川上産業のゲーミングブース「ONE-Z 00」が眠気を誘う!外の喧騒と切り離されて休みたくなる“安心空間”【TGS2023】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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川上産業のゲーミングブース「ONE-Z 00」が眠気を誘う!外の喧騒と切り離されて休みたくなる“安心空間”【TGS2023】

歩きつくした体に染みる安心感!

連載・特集 イベントレポート
川上産業のゲーミングブース「ONE-Z 00」が眠気を誘う!外の喧騒と切り離されて休みたくなる“安心空間”【TGS2023】
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9月21日から9月24日にかけて開催された「東京ゲームショウ2023」に出展していた川上産業が展開しているブランド「ONE-Z」では、“ゲーミングブース「ONE-Z 00」”が展示されていました。こちらの製品は、言わば簡単に組み立て可能な防音室。優れた防音・吸音性能を誇りながらも簡単に自宅に設置でき、自分だけのゲーム空間を確保できる「部屋」を本記事でご紹介していきます。

筆者がブースを訪れたのは、取材のためにあちこち歩きまわって疲れ果てた午後のこと……。来場されたゲーマーの方々もわかると思いますが、TGS2023の会場となっている幕張メッセは広く、様々な展示に足を運んでいると、心は踊っていても体は疲れるものです。「ONE-Z 00」の快適性はこの疲れた体にどれくらい染みわたるのだろうと考え、あえて午後の時間帯に訪問しました。「ONE-Z」ブースで取材の旨を伝えると、“それならば”と早速「ONE-Z 00」に案内してくれました。

防音ブースにはブラックとホワイトの2色があり、先にブラックから案内してくれました。中には『ストリートファイター6』が起動されたゲーミングPCが設置されており、薄暗い空間になっています。「ONE-Z 00」側面についている明りについて尋ねたところ、オプションで付けられる換気用ファンとのこと。グラフィックボードのようなビジュアルがゲーマーの心をくすぐります。

ドアを閉じていただいたところ、一気に会場の音が消え去ります。さすがに何も聞こえないわけではありませんが「イベントの喧騒」がリラックスできる音量にまで落ちたといえば、日常生活では十分過ぎるのではないでしょうか。

そして閉められて気付いたのは、デスク下に小さな扇風機が設置されているということ。心遣いが行き届いています。黒色の壁面は明りを吸収して、安心感を抱かせるほどのリラックス空間が出現しました。

しばらく座っていると本当に安心してきて、今からゲームをしようか、それとも寝ようか……という欲求がすぐに立ち上ります。かなり心が休まった段階で、ふと自分が中で寝てしまったら……という最悪の事態を想像してしまい「あ、これは本当にヤバい」と外に向かって声を掛けます。何も音が聞こえず外の様子をうかがえないからドアをいきなり開けるのが躊躇われたわけです。しかし当たり前ですが内側も防音で、外に声が届かないわけです。あ、もう寝ちゃおうかな……。

などと世迷言を言ってないでなんとかドアを開き、続いてホワイトカラーの「ONE-Z 00」に案内してもらうことに。正直に言うと、この時は「色が異なるくらいで、部屋の性能はあまり変わらないだろう……」と想像していました。ホワイトは女性ユーザー向けに用意したと聞き、内部に入ります。インテリアも先ほどの「ONE-Z 00」とは全く違い、穏やかな照明が印象的です。

実際に入って気付いたのは、ブース内のインテリア次第で休息の質が全く変わるということ。先ほどは薄暗い空間で「眠れそうなほどの安心感」を覚えましたが、こちらでは「ゆったり過ごせそうな安堵感」を抱きます。色合いによってリラックスの質は影響を受けるはず。購入を考えている方は、ぜひこの違いにも注目していただきたいですね。

そして、当たり前ですが「ONE-Z 00」はあくまで部屋そのものであるということ。内部のインテリアは後から用意されたものに過ぎませんが、その重要性はTGS2023というイベントでことさら実感できました。筆者は一人暮らしですので、プライベート空間が欲しいということはありませんが、それでももし「ONE-Z 00」があったとするならば部屋がひとつ増えるのとほぼ同義です。しかも、マンションでも大きな音を出していいという安心感付き!

家族と生活していてプライベート空間を確保したいとなったら間違いなく選択肢となりますが、ひとり暮らしでも「ONE-Z 00」は威力を発揮するでしょう。中でゲームをしていても良いし、配信をして声を張り上げてもOK。オタク部屋として存分に装飾するのもいいですね。

無限の可能性が広がりそうな組み立て式“ゲーミングブース”「ONE-Z 00」。自分だけの空間を新しく作りたいと思っていたゲーマーは、公式サイトもチェックしてみてはいかがでしょうか。


《高村 響》

ゲームライター(難易度カジュアル) 高村 響

最近、ゲームをしながら「なんか近頃ゲームしてないな」と思うようになってきた。文学研究で博士課程まで進んだものの諸事情(ゲームのしすぎなど)でドロップアウト。中島らもとか安部公房を調べていた。近頃は「かしこそうな記事書かせてください!」と知性ない発言をよくしている。しかしアホであることは賢いことの次に良い状態かもしれない……。

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