tenkaigames(テンカイゲームズ)は、3D間違い探し『偽夢(FalseDream)』をWindows向けに発売しました。
夢の中で怪異を見つけてカメラで撮影
本作は閉じ込められた夢からの脱出を目指す3D間違い探し。プレイヤーはその夢の中を探索して怪異を見つけてカメラで撮影します。なお怪異とは現実と異なる箇所や現実ではありえない現象であるとのことです。
毎時刻1つの怪異が必ず発生するという「ノーマルモード」は、クリアまでに20分から1時間が想定されているとのこと。さらに怪異が発生しない場合もあるために悩むことになるという「ナイトメアモード」も用意されています。発売前時点の情報として怪異は81種が存在するとされており、全てを撮影するには数時間かかるかもしれないということです。
着想元である『8番出口』とは異なるよう工夫
3D空間を歩き回って探索しながら、普通とは違った部分を探す3D間違い探しゲームとしては2023年11月に発売された『8番出口』が話題となりました。話題作の類似作品が出ることについて『8番出口』の制作者コタケノトケケ氏は肯定的な見解を示し、「ジャンル化するなら、語呂が良いので“8番ライク”でお願いします」とも語っていました。
『偽夢』を手掛けたtenkaigamesのまさとこ氏は自身のXアカウントにて本作も『8番出口』の影響を受けていることを明かしたうえで、異なるものにしようと怪異をカメラで撮影するというシステムにした経緯を説明しています。
『偽夢』は、Windows向けにSteamにて235円(1月24日まで211円)で販売中です。