クロードをはじめとする多数のユニットを操作して敵ユニットを戦闘で倒し、全32章のステージを攻略するタクティカルシミュレーションRPGです。
【ストーリー】
西大陸は大国による安定した支配時代が終わり、小国による領地争いで乱れていた。大陸東部に位置するとある王国は、北方の雪渓地帯と西方に広がる岩山という天然の要塞に守られ、小国ながら長い歴史を誇る独立国家である。
一説によると王家の祖は遥か昔の神世の時代、一介の戦士から神に選ばれ、闇の眷属を追い払った偉大な英雄であるという。だが平穏な時が長く続くと、英雄の血脈を受け継ぐ王家も長幼の序に従い格式だけを重んじる凡庸な王が代を重ねる。
現国王サルードも素朴な人柄で民に慕われているが、政治の上では大した功績のない王である。こうして王国は穏やかながらも衰退を続け、王都から離れた地は凶悪な賊や魔物がのさばる事態となっていた……
『マーセナリーズサーガ3 キリアロスの灰狼』
ゲーム紹介
「マーセナリーズサーガ3 キリアロスの灰狼」は、ファンタジ―世界を舞台にしたターン制タクティカルシミュレーションRPG。マーセナリーズブレイズ、マーセナリーズリバースなどに代表される、「マーセナリーズサーガシリーズ」の３作目になる作品です。
【ストーリー】
太古の昔、南北に分かれた二つの大陸は間に大洋を挟み対照的な発展を遂げた。北大陸では、フレア王国が高度な工業力と強大な軍事力を背景にして、勢力圏を拡大。周辺国を衛星国家として併呑しながら、北大陸全域を支配下に置いていった。
一方、南大陸のキリアロス国では豊富な地下資源の所有権を巡って部族間の戦火が絶えずにいた。北大陸の平定を成し遂げたフレア王国が次に目をつけたのが資源豊かな南大陸のキリアロスだった。フレア王国は平和維持目的と称し、軍事介入により、瞬く間にキリアロスを平定していった。キリアロスに傀儡政府を打ち立て豊富な地下資源から得られる富をどん欲に吸収するフレア王国。そんな王国と傀儡政府へ反発する組織『キリアロス解放軍』が現れる。
続発する解放軍の反政府暴動に対処するため、王国直属の現地雇用兵部隊が創設された。それが王国外征軍植民地連隊、通称『コロネア』――金、名誉、名声を求めて集まった様々な傭兵隊が所属する『コロネア』の中でも『王国の犬』と称される弱小傭兵隊「灰狼傭兵隊」の物語である。
4作品はPC（Steam）で2023年内に発売予定。価格は『マーセナリーズウィングス 偽りの不死鳥』が1,500円、『マーセナリーズサーガ1 はじまりの白き獅子』、『マーセナリーズサーガ2 至誠の銀鷲』、『マーセナリーズサーガ3 キリアロスの灰狼』がそれぞれ1,200円を予定しています。
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください