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ストリーマーに人気の『Only Up!』に「モノマネ」作品続々と、今後も増加か―いちジャンルとして地位を確立する可能性も

『Only Up!』の問題点を解消できるかどうかも課題か。

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ストリーマーに人気の『Only Up!』に「モノマネ」作品続々と、今後も増加か―いちジャンルとして地位を確立する可能性も
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ストリーマーを中心に高い人気を集めるSCKR Gamesの『Only Up!』ですが、そんな同作のフォロワーとなる作品が多数登場しています。

ストリーマーに人気の『Only Up!』

『Only Up!』は、2023年5月に配信されたイライラ系3Dアクションです。ごちゃごちゃと設置されたオブジェクトを渡り歩き、空へ空へと登っていくことが目的の作品です。

うっかり足を踏み外してしまうと下に落ちてやり直しになってしまいますが、少しでも接地していたらよじ登ってくれたり、時間をスローにできたりと遊びやすいシステムが搭載されているため、『Getting Over It』や『Jump King』などよりも比較的難易度が易しくなっていることが特徴のひとつです。

当初は権利関係が明確でないアセットを無断使用していた疑惑がありましたが、アップデートにて解消。Twitchでは28万人近くが視聴し、YouTubeにも人気配信者の動画がアップされるなど、高い注目を浴びています。

登りすぎ?増えるフォロワー作品

そんな同作に似た作品が、Steamを中心に増え始めています。『MAD WAY』という作品は『Only Up!』同様慎重なジャンプや移動の調整が求められる作品ですが、車両を使うことができるのが特徴。車両はより速く登るために有用ですが、わずかな間違いで転倒するリスクも備えているといいます。

加えて、グローバルリーダーボードも搭載されており、世界中のプレイヤーと速さを競うことができます。

7つの大罪に囚われた男が主人公の『Climbing Mountain Sins』は、物理的な難しさだけでなく意志力が試されることが特徴です。それぞれの大罪を題材にしたエリアが築かれているといい、より強いテーマ性を持った作品になっていそうです。リプレイ性も備わっており、複数のルートや隠された収集アイテムがあるとのことです。

この2作にとどまらず、今後さらなるフォロワー作品が登場することが考えられます。うまく行けば、ひとつのジャンルとして成長する可能性もあるでしょう。『Only Up!』はバグの多さや理不尽な初見殺し、中断ができない仕様などといった問題が指摘されていることも少なくなく、後続作品がこういった点を解消できるかどうかにも注目が集まります。

なお、本記事を書いている最中にも、『Only One Way Up』という作品が公開されていました。こちらはシンプルにオブジェクトを渡って登るという作品であるようです。


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《みお》

取材も執筆もたくさんやる、半ライター半編集 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。

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