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次世代のバトルを見逃すな! 全力×破壊を掲げる最強の3D格闘ゲーム『鉄拳8』プレイレポ【特集】

デビルの血を引くのは、俺だけでいい

連載・特集 プレイレポート
次世代のバトルを見逃すな! 全力×破壊を掲げる最強の3D格闘ゲーム『鉄拳8』プレイレポ【特集】
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1月26日に発売を控えたシリーズ最新作『鉄拳8』。本作の発売に先駆けてバンダイナムコエンターテインメントから同作のPS5版先行プレイの機会を得たので、今回の記事ではその模様をお届けします。デビル一八との熾烈な戦い……8回目となる「The King of Iron Fist Tournament」の優勝者は、誰になるのか!? なお、プレイした内容の一部は先行体験会のものと同一となります。


白熱するStory Mode――デビルの力を失いし仁!?

『鉄拳7』でついに平八を殺し、本格的に世界を牛耳ろうと動き始めた三島一八……彼が今回開いた「The King of Iron Fist Tournament」では、敗けた選手が代表していた国が滅ぼされるという凄まじい取り決めでスタートします。

という具合で、先行体験会の記事ではChapter.1までの内容しかお伝え出来ませんでしたが、今回はChapter.4までを追いかけることが叶いましたので、そこまでのストーリーを見ていきましょう。

デビルの力を用いて一八を止めようとした風間仁ですが、力及ばず敗北……ラースやリーたちの元に戻り、次なる一手を画策しますが、そこで仁からデビルの力が失われていることが判明します。

そうは言っても「The King of Iron Fist Tournament」は粛々と開催されてしまい、仁は能力を失ったまま大会に出場せざるを得なくなってしまいました。仁は何とか予選を勝ち上がっていきますが、そこで三島高専の後輩である謎の少女、レイナとぶつかります。仁のことを「仁先輩」と呼び、表面上は慕ってくれる彼女ですが、どうやらデビル化のトリガーを探っているらしく……?

新キャラクターのレイナの目的は?一八が描く混沌の世界はどうなってしまうのか?なかなかドラマチックに展開するストーリーに目が離せません!Chapter.5から先の展開もとても気になります。

進化した格闘アクション――ヒートモードを駆使し、大逆転を狙え!

『鉄拳8』では、前作までに練り上げられてきた3D対戦のイロハに、ヒートシステムというぶっ飛んだフィーチャーを混ぜ込んでいるのが売りです。

ヒートシステムは1ラウンドに1回だけR1ボタンで使用でき、相手の攻撃を受け止めながら強烈な打撃を叩き込みます。この状態では相手をガードの上から削れたり、純粋に技が増えたりします。その状態でもう一度R1ボタンを押すと、ヒートスマッシュという大技が発動でき、大ダメージを奪えます。空中コンボの途中でも出すことができるなど、いつ発動するかの駆け引きが非常に面白いシステムなんです。

また、シリーズ恒例になりつつあるレイジシステム(低体力時に攻撃力が上がり、削りダメージを受けにくくなる)や、回復可能ゲージ(空中やダウン状態の際に攻撃されると付き、敵に攻撃を与えるなどすると回復する)など、戦いを盛り上げる調整が細かく施されています。

また、『鉄拳』シリーズはどうしてもアーケードコントローラーを使って遊ぶという印象が強いかと思いますが、筆者はPS5のパッドを用いてプレイし、一通り遊ぶ分には特に問題はありませんでした。△×ボタンの同時押しといったパッドではほぼ不可能な入力は、R1ボタンなどにアサインできるので、アケコンを今すぐ買う必要はないと思います。

なお、L1ボタンには簡単に技を繰り出すことのできる「スペシャルスタイル」の切り替えが初期設定としてアサインされています。空中コンボや下段攻撃がバンバン出せるこのモードは、対戦中にいつでもオンオフを切り替え可能。慣れてきたら「△×ボタン」「□◯ボタン」の同時押しに置き換えるなどすれば、パッド操作でも『鉄拳8』を楽しめるでしょう。

充実のPracticeモード――改めて触ってみたSuper Ghost Battleの凄さ!

格ゲーと言えばトレモ。一人でじっくりコンボを練習したり、連携や反確を覚えたりするのは至福の時間ですよね。

『鉄拳8』のトレーニングモードも、昨今の格ゲーに倣い、うっとりするほどの充実具合です。コマンドリストやおすすめコンボを画面上部に固定してひたすら練習できるのはもちろんのこと、「このキャラの主力技はこれ、反確はこれ」といった具合に、ゲーム側がおすすめのムーブを提示してくれているところも素晴らしいです。

ゲームを始めてから一番最初に何をしたらいいのか?というのが初心者がぶち当たる壁のひとつだと思うので、そこをケアしているのは注目すべき点です。

また、先行体験会のレポでも取り上げましたが、やはりSuper Ghost Battleは圧巻です。こちらは、単に自分と同じキャラクターのCPUと対戦するモードなのですが、重要なのはCPUがこちらの動きを学習すること!自分の癖を相手がバンバン見せてくるので、これ以上ない反面教師になってくれます。「あー、こういう風に返せばいいのか」というのが頭でなく体で理解できるので、ランクマッチに煮詰まったら試してみましょう。

また、CPUゴーストという、公式が用意してくれたAIともスムーズに戦えますし、ここで勝利するとアレンジコスチュームも貰えるので、そちらも是非試してみてください。

いざオンラインの地へ――人と対戦する楽しさを肌で感じる

やはり格ゲーは人と対戦してなんぼ!というわけで、オンラインマッチの方もプレイしました。今回体験したのは「TEKKEN FIGHT LOUNGE」というモードで、アバターキャラクターを操作して架空のゲームセンターをうろつき、色々なプレイヤーと対戦できるものです。昨今の格ゲーにはもはや基本搭載といった感じになってきましたが、『鉄拳8』にもバッチリあります。

チャットやエモートで対戦相手を見つけたら、示し合わせて同じエリア内の対戦台に座り、ついに対戦が始まります。もちろん、ワンボタンでRANKED MATCHやQUICK MATCHにキューを入れておき、そのあいだにトレモを触っておくことも出来ます。

TEKKEN BALLが遊べる常夏のビーチも併設

雰囲気の異なるいくつかのゲームセンターが並んでいて、外観を見るだけでも楽しいですね。

しかしながら、現状の仕様についていくつか気になる点もあります……。

ひとつは、RANKED MATCHはさておいてQUICK MATCHに「2先」しかない点です。せっかくカジュアルに対戦できるモードなので、相手の癖を完全に覚えるまで徹底的に戦いたいところですね。

もうひとつは、TEKKEN FIGHT LOUNGEで直接人に話しかけて、そこから試合をする導線がないことです。友達を見つけて話しかけてスムーズに対戦するのが楽だと思うので、ここはアプデを期待したいですね。


オフラインモードもオンラインモードも充実し、隙のない格闘ゲーム『鉄拳8』は、1月26日にPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売します。宿命を、ぶん殴れ!

『鉄拳8』公式サイト



流石は『鉄拳』の最新作!ド派手な3Dバトルを楽しめるスパ!




《各務都心》

各務都心

マーダーミステリー『探偵シド・アップダイク』シリーズを制作しているシナリオライター。思い出の一本は『風のクロノア door to phantomile』。

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