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ゲムマイドに登場の『おやおや?大家さん!』プレイレポ!妖怪を証拠で追い詰める人狼風推理ADV

「ゲムマイド」では色々なゲームを提供中!

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イードは、“エンタメプリント”の新コンテンツとしてをブロマイド付きSteamキー販売サービス「ゲムマイド」を展開中です。

本記事では「ゲムマイド」の概要と共に、新たに加わったラインナップの中から、全5章のうち3章までプレイできるアーリーアクセス版が配信中の人狼風推理アドベンチャー『おやおや?大家さん!』の魅力を紹介していきます!

なお、掲載されているスクリーンショットには本作1章までのネタバレが含まれますのでご注意ください。

「ゲムマイド」とは?

「ゲムマイド」は、Game*Sparkの運営元である株式会社イードが提供する「Steamキー付きのブロマイド」をプリントできるサービスです。「ゲムマイド」は公式販売サイトで購入後、全国のファミリーマート/ローソンに設置されたマルチコピー機にて印刷可能。対象のアクティベーションコードが記載されたゲーム関連画像のブロマイドが、大判の2Lサイズ(横178×縦127㎜)の写真用紙に高画質でプリントされます。

疑わしきは罰せず! 怪しいだけでは追放できない、“人狼風”の“推理”も重要なアドベンチャー


今回ゲムマイドのラインナップに加わった『おやおや?大家さん!』とは、Apple Arcade向け『聖剣伝説3 トライアルズオブマナ+』などの開発実績を持つ、株式会社ファインの若手チーム「Shadow Glove」が手掛けるPC向けアドベンチャーゲームです。

2025年3月25日からSteamでアーリーアクセス版が配信されている本作、プレイヤーがアパートの大家として、住人に紛れ込んだ妖怪を探り当て追い出すゲームとなっており、執筆時点で中盤となる第三章までをプレイ可能です。

本作は、一定期間内に情報を集めて“妖怪”を追放する“人狼ゲーム”の要素を取り入れてる一方、大きな特徴として“怪しい”というだけでは簡単に追放できないシステムを採用しています。例えば、一般的な“人狼ゲーム”では多数決による投票で怪しい人物を追放できるものの、本作では追放の決定権を持つのは大家ことプレイヤーのみ。

住人を追放する際は、“あなたは妖怪なので出て行って欲しい”と退去を求め、“当人との話し合い”によって進めることになります。一方、妖怪たちは期間終了まで各々の理由でアパートに居座ろうとするため、確かな証拠に基づく論理的な説明がなければ易々とは立ち退いてくれません。

このシステムにより、本作は“人狼ゲーム”としての基本的な構図を持ちながらも、前段階となる調査にも比重を置いた、“推理アドベンチャー”として楽しめる作品に仕上がっています。それでは本作の推理要素を構成するシステムを見ていきましょう!

嘘をつけない"偽りの住人"を追い詰めろ!入念なメモがカギとなる「情報整理」と「立証」

まず、ゲームは1ターン=1週間刻みで進行し、4週間目にタイムリミットが到来します。ターン中は住人から聞き取りを行い、発言をメモできるほか、住人のプロフィールや監視カメラ(2章から登場)の確認も可能であり、得られた情報を元に“妖怪かも知れない住人”を見極めなければいけません。

しかし、“誰が妖怪か”が判明しただけでは終わらないのが本作、あくまで目的は“妖怪のアパート退去”です。本作システムの一つ「情報整理」を行い、“妖怪である当人を納得させる証拠”に昇華させる必要があります。

「情報整理」ではメモした住人の会話一つ一つを証拠として登録でき、別の発言やプロフィール、監視カメラ映像との組み合わせも可能。それが“妖怪である証拠”または“妖怪でない証拠”だった場合は、「違和感」として証拠の強さに応じた星の数がラベル付けされます。

なお、住人の会話をメモする際は“あらゆる発言”、ADVゲーム的には“1クリック毎に表示される文章”それぞれが対象となるため、“選択肢が多すぎる!”、“一体どれが証拠になるのかわからない!“となる人もいるかもしれませんがご安心を。

本作には大前提として”妖怪は嘘を口に出来ない“という法則があり、”嘘を一度も言わなかった怪しい人物“は妖怪の候補として挙げられるほか、”妖怪なんていない“といった自身が妖怪であれば矛盾してしまう証言は”発言者が人間である証拠“にもなります。

また、会話中は“証拠になりそうな発言”が出た時は、(オプションで設定&コントローラーが対応していれば)コントローラーが振動したり、画面中のアイコンが揺れたりするので、“どれをメモすべきか”の判断に便利です。さらに会話ログをたどり、“それまでの週の全ての発言”をメモし直すこともできるので、プロフィールや監視カメラを確認して“もしかしてあの時の発言は…!”と後から気づいても詰むことはありません。

そうして十分な証拠を揃えたら、妖怪の追放に挑みましょう!プレイヤー側は“妖怪だから”という理由で退去を求め、妖怪側は“他の住人が人間”かつ“自身が妖怪である”ことの「立証」を迫ってきます。「立証」の際に証拠が無かったり、説得力に欠ける証拠でも渋々受け入れてくれたりする場合もありますが、普通に根拠の弱さから論破されることも十分にあり得るので、出来るだけ万全の準備で論戦に臨まなければいけません。

ちなみに、住民は全員ひと癖もふた癖もある少し怪しい人物ですが、うっかり“本当に人間の住人”に対して退去を求めてしまうと不利になることも。本当に出て行ってしまったり、不信感を抱き聞き取りに応じ無くなったりと、結果的に情報源を失ってしまいます。証拠集めが難しくなるので注意しましょう。

ここまでがゲームの一連の流れですが、もし妖怪の退去に成功したら次の章が解放されます。2章以降では新たな住人が登場するだけでなく、引き続きアパートに住んでいる住人が心を開いてくれたり、新たな一面を見せたりします。本作が会話の一つ一つに集中する必要があるシステム上、キャラクターへの感情移入もし易くなっているのも注目です。


執筆時点で『おやおや?大家さん!』のゲムマイドは1,980円(税込)で販売中。ブロマイドは1種の絵柄が用意されており、購入はゲムマイド公式サイトから可能です。支払い方式はクレジットカードまたはコンビニ払いから選択でき、購入後は全国のファミリーマート/ローソンに設置されたマルチコピー機で印刷できます。印刷方法は、ゲムマイド公式サイトの「印刷方法」をご参照ください。

アーリーアクセス中は物語の「起承」にあたる第三章までプレイでき、フルバージョンでより難度の高い章の追加が予定されている『おやおや?大家さん!』。Steamで配信中のデモ版では第一章まで体験できるので、興味のある方はぜひ手に取ってみてください。なお、ゲムマイドのコード引き換えには1カ月の期限があるためご注意ください。

「ゲムマイド」の販売ページはこちら!
《ケシノ》

ゆる~いゲーマーです。 ケシノ

主に午前のニュース記事を担当しているライター。国内外、様々なジャンルのゲームを分け隔てなくカバーしています。アメリカに留学経験があり、2022年1月よりGame*Sparkにてライター業を開始。一番思い出に残っているゲームは『キョロちゃんランド(GB版)』。

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