現地時間7月20日に配信予定のMadmind Studios開発作品『Succubus: Hellish Orgy VR』ですが、GOG.comのストアページが日本から閲覧できなくなっているようです。
過激表現がNGに?日本からアクセスできず
本作は、生々しいグロテスク表現や淫魔というテーマで高い評価を得た『Agony』および『SUCCUBUS』のVRスピンオフ作品です。成人向け表現がふんだんに盛り込まれており、VRコントローラーを活かした残虐アクションや緻密に描かれるセクシーシーン、インタラクティブなセックス・ミニゲームなどを組み合わせた没入感のある体験が楽しめます。
しかしながら、本記事執筆時点でGOG.com版のストアページにアクセスできず、トップページにリダイレクトされてしまいます。公式Twitterからは特に声明がなく、非公式データベースサイトでも特に表記に問題なし。他の海外ユーザーがアクセスできないと報告している例も見られないため、日本地域でのアクセスが締め出された可能性が高いと言えるでしょう。
Steamでも過激すぎて販売中止
本作は元々Steamで販売を予定していたものの、過激すぎる表現からか3ヶ月前に販売拒否を受けていたことが判明し、GOG.comでの販売に至ったという経緯があります。そこからさらに日本地域向けの制限もかけられてしまったため、日本の『Agony』ファンは憂き目を見ることになりました。なお、GOG.comでは明確な成人向け扱いのタイトルについてはしっかりとフィルタリングされ、大半のケースで日本から購入することができないため、今回の『SUCCUBUS VR』が特別な例というわけではありません。
『Succubus: Hellish Orgy VR』は、現地時間7月20日にGOG.comにて配信予定です。