敵を知り己を知り、戦術を組み立て空手で敵を粉砕せよ!一見バカゲー、その実深いローグライク『KARATE ROGUE』【特集】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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敵を知り己を知り、戦術を組み立て空手で敵を粉砕せよ!一見バカゲー、その実深いローグライク『KARATE ROGUE』【特集】

空手経験者、でもアクションが苦手な開発者によるローグライクRPG!

連載・特集 特集
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敵を知り己を知り、戦術を組み立て空手で敵を粉砕せよ!一見バカゲー、その実深いローグライク『KARATE ROGUE』【特集】
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徒手空拳の格闘技はいつの世も、ゲームや漫画、映画などにおいて一定の人気を保っている題材ですが、そうした武術の技で魑魅魍魎のモンスターが溢れるダンジョンへと潜っていく……そんなローグライクRPGが、輝井堂GAMESが開発する『KARATE ROGUE』です。本記事ではそんな無謀とも思えるRPGについて、実際に遊んでみた感想をご紹介します。

なお、本記事の執筆は同作の体験版に基づいて制作されており、実際の正式版とは異なる内容になる可能性があることを予めご了承ください。

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見た目からは意外なほどにまとも(?)な背景設定

「空手でモンスターと戦う」という字面だけ取り出すとバカゲーにしか思えないかもしれませんが、本作の導入は「英雄によって封じられた深淵に挑む勇者の物語」と、意外と王道のファンタジーRPG的な導入で始まります。

「ダンジョン刑」により、謎の空間に「落とされた」というプレイヤーキャラクター。その前には、強大な魔物が立ち塞がります。

しかし、空手の達人は充分にモンスターと渡り合えるだけの技量を身に着けていました。必殺の一撃を叩き込み、巨大なモンスターを沈めます。

最初の試練をくぐり抜け、たどり着いたのはダンジョンに住まいし者たちが集う空間。ここを拠点に、新たな空手伝説が始まろうとしています。

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鍛えた肉体だけでは先に進めない!?ダンジョン探索を通して得る知識と戦術と運を駆使して奥を目指せ

拠点には冒険に連れていくことができる猫が生息しています。猫は意外と侮れない戦闘力を持ち、攻撃を半分の確率で受け止めてくれる盾役としても活躍するため、「俺はどうしてもソロ最強伝説を打ち立てたいんだ」という理由でもなければ連れて行くのがおススメです。

そんな猫を引き連れた先に待ち受けるのは、「初段」のダンジョンです。ここはさまざまな敵やイベント、そして最深部にはボスが待ち受ける全10エリアからなります。

ここで本作の戦闘システムについて説明しておきましょう。本作は味方と敵が交互に行動するターン制コマンドバトルですが、随分と細かい戦闘システムが盛り込まれています。まずは自ターンの開始時に「構え」を選択します。選択できる構えは攻撃能力をフルに発揮できる「組手構え」、行動回数が多少犠牲になりますが、回避率に優れる「流水の構え」、行動回数を制限し、防御に特化する「不動の構え」の3種です。なお、この画面でさまざまなデバフや特殊行動を取る「補技」も使用できます。

構えを決めたら、実際の攻撃に移ります。プレイヤーキャラクターは最大8種類の技+1つの基本攻撃を準備しておくことができ、それぞれの技をACT(アクションポイント)を消費して繰り出すことができます。ACTは選んだ構えによって支給される量が異なりますが、すべて使い切るまで連続攻撃が可能です。中でも命中率が高く、以降の攻撃の命中率を引き上げる「刻み突き」と、威力・クリティカル率に優れる「足刀蹴り」のコンボは最序盤では大きなダメージソースとなるので、まずはこれを基本コンボとしていくといいでしょう。

戦闘が終了すると、さまざまなスキルの習得やレベルアップが可能です。各スキルはランダムで提示されるので、今後の冒険に役立ちそうなスキルを覚えていきましょう。武技(ARTS)はメニュー画面から技欄へのセットが可能です。

ダンジョン内には力尽きた先人の遺品が落ちていることも……ありがたく使わせて頂きましょう。

ダンジョン内にはときにランダムイベントが配置してあることも。運が良ければ、冒険に役立つアイテムやスキルを入手できるでしょう。

しかしながら、本作のモンスターはそう簡単に先に進ませてくれるほど甘くはありません。強力な物理攻撃を仕掛けてくるもの、必中の魔法攻撃を仕掛けてくるもの、延々と仲間を呼び続けてくるもの、溜めてから強力な一撃を仕掛けてくるものなど、バリエーションが多岐にわたります。これらに対抗するには、プレイヤーの戦術が必要不可欠です。高ダメージを仕掛けてくる敵や周りにバフを撒く敵は速めに倒す、強い物理攻撃を仕掛ける敵相手には「流水の構え」で回避率を高める、敵が溜めてきたら「不動の構え」でダメージ軽減を試みる……など、何よりも敵の性質を知り、それに応じた戦術を取ることが重要です。この点は、まさに繰り返しのプレイでプレイヤースキルを高めることが重要なローグライクらしいと言えるのではないでしょうか。

たとえやられてしまっても、プレイヤーは拠点で復活します。進行度はダンジョンに入る前からやり直しになりますが、それまでに得た「KARMA」を消費して、以降の冒険を有利にする要素をアンロックすることができます。

また、冒険開始前に拠点ではいくつかのアイテムを購入することができます。商品のラインナップは毎回ゲームを始めるたびに変わりますが、本作には素手に限らず、剣や斧、杖といった武器を装備することもできます。装備次第では、何と格闘技を使わずに魔法主体で戦うことも……(魔法主体で戦う装備を揃えることは難しいですが)

武器攻撃は一部の格闘攻撃が不可になるという欠点こそあるものの、基本的に威力が大きく、下手な技を使って戦うよりも強力というケースが多々あります。あえてゲーム名に従うことなく、武器や魔法を使って戦っていくのも一興でしょう。

ダンジョンの最深部には今までの敵よりはるかに強力なボスが待ち受けています。今までに培った経験を活かし、攻撃パターンを読み切りましょう。

ボス相手の撃破時には、派手なトドメ演出(究極神拳!)が入ります。苦労したボスにこうしたド派手演出でトドメを刺すのは、実にこれまでの苦労が報われる瞬間です。

なお、戦闘終了後はきちんと礼をします。空手の伝統礼儀は本作でも健在でした。


「空手でファンタジーモンスターと戦う」という本作の設定からはかなりトンデモな印象を受けるかもしれませんが、ゲームの実体としては敵の性質を熟知し、最適な戦術を適宜選んでいくのが重要な、決して腕力だけではクリアできないローグライクだという印象を受けました。

実際の格闘技のように相手の動きを読み、切り返すというゲームシステムは、制作者自身の武術経験や、アクション作家としての演出力が生かされたデザインとなっているのでしょう。自分や敵の攻撃命中率を考慮しながら、最適な戦術を組み立てていきたいタクティクス志向のゲーマーの皆様にはおススメです。

2月12日からは、CAMPFIREにてクラウドファンディングも実施中。アイテム名&フレーバーテキスト考案権やゲーム内に「ダンジョン刑」の受刑者として登場できる権利などさまざまなリターンが用意されているので、「面白そう!」と燃えた方はぜひ支援も検討してみましょう。

『KARATE ROGUE』は、PC(Steam)にて2026年第2四半期発売予定です。現在デモ版が配布されています。

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ライター:ずんこ。,編集:みお

ライター/石の中にいたいブロガー ずんこ。

ダンジョンの間に挟まれたい系男子。某掲示板でRPGツクールに目覚めその進捗目的でブログを書き始めるも、いつの間にかDRPGが中心の内容に変わっていた。 DRPGと麻雀・ポーカーゲームと元ネタとの差別化が光るフォロワー系ゲームをこよなく愛する。サービス終了したアーケードゲーム『ポーカースタジアム』の公式大会優勝という凄いんだか凄くないんだかわからない肩書きも持つ。

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編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

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